彼の長いキャリアを語る上で欠かせない『EMMA HOUSE』シリーズ。誰もが知っている定番アンセムから最新フロアヒットまで新旧楽曲を織り交ぜ、日本でもっとも人気のあるミックスCDの1つであり、ハウスの歴史を語る上で欠かせない作品だ。また、同一アーティストのミックスシリーズとして、ここまで長きに渡って続くシリーズは全世界的にも他に類を見ない。前作『EMMA HOUSE 18』のリリースが2010年3月なので約5年ぶりのリリースとなる。なお、今回もレコーディングにはヴァイナルレコードを用い、カスタムしたロータリーミキサーで入魂の一発録り。手直しは一切加えていないようだ。
ハウスミュージックとは何か。DJとな何か。その答えの1つをこの1枚が導き出してくれることだろう。
