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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2022/2/14-2/18)

 クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

① ドイツがCOVID-19規制を緩和、春にはナイトクラブの再開も

② ベルギーのナイトクラブが2月19日から再開
③ ベトナムの「Equation Festival」が4年ぶりの復活。鍾乳洞を舞台に開催
④ 英国が "デジタルナイトライフID "を試験的に導入

⑤ Snoop Doggが「Death Row Records」を買収。NFTレーベルを目指す
⑥ Andrew Weatherallのショートフィルム『Sail We Must』公開


ドイツがCOVID-19規制を緩和、春にはナイトクラブの再開も


 ドイツのオラフ・ショルツ首相はCOVID-19に関してより確信を持って前へ進む準備ができたと述べた。ドイツ政府は今後数日間、ワクチン接種者やウイルスからの回復者を対象に、COVID-19の制限を解除することに合意。3月4日からの第2段階では、屋外イベントの最大許容人数が25,000人に増え、ナイトクラブもワクチン3回接種者またはワクチン2回接種とCOVID検査陰性の人を対象に再開される予定となっている。

引用元:https://www.reuters.com/business/healthcare-pharmaceuticals/germany-set-ease-covid-curbs-infection-wave-flattens-2022-02-16/


ベルギーのナイトクラブが2月19日から再開


 ベルギー政府が警戒レベルを最高レベルのコード・レッドからコード・オレンジに移行することを決定。2月19日よりベルギーのナイトクラブやバーは制限なく営業することが許可された。フェスティバルや野外コンサートなどの屋外活動も、以前よりかなり緩和された措置で開催することができる。今回の緩和は、ブリュッセルの多くのクラブが政府の措置を無視して2月18日から営業する計画を受けたもので、完全閉鎖をしなければならないのは不公平であると考えたからだ。

引用元:https://djmag.com/news/nightclubs-belgium-reopen-19th-february


③ベトナムの「Equation Festival」が4年ぶりの復活。鍾乳洞を舞台に開催


 北東アジアを中心としたアーティストが集うブティックフェスティバル「Equation Festival」が、4年ぶりに復活。4月8日から10日まで、ベトナム北部の山岳地帯マイチャウにある高さ25mの鍾乳洞を舞台に開催される。近隣諸国からは、.TAGのCoraやHAO、バンコクのSunju HargunやDOTTなど、25組以上のアーティストがブッキングされており、ベトナムからはThe Observatoryの創設者であるHibiya Lineや、ハノイのクラブSavageのOuissam、そして地元のNhac Gãy、Studio Adventure、Genderfunkらが参加。Funktion-Oneの音響装置を備えたこの洞窟では、日中にヨガクラスも開催される予定とのこと。

引用元:https://ra.co/news/76832


④英国が "デジタルナイトライフID "を試験的に導入


 英国内務省がアルコール販売を検討する幅広い計画の一環として、新しいデジタルIDを試行している。イギリスのサリー州にあるクラブTru Nightclubでは政府の試験の一環として、6月末まで独自のデジタルIDシステムを導入しており、アプリ「1account」をダウンロードし、自分の情報を入力すればクラブへ入場することができるそうだ。「1account」は免許証やパスポートの写真と自撮り写真を比較することで、顔の特徴から個人情報とともに本人確認ができるアプリとなっている。iNewsによると、創業者で最高責任者のBen Keirle氏は"夜遊びの後、その場所に残される写真付き身分証明書の数は相当なもので、パスポートは交換にお金がかかるだけでなく、個人情報を盗まれる危険性がある "と述べている。

引用元:https://mixmag.net/read/the-uk-are-trialling-a-new-digital-id-news


⑤Snoop Doggが「Death Row Records」を買収。NFTレーベルを目指す

Kevin Mazur/Getty Images for Roc Nation

 Snoop Doggが自身のキャリアをスタートさせたレーベル「Death Row Records」を買収。これに関して「デス・ロウ・レコードのブランドを買収する機会に興奮し、本当に感謝している。創設メンバーとして、キャリア初期に所属していたレーベルのオーナーになるということは、素晴らしいことだ。私にとって非常に重要な瞬間でもある。これは、未開拓の将来価値が計り知れません」と声明を発表した。また常に新しいビジネスに注目している彼は、NFTとメタバースに力を入れており、「デス・ロウ・レコード」をNFTのレーベルにする計画があると明かしている。

引用元:https://hiphopdx.com/news/id.68106/title.snoop-dogg-death-row-records-nft-label-metaverse#


⑥Andrew Weatherallのショートフィルム『Sail We Must』公開


 Andrew Weatherallがこの世を去った2月17日に、クリエイティブエージェンシーThe Tenth Manが『Sail We Must』と題した新しいショートフィルムを公開した。このショートフィルムはAndrew Weatherallが自身の人生と芸術の中で唱えたマントラ「Fail We May, Sail We Must」の起源を探り、世界中のクリエーターに影響を与えるまでのストーリーを描いている。GrizzlyのTrevor WhelanとRua Meeganが監督した11分間の映像は、ロンドンからアイリッシュ海を渡ってゴールウェイ、ウェストコークへと旅し、その裏話が徐々に明らかにされている。また映画の収益はすべてAndrew Weatherallの家族と彼が支援したチャリティーに寄付されるそうだ。


引用元:https://mixmag.net/feature/andrew-weatherall-film-watch-fail-we-may-sail-we-must-irish-fisherman
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