Serato社とPioneer社は共同開発の元、Serato社製デジタルDJ機器Scratch LiveとPioneer社製CDJ-2000とCDJ-900の連動を発表した。
これはUSB接続により、CDJ-2000とCDJ-900からScratch Liveへシンプルな連動が可能となり、CDJがScratch Liveの中に保存してあるライブラリを読み込み、アートワーク、キュー・ループポイントなどのトラック概要をカラースクリーンに表示、ハードウェアコントロールによるDJプレイが可能になるというもの。この機能を使えば、CDフォーマットにしていない音源データでも、あたかもCDを操作しているかのように、CDJ上で操作することができる。
Serato社のゼネラルマネージャーSam Gribbenはこう語る。「ソフトウェアとハードウェアのもっとも堅実ですばらしい統合は、共同開発によって生まれました。今日私たちがこれをPioneer社と成し遂げられたことを非常にうれしく思います」
連動に必要となるソフトウェア、Serato Scratch Live version 2.1と3.10 firmware for CDJ2000 / CDJ900sは7月12日から、それぞれのサイトでダウンロードが可能となる。
■Serato
http://serato.com
■Pioneer
http://pioneerdj.com
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