①ロンドンのナイトクラブ、Printworksが閉店。2026年に復活予定と明かす
②Grimes、自身の声を自由に使えるAIソフトを発表
③Brian EnoとFred again..がFour TetのレーベルText Recordsからニューアルバム『Secret Life』をリリース
④ダンスミュージックで生計を立てているクリエイターはわずか20%
⑤コルグ、スター・ウォーズの日に向けてフルサイズの「ARP 2600」を限定発売
①ロンドンのナイトクラブ、Printworksが閉店。2026年に復活予定と明かす
DJ Magの2022年トップ100クラブ投票で4位にランクインしている、ロンドンのナイトクラブ・Printworksが地域の開発計画のため、5月1日に閉店した。同クラブを運営するBroadwick Liveは、週末のパーティーの最後に、このクラブが3年以内に復活することを望んでおり、2026年に同じ敷地で再開するために不動産開発会社のBritish Landと仮契約を結んだことを明らかにしている。この開発会社は、高級アパート、ショップ、オフィス、レストランでこの地域を再建する予定だ。引用元
②Grimes、自身の声を自由に使えるAIソフトを発表
カナダのミュージシャン、Grimesはユーザーが自分の音楽作品のために彼女の声を生成することができる新しいAI搭載ソフトウェア「Elf.Tech」を発表した。このソフトウェアでは、アプリを通じて音声をアップロードしたり、直接録音したりすることができ、Grimesの声が入ったファイルの出力を受け取ることができる。同ソフトはプラットフォームを通じて配信を行うほか、アーティストが自主的に配信したり、レーベルを通じてリリースすることも可能となっている。Grimesは、本ソフトウェアを使用して制作された楽曲のメイン、セカンダリー、フィーチャリングアーティストとして掲載され、その代わりにマスターレコーディングのロイヤリティの50%が分配される。「Elf.Tech」は現在ベータモードで、「4ÆM」、「Oblivion」、「IDORU」などの曲のボーカルをダウンロードできるフォルダを提供している。引用元
③Brian EnoとFred again..がFour Tetのレーベルからニューアルバム『Secret Life』リリース
Fred again..とBrian Enoによる新しいアルバム『Secret Lif』がFour Tetのレーベル「Text Records」から5月5日にリリースされた。このアルバムは、レコードとCDで発売されている。Four Tetは、このアルバムのために3人で作ったラジオ番組『Secret Life』を公開しており、毎日午後10時(BST)に放送する予定となっている。
引用元
④ダンスミュージックで生計を立てているクリエイターはわずか20%
ダンスミュージックの国際サミットとして知られるInternational Music Summitの2023年版ビジネスレポートでは、2022年の業界成長率が34%増加したにもかかわらず、ダンスミュージッククリエイターのうち音楽のみで生計を立てているのはわずか20%、45%がダンスミュージックからの収入はゼロと報告している。また、女性のブッキングは2021年に比べて6%減少。ダンスミュージックでは音楽出版の価値が17%上昇したが、業界の大打撃は依然としてストリーミングで、2022年の評価額は200億ドルであり、Spotifyがわずか30%の最高の市場シェアを占めている。引用元
⑤KORG、スター・ウォーズの日に向けてフルサイズの「ARP 2600」を限定発売
電子楽器を製造/販売をしているメーカーKORGは、スター・ウォーズの日を記念して、スター・ウォーズ第1作のアンドロイドの音を作るのに使われたオリジナルのシンセサイザー、「ARP 2600」のフルサイズを限定発売した。「ARP 2600」は、もともと1971年に電子楽器メーカーARP instrumentsARPが作ったシンセサイザーで、1977年の映画『ス ター・ウォーズ』内で、特にR2-D2を生み出すのに使われている。このシンセサイザーは2020年にも限定生産で発売され、すぐに売り切れており、その後中古市場でより高額で取引されている。今回の限定発売となる「ARP 2600」は、現在オンライン・マーケットプレイス「Reverb」で米国の顧客向けに4,499.99ドルで販売中。引用元