大手総合電気メーカーであるパナソニックが9月2日(水)に、生産を終了していたアナログターンテーブルを2016年度に再発売することを発表した。
同社は、近年世界中でアナログレコードが再評価されていることを受け、音響機器ブランド「Technics」の代表的製品「SL-1200シリーズ」を改良し、新製品としてアナログターンテーブルを商品化。改良点として、本製品従来の課題であった回転中の微小な振動や回転ムラなどによる音質の劣化を克服するため、新開発の「ダイレクトドライブモーター」を搭載。ブルーレイディスクレコーダーで培ったモーター制御技術を応用し、滑らかで安定した回転を実現したという。
なお同社は、ベルリンで現地時間9月4日(金)から9日(水)まで開催されるコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2015」に開発中の試作機を展示するとのこと。
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