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Jeff Mills×東京フィルハーモニー交響楽団コラボコンサート、「月の光」など新たな演目が決定

 2017年2月22日(水)に大阪フェスティバルホール、25日(土)に渋谷Bunkamura オーチャードホールで行われる、Jeff Millsと東京フィルハーモニー交響楽団によるコラボレーションイベント「爆クラ!presents ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモ二交響楽団×バッティストーニ  クラシック体感系Ⅱ -宇宙と時間編」。本イベントでは、Jeff Millsの新アルバム『Planets』が世界初披露されることが決定していたが、今回新たな演奏演目が発表された。

 

 発表されたのは、公演テーマである「体感・宇宙・時間」を感じさせる以下の4曲。

 

■「Short Ride in a Fast Machine/John Adams」
テクノの得意分野であるミニマルを、クラシックの世界でアプローチを続けている近代作曲家John Adamsの作品。オーケストラにおけるミニマルミュージックの音響が堪能できる。リズム感覚、速度など演奏者にとっては難易度が高いと言われるこの難曲を指揮者のAndrea Battistoniがどう対峙するかが注目される。

 

■「月の光/Debussy」
印象派ならではの浮遊感と映像的な美しさに溢れた、誰もが一度は耳にしたことがあるピアノの名曲。今公演ではオーケストラ編曲バージョンで披露。

 

■「Poème symphonique(100台のメトロノームのための)/Ligeti」
作年の公演では4分33秒間無音が続くJohn Cageの「4分33秒」が披露され話題となった。「爆クラ!presents」ならではの”問題作”実演コーナーは今回も健在。演奏されるのは、ハンガリーの作曲家Ligeti Györgyの100台のメトロノームを使った問題作。

 

■「BUGAKU(舞楽)より第二部/黛敏郎」
声明や雅楽など、日本の伝統的音楽の響きとテクスチャーを交響曲に意欲的に取り組んだ黛敏郎の代表的作品のひとつ。イタリアの若き天才指揮者Andrea Battistoniと、デトロイトテクノのパイオニアJeff Millsらふたりの感性が、日本の音楽がもつ独特のタイム感や響きををどう捉えていくか。本公演のハイライトともいうべき作品。

 

楽曲解説:湯山玲子

 

■オフィシャルサイト
http://www.promax.co.jp/bakucla/

 

© De Fotomeisjes

 

©上野隆文

 

©三好英輔

 

 - Event Information -
タイトル:爆クラ!presents ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモ二交響楽団×バッティストーニ  クラシック体感系Ⅱ -宇宙と時間編
開催日:2017年2月22日(水)
時間:開場 18:00/開演 19:00
会場:フェスティバルホール(大阪市北区中之島2-3-18)
料金:SS席 8,800円 S席 7,800円 A席 6,800円(すべて税込)
出演者:DJ:Jeff Mills, 指揮:Andrea Battistoni/オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団, ナビゲーター:湯山玲子


■イベントページ
http://www.clubberia.com/ja/events/261814/


タイトル:爆クラ!presents ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモ二交響楽団×バッティストーニ  クラシック体感系Ⅱ -宇宙と時間編
開催日:2017年2月25日(土)
時間:開場 17:30/開演 18:00
会場:Bunkamura オーチャードホール(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
料金:SS席 8,800円 S席 7,800円 A席 6,800円(すべて税込)
出演者:DJ:Jeff Mills, 指揮:Andrea Battistoni/オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団, ナビゲーター:湯山玲子


■イベントページ
http://www.clubberia.com/ja/events/261816/

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