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日本の音楽にフォーカスした「RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017」、いよいよ佳境に! 注目のプログラムを紹介

 10月22日から11月17日まで、東京都内各所で開催される音楽フェスティバル「RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017」。本フェスティバルが、いよいよ佳境に入った。
 
 まず今夜11日(土)渋谷clubasiaでは、人気DJたちが日本語歌詞の曲のみでスペシャルセットを披露する。出演者は、Shinichi Osawa、MURO、MACKA-CHIN、DJ IKU、Licaxxxなど。彼らがどのような選曲で楽しませてくるのか興味深い。Licaxxxは、男性アイドルをテーマにプレイするとのこと。
 
 13日(月)、六本木SuperDeluxeでは、ノイズ音楽とコンテンポラリーダンスは、どちらが過激か?をテーマに展開される。秋田昌美によるヴィーガン・ストレイトエッジ・ノイズ・プロジェクトMERZBOW。カジワラトシオと振付家の東野祥子によって設立された、音楽・ダンス・映像・美術・照明・特殊装置などのスペシャリスト集団ANTIBODIES Collective。この2つのプロジェクトによる最も過激なアートのコラボレーションが実現する。
 
 15日(水)、渋谷duo MUSIC EXCHANGEでは、著名ミュージシャンたちによる即興演奏が行われる。出演者は、ASA-CHANG、SHOKO、starRo、TANCO、スガダイロー、灰野敬二、菊地成孔、江﨑文武、高橋保行、小林うてな、大竹重寿、波多野敦子、冨田ラボ、有島コレスケ、鈴木勲、蓮沼執太/書家:新谷沐歩。何を演奏するのか?何が起きるのか?誰も知らない。だからこそ価値のあるプログラムだ。
 
 最終日17日(金)恵比寿LIQUIDROOMでは、ゲーム音楽と電子音楽にフォーカス。ゲーム界音楽からは、MOTHER1、2の音楽を担当したChip Tanaka、ゲームボーイ・トラックメイカーQuarta 330、人気カルトゲーム「LSD」を手がけたOsamu Satoなどが出演。クラブミュージック界からは、テクノ界の大御所Ken Ishiiが90年代テクノセットで登場するほか、Hyperdub主宰のKode9、さらにはGONNOが特別なDJセットを披露する。
 
 どのプログラムも稀有な内容となっているので、お見逃しないように。
 

■RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017公式サイト
http://tokyo.redbullmusicfestival.com