曲のBPMや尺、楽器を設定すると人工知能が著作権フリーの音楽を作曲してくれるサービスがスタートした。
ニューヨークで設立されたAmper Musicは、400万ドル(約4億5600万円)の資金を調達し、音楽を自動生成する人工知能の開発を行なってきた。楽曲のクオリティーにもこだわり、開発にはDrew Silverstein、Sam Estes、Michael Hobeの3人の作曲家が携わっている。
本サービスを使用するには、Amper MusicのウェブサイトにアクセスしBeta版に登録。楽曲のムード、尺などを設定するとその場で作曲し、MP3かWAVファイルでダウンロードすることができる。今まで時間をかけて音楽を探し、莫大なお金をかけて音楽使用料を支払っていたフィルムメイカーや映像クリエイターにとっては朗報だ。
クリエイティブな分野でも凄まじいスピードで発展するテクノロジー。人工知能は今後どのような形で音楽のフィールドに関わってくるのだろうか。
■参照元:techcrunch
https://techcrunch.com/2017/03/02/amper-funding/
■Amper Musicウェブサイト
https://www.ampermusic.com