①音楽プラットフォーム「Myvox」ローンチ。アーティストが独自のAI音声モデルをライセンスし、収益化することを可能に
②「Live Music Archive」が25万以上のコンサート音源を無料で公開
③ウェールズ王女、「Houghton Festival」を訪れたと報じられる
④イギリスのレーベル「Timehri」がDiscogs用のAIレコード発掘ツールを開発
⑤ローランド、808の日を記念して世界にひとつだけのBMXを製作
①音楽プラットフォーム「Myvox」ローンチ。アーティストが独自のAI音声モデルをライセンスし、収益化することを可能に
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ミュージシャンでプロデューサーのMaeve（Arianna Broderick）とJohn Clancyによって、AI音楽プラットフォーム「Myvox」が立ち上げられた。同プラットフォームは、アーティストに自分の声のクローン化、保護、ライセンス、収益化の場を提供するプラットフォームとして誕生。ライセンスされたAIボイスをすべてのストリーミング・プラットフォームに直接配信することを可能にする。「myvox」の最初のAIアーティストは、イラン系オランダ人のシンガーソングライター、Sevdalizaによって作られたAIボイスモデルとなっており、Dahliaの最初の楽曲は8月24日に配信される予定とのこと。
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②「Live Music Archive」が25万以上のコンサート音源を無料で公開
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オンライン・ライブ・ミュージック・コレクション「Live Music Archive」が、1959年から2023年までの25万以上のコンサート音源を無料で試聴できるようにした。「Live Music Archive」は20年にわたり、ファンやボランティアの協力を得てライブ音源を収集しており、ロスレスオーディオやMP3にエンコードされた音源も提供している。創設者であるBrewster Kahleは、「ファンはこのアーカイブの構築に協力した。バンドはそれをサポートしてきた。そして、インターネット・アーカイブは、その需要に応えられるよう、規模を拡大し続けてきました」と伝えている。
「Live Music Archive」公式サイト
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③ウェールズ王女、「Houghton Festival」を訪れたと報じられる
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イギリス王室のウィリアム皇太子の妻のキャサリン妃が、8月10日から13日にかけて開催された「Houghton Festival」を訪れていたことが報じられた。英Daily Mailによると、ノーフォークのホートン・ホールで、チャムリー侯爵夫妻の家で夕食をとっていたところ、夫妻が所有する1,000エーカーの敷地で開催されされている「Houghton Festival」に参加しないか？と誘われたという。「キャサリンはそのアイデアに緊張していましたが、彼女の警護官と何度も話し合った結果、たくさんの警備をつけて行きました。ウィリアムはそこにはいませんでした」と関係者は伝えている。
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④イギリスのレーベル「Timehri」がDiscogs用のAIレコード発掘ツールを開発
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イギリスのレーベル兼コレクティブ「Timehri」が、Discogs用のAIレコード発掘ツール「Timehri Dig Assistan」を開発した。同ツールは機械学習モデルとなっており、ユーザーがDiscogsのURLを入力すると、1枚から6枚のレコードを推薦してくれる。お薦めされるレコードは、アルゴリズムに基づいており、取り扱いジャンルはエレクトロニック・ミュージックのみ（ハウス、テクノ、エレクトロ、グライムなど）。現在のところ、2022年1月以前にアップロードされたリストが検索可能だ。
「Timehri Dig Assistan」公式サイト
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⑤ローランド、808の日を記念して世界にひとつだけのBMXを製作
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ローランドが「808の日」を記念して、世界に1台しかないローランド808のBMXバイクをオークションに出品した。このバイクはグラフィティ・アーティストであり、カスタムヴィンテージBMXデザイナーでもあるDUROTHETHIRDに製作を依頼しており、1993年製のダイノコンペフレーム、GTパワーシリーズクランク、オデッセイペダル、ダイノプレッツェルバー、パナレーサータイヤ、カスタムホイールハブ、その他クラシックパーツやアクセサリーなど、全てオリジナルのヴィンテージパーツで作られている。オークションの収益は、「15000 Sound Academy」のプログラム「Music & Industry Fundamentals Program」に参加するアーティストへの奨学金に充てられるそうだ。
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