1993年のデビュー以降、「Born Slippy」をはじめ数多くのヒット作を生み出し、今や世界を代表するエレクトロニック・ユニットとして知られるアンダーワールド。そんな彼らが最新作『Barbara Barbara, we face a shining future』を2016年3月16日(水)に日本先行発売する。
本作は、2010年に発表した『Barking』以来6年ぶりのアルバムで、オリジナル・アルバムとしては7作目。第1回目のレコーディングセッションは、2014年の8月に行われたようで、その13ヶ月後にアルバムはまとめられ、マスタリングされたようだ。これはアンダーワールドのキャリア史上初めてだったようで、カール・ハイドは次のように語っている。
「仕事に向かうときは、完全にオープンな気持ちで臨んだ。僕たち2人が集ったとき、スタジオの中に僕ら以外の何かがあると信じて。そして毎回、その何かは存在していた。アンダーワールドのアルバムは、制作を始めてから完成するまでに、毎回、平均して3年くらいかかっていたと思う。だから、こんなことは今までになかった。今までのアルバムは、作品ごとに、非常に精神的・身体的に疲労衰弱させられるものだったから、完成後はしばらくの間、アルバムのことを考えたくないという気分になりがちだった。今回のアルバムでは、2人とも『次は、いつスタジオに戻って続きができるだろう?』という気持ちを抱いているんだ」
なお、日本盤にはボーナストラック「Twenty Three Blue」を含む全8曲が収録されており、今回も世界的クリエイティブ集団、TOMATOがアートワークを手がけている。また、そのTOMATOがデザインするTシャツ付きセットも数量限定で発売される予定。リリース時には必ず話題となる彼ら。今回は一体どんな音楽世界を堪能させてくれるのだろうか。
- Release Information -
タイトル:Barbara Barbara, we face a shining future
アーティスト:Underworld
レーベル:Smith Hyde Productions / Beat Records
発売日:2016年3月16日(水)
価格:2,450円(税別)
[トラックリスト]
1. I Exhale
2. If Rah
3. Low Burn
4. Santiago Cuatro
5. Motorhome
6. Ova Nova
7. Nylon Strung
8. Twenty Three Blue *Bonus Track for Japan