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世界のミニストリーがやってくる!! いよいよ今週末開催、Ministry of Sound YEAR END PARTY

 イベント/パーティーシーンが一年で一番盛り上がる年末。先週末の3連休が盛り上がりの第一波だとしたら、まさに今週水曜日から第二波となって大晦日までビッグイベントが続く。オススメのイベント/パーティーは、恒例の年末年始のパーティー特集で紹介しているので参考にしてほしいが、年の瀬のひとつのトピックスとして挙げられるのがロンドン名門クラブ、Ministry of Soundが東京に出現し30日にパーティーを開催することだろう。



 Ministry of Soundは1992年にオープンした世界的クラブで、本国ロンドンでは大晦日にBasement Jaxxが出演するほど。レーベルとしても成功しており、累計アルバム売上7,000万枚を超えており、英国においては、これまでに40枚のアルバムと21枚のシングルが売上1位を獲得している。まさに名門中の名門なのだ。

 日本でのパーティーには外国人アーティスト4組と2組の日本人アーティストが出演。ハウス、テクノ、EDMが楽しめる内容となっている。

 まず、Shaun Frank。EDM系のレーベルでもっとも有名なSpinnin RecordsからもリリースするShaun Frank。彼を一躍有名にしたのが同レーベルからリリースされ「Shades of Grey」だ。そして何と言っても「Closer」のヒットだ。この曲は第59回グラミー賞の3部門にノミネーされているThe Chainsmokersとの共作。




 そしてShaun Frankとともに出演するのが、シンガーソングライターのDelaney Jane。彼女はShaun Frankの作品でも共演しており、前述した「Shades of Grey」は彼女が歌っている。Tiesto、KSHMRなどともコラボを重ね、ついに来年ソロデビューを果たすようなので、この機会にチェックするのをオススメしたい。



 もうひとりシンガーソングライターが出演する。Tara McDonaldだ。彼女のソウルフルな声と覚えやすいメロディーはダンスミュージックのトッププロデューサーたちから絶賛されている。コラボレーションも多く、Armand Van Helden’s、Axwell、David Guettaが挙げられる。



 外国人アーティストの最後はThrottle。ディスコ、ジャズ、ヒップホップ、ファンクをミックスしダーティーディスコというジャンルを確立している。70年代のサウンドをこよなく愛しており、Earth, Wind &Fire’sの名曲「September」もカバーしている。



 日本からは、ブライテストホープな2組が登場。2014年、burn Residency2014 Japan winner としてスペイン・イビサでの世界大会に出場した経験をもつKazuma Takahashiと、ファッションショーやエキシビジョンの音楽プロデュースも行い、DJ/プロデューサーの枠に留まらない“次世代の音楽家”として活躍中のTaarだ。

 この6組のアーティストのほかに、世界トップクラスのライティングアーティストAIBAをはじめ、アート性の高いVJが世界を魅了するMANAMI&COMBOY、有名フェスやイベントを手掛けるKANOYA PROJECT が空間を演出する。会場には、チル&バーエリアが設けられ、大人が朝まで楽しめる空間に。2017年までの夜を締めくくるのに相応しい、新しい感覚に出会えるパーティーになるだろう。

■「Ministry of Sound YEAR END PARTY」オフィシャルサイト
http://freedom-music.jp/

- Event Information -
タイトル:Ministry of Sound YEAR END PARTY
開催日:2016年12月30日 (金)
会場:TABLOID(東京都港区海岸2-6-24)
開場:21時
料金:当日 3,000円, 前売 2,000円
出演者:Shaun Frank and Delaney Jane, Tara McDonald, Throttle, Kazuma Takahashi, Taar

■イベントページ
http://www.clubberia.com/ja/events/261819-Ministry-of-Sound-YEAR-END-PARTY/
29
MAR

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