90年代以降、テクノシーンにおいてもっともシュールな視点を持ち、シーンの発展に多大な貢献をしてきた賢者、Thomas Brinkmannがニューアルバム「General Eclectics」を、Soul Center名義でリリースする。彼の別名義「Soul Center」は、彼の持つ黒いグルーヴがもっとも色濃く反映されているプロジェクト。
今作「General Eclectics」は、Thomas Brinkmann名義によるギターやピアノ、スポークンワード中心の前作インストゥルメンタルアルバム「When Horses Die」とは大きく異なり、ボーカルトラックは2トラックのみのファンキーなテクノアルバムとなっている。
またSoul Centaer名義によって制作され、サンプルの使用を故意に制限した前作のEPとも違い、今作ではサンプルを自由に使用している。これらはThomas Brinkmannが長きに渡りシーンの中心で活躍している所以である「過去と同じことをしない」といった理念に基づいていると考えられる。
リリースはドイツの名門レーベル"Shitkatapult"から、9月11日発売。
Soul Center「General Eclectics」
01. Marmelade
02. Hal2010
03. Boot Box
04. Fu_ky Du_ky
05. Walk With Me
06. Don't Fake The Cake
07. Pig Peg
08. Shum(ichi)
09. Liza U..
10. Dyr Bul Scyl
Shitkatapult
http://www.shitkatapult.com
22
NOV
RANKING
- WEEKLY
- MONTHLY
- ALL