開催直前！総勢100組近くのアーティストが参加する都市型野外フェス「Brightness 2022 Autumn」の見どころ、遊び方を紹介！

2022.10.06

　10/22-23の2日間に渡り、32時間のオールナイトで川崎ちどり公園にて開催される音楽 x 芸術の祭典。石野卓球、KEN ISHII、Ree.K、Tuyoshi Suzuki、Kaoru Inoueと言った日本のダンスミュージックシーンを作り上げて来た大御所達が一同に介する。また、惜しまれつつも閉店したCONTACT TOKYOの人気 Party「LIVING ROOM™ 」をfeaturingし、 TWIGY、DJ QUIETSTORM、テンテンコ、YO.AN、Hibi Blissと言った幅広いラインナップに、なかむらみなみ x TREKKIE TRAX CREWという旬なアーティストのフックアップも見逃せない。その他、国内外を問わず最前線で活躍をする若手からベテランまでが勢揃いする今回のBrightnessを紹介していこう。

　芸術分野にも特化した本フェス、今回は総勢15組の芸術家やパフォーマーたちが集結。まず紹介したいのが神奈川のストリートアートシーンを代表するKEONE、VIXというカリスマ的な2人のアーティストだが、HOOAH ART EXPERIMENTとのコラボレーションで“セルグラフ” というスペシャルなライブペイントショーにインスタレーションを披露。その他、Teruyuki Kurihara、Yusei Sagawa、Yohei Takahashi、SIGHTRIP、STONE63、Kocha Wadda、ELPY、S3N58TION、アベユウナなど大勢のアーティスト達と織りなす、ちどり公園全体を使った壮大な芸術表現にも是非注目して遊んでほしい。

また、 SENCE OF WONDERによるLaser Dromeは毎度圧巻のパフォーマンスを繰り広げており、会場を完全に異空間へと昇華する。その圧倒的なレーザーパフォーマンスはぜひ現場で体感してみてほしい。KANOYA PROJECT、HEAVEN HUG DESIGNのスペイシーなデコレーションとの相乗効果も相まって会場を完全に宇宙へと誘う。

　会場内のあらゆる箇所でパーティーの経過とともに完成に近づいていくアートコンテンツにも注目したい。

そして何と言っても会場は「川崎」駅からバスかタクシーで15分ほどと言うアクセスの良さのため毎回手ぶらで遊びに来るお客さんも多く、それでいて野外ならではのダイナミックな世界観は存分に堪能できるというのも魅力的だ。

　広大な芝生スペースと海と川崎工業地帯を眼前に臨み夜景も美しい場所となっており、更に今回は総勢7つのデコチームによる公園一帯を使ったデコレーションにも期待してほしい。勿論沢山のフードやバーの出店もあり、2日間を通して会場内でテーマパークのように過ごせる環境作りも魅力的だ。テントチケットはすでにソールドアウトとなっているが、テントチケットがなくても芝生スペースや会場に設置されている休息スペースも利用が可能。

　また、今回の開催から適用される若年層のフェス参加促進のためのチケット企画「サンキューアンダー25チケット」の存在も嬉しい。これは昨今、フェスのチケット代が業界全体で高騰していること、そして会場までの交通費や滞在費・食費の費用を考えると、若年層にはなかなか参加できない経済事情などもあることが大きい。世代を限定した措置ではあるがチケット代の負担を軽減し会場で思いっきり音楽とアートを体感してほしい想いが込められている。なお、会場は再入場可能になっているため川崎駅近郊のシティホテルなども是非活用したい。毎回それぞれのペースでちどり公園とホテルを行き来しているお客様も多く、会場近郊には早朝、深夜にも利用できる銭湯やサウナもあるのでそれぞれのスタイルでこの秋のブライトネスを満喫してほしい。