①ダブリンの消防隊が子供たちのチャリティーのためにDaft Punkの曲で踊る
②ソウル・梨泰院のクラッシュ事故への支援を目的としたコンピレーションを発表
③ロンドンにて「Ticket Bank」始動。経済的に苦しい人たちに無料でライブチケットなどを提供
④ロンドンのO2 Academy Brixton、死亡事故によりライセンス停止
⑤現代のレイバーの姿を超精密に再現したフィギアをDJ Tennisが制作
①ダブリンの消防隊が子供たちのチャリティーのためにDaft Punkの曲で踊る
ダブリン消防隊のメンバーが、子どもたちのためのチャリティーのために、Daft Punの楽曲「One More Time」に合わせて、ダンスビデオを撮影した。「Daft Funk Brigade
」と題されたこのビデオはGoFundMeキャンペーンとともに公開され、寄付された収益はすべて、ダブリンのドラムコンドラ地区にある視覚障害児のためのセント・ジョセフ小学校に寄付される予定だ。キャンペーンへの参加についてダブリン消防隊は「厳しい時代で、多くのチャリティー団体が皆さんの余ったユーロを必要としていることを理解しています。私たちは、このビデオを有料で隠すことなく、皆さんに楽しんでいただきたいと思っています。少しでもお役に立てればと思います。どうぞご覧ください、お楽しみください」と伝えている。
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②ソウル・梨泰院のクラッシュ事故への支援を目的としたコンピレーションを発表
ハロウィーンにソウルの梨泰院地区で発生したクラッシュ事故の被害者のために、コンピレーション「Chondrite」が12月31日にリリースされる。地元のレーベルAmeniiaとクラブFaustの共同リリースとなるこのコンピレーションは24トラックで構成されており、Bjarki、 Radio Slave、Stef Mendesidis、Julia Govor、 Remco Beekwilder、Schacke、.VRILの楽曲に加え、韓国を拠点に活動しているDAMIE、Kim Bo Yeon、 FaustオーナーのMarcus Lの楽曲が収録されている。集まったお金はすべて、158人の死者を出した10月29日の事故の被害者団体に寄付される予定だ。
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③ロンドンにて「Ticket Bank」始動。経済的に苦しい人たちに無料でライブチケットなどを提供
ロンドンの慈善団体Cultural Philanthropy FoundationとCardboard Citizensが、文化団体と提携しチケット・イニシアティブを行うことを発表した。「Ticket Bank」と題されたこのプログラムは生活費危機で経済的に困難な状況にある人々に、演劇、ライブ、文化イベントなどのチケットを無料で提供する予定となっている。Cardboard Citizensのアーティスティックディレクター兼共同CEOであるChris Sonnexは「生活費のために苦しんでいる人々は、コミュニティやエンターテイメント、魂を温めるものへのアクセスも必要としています。芸術や文化へのアクセスは、人間の条件、人権に不可欠なものです。」とコメントしている。
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④ロンドンのO2 Academy Brixton、死亡事故によりライセンス停止
サウスロンドンにある会場、O2 Academy Brixtonが会場内で起きたクラッシュ事件を受けて、ライセンスが停止処分となった。この事件は12月15日に行われたアフロビーツシンガーAsakeのライブ中に、会場の外にいた大勢の人が無理やりライブに入ろうとしたために発生し、2人が死亡する事態となった。この一時的な閉鎖は少なくとも1月16日まで続き、大晦日のショーを含む今後予定されている多くのイベントがキャンセルとなる。
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⑤現代のレイバーの姿を超精密に再現したフィギアをDJ Tennisが制作
DJ Tennisと自身のレーベル「Life and Death」と共同で、ハンドメイドの限定版コレクションを専門に扱うワンマン・アクションフィギュア・ショップDeath by Toysが現代のレイバーの姿を超精密に再現した一点物のフィギュアを制作した。このフィギアは全く動きがなく、顔にスマホを埋めていて、周囲に全く気づいていないのが特徴だ。このフィギアは「Life and Death」のオフィスの壁に飾られるそうだ。