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fabric救済のキャンペーンに寄付2千万円以上。Boiler Room特別企画も放送

 今月6日(火)、イズリントン地方議会との6時間に及ぶ会議の末、ライセンスの剥奪が言い渡されたfabric。これに対し上訴する資金を募るため9月16日(金)に立ち上げた「Save Our Culture」キャンペーンにて、6日間で£158,328(約21,000,000円)もの募金が寄付されている。

 Four TetやNick Goldらがキャンペーンに寄付しているほか、Disclosureはfabricに捧げるライブミックスを自身のFacebook上で公開。また9月18日(日)に行われたサッカー、クリスタル・パレスFC対ストーク・シティFC戦では観客たちが「SAVE FABRIC」と書かれたバナーを掲げる様子が放送されるなど、イギリス全体がfabricの復活を望んでいることがうかがえる。
 またBoiler Roomは昨日9月20日(火)に、「ナイトライフを救うことができるか?」という特別企画をfabricから生中継。イズリントンの下院議員Emily Thornberryやアムステルダムのナイトライフを管理するナイトメイヤーMirik Milan、fabricのクローズに抵抗の意を示すドラムンベースのパイオニアGoldie、ロンドンのDJ Artwork、そしてfabric 創始者の1人Cameron Leslieらが討論を行った。

■Boiler Room「UK: Can Nightlife be Saved? Live from Fabric」


 
■Disclosure ライブミックス 
https://www.facebook.com/disclosureuk/videos/1285440554822867/

■「Save Our Culture」キャンペーン
https://www.fabriclondon.com/save-culture

参照元:billboard
http://www.billboard.com/articles/news/dance/7511296/fabric-save-our-culture-appeal-donate