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六本木velfarreの終夜営業認められず

昨年11月に六本木のクラブvelfarreとブランニューメイド株式会社が行っていた六本木地域限定によるクラブやディスコの終夜営業の申請が見送られることになった。 Velfarreらは、国内外の観光客による六本木活性化を図る目的で、構造改革特区として、地域限定の規制緩和により、明け方までの営業を認めるよう政府に申請していた。

しかし、警察庁が「六本木は外国人犯罪が多く、酔客が多い深夜帯は犯罪の温床になる可能性がある」として反対。これにより特区認定は見送られることになった。15日には政府の構造改革特区推進本部(本部長・小泉首相)によって決定となる見込み。

これに対し、velfarreらは「ディスコは文化的なレジャー施設で、犯罪とは関係ない。終夜営業しても問題はない」として、6月に予定される特区の募集に再申請する予定だという。

なお、この件に関してvelfarreにコメントを求めたところ、以下のような回答を得た。「今後も日本の正当なクラブ産業とクラブシーンの発展と確立のために活動したいと思っておりますので、ご理解、ご支援を宜しくお願いします」

クラベリアとしても、小泉首相には単に警察の手間の観点から反対するだけでなく、そもそも大昔の世相を反映して作られた風営法の見直しなども含めて、根本的な解決法もキチンと考えて欲しいと思います!