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宇川直宏のプロジェクトUKAWANIMATION!の詳細明らかに

映像作家、現代美術、VJ、グラフィックデザイナーとして多方面で活躍する宇川直宏。FUJI ROCK FESTIVAL 08のラストステージを飾った彼の音楽プロジェクトUKAWANIMATION!が、9月24日にリリースするシングル「惑星のポートレイト 5億万画素」で、石野卓球が制作した楽曲の上で、ショーケンこと萩原健一がマイクを握ることが明らかとなった。石野卓球がトラックを担当していることは以前より発表されていたが、萩原健一がその曲のヴォーカリストとして参加する。また、10月29日にリリースされるアルバム「ZOUNDTRACK」には、ビヨンセ等の振付を手がけてきたJONTEとTOBYのコラボ、DJ NOBU、田中フミヤ、EYE(ハナタラシ名義)、STRINGRAPHY、ALTZ等、ダンスミュージック界の先鋭アーティストたちが多数参加している。

宇川直宏のプロジェクトUKAWANIMATION!とは、宇川直宏が発案したコンセプト+作詞 / イメージ+絵コンテを、それぞれミュージシャンや映像作家に伝え、楽曲とミュージッククリップを同時生成させていくという、流動性不定型なメンバーによる新しいミュージックコミュニティの確立を目指したものだ。このプロジェクトを通じて、「人間以外の森羅万象から見た世界」のみをコンセプトにして、今後、映像と楽曲を制作していくという。本プロジェクトは宇川直宏によるハードコアな「エコクリティシズム=環境の考え方」であり、現在のJポップ、ロック、ダンスミュージックに地殻変動を迫る「音と映像による、春夏秋冬の祭典」なのだ。

■宇川直宏
http://ukawa.tv/