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都会の楽園にMike ParkerとPsykが招聘!「EDEN」の新章が渋谷WOMBで始まる

パンデミック禍に日本のディープ・テクノシーンを牽引するレーベル<Liquid Drop Groove>を主宰するYUTAが始動した「EDEN」は、「天空の楽園」をコンセプトとした野外パーティ。そんな「EDEN」が、今度は渋谷WOMBとタッグを組んだクラブエディションをローンチした。

豪華なダブルヘッドライナーゲストとして開催される本イベントには、テクノファンには説明不要の深淵なドープサウンドマスターMike Parkerと、スペインで最も重要なレーベルの一つ<Non Series>を主宰するPsykが招聘された。

 

<EDEN 2022 After Movie>


US地下テクノのパイオニアの1人であるMike Parkerは、サイケデリックなテクノの先駆者であり、その特徴的なシンセサイザーサウンドで多くのDJ、アーティストらを虜にしてきた。過去には、<Tresor>や<Semantica> <Spazio Disponibile>といった名門からリリースを重ね、直近では変則的なブレイクビーツトラックをリリースしたことでも大きな話題になった。

Psykはテクノ界に彗星の如く現れ質の高いミニマルでドライヴ感溢れるテクノをリリースするレーベルとして、<Non Series>を同国を代表するテクノ・レーベルまで発展させたアーティスト。一方でDJとしては、ユーモラスな一面を持ち、時にはハウシーな要素を持つトラックも流すことで知られているが、今回はどのようなセットが披露されるのだろうか。

また主催のYUTAは、この日WOMBのメインフロアに初登壇する。どのようなサウンドの融合が起きるのか注目だ。


 

<Mike Parker at Dommune 2014年 (動画 2:00:00から)>
 

<Psyk Boiler Room DJ Set>


WOMB 1Fフロアは新世代テクノシーンで異彩を放つ渋谷<MITSUKI>のShinsuke Gotoがキュレーションを担当。ベルリン経由のミニマルサウンドを東京へ紹介し続けるA.S.F (P-YAN&RYOKEI)に加えて、ARARE、AYAKAといった今最も注目を集めているDJたちがラインナップされた。

4Fフロアは"東京アンダーグラウンド"を熟知するTomoyaをキュレーターに迎え、同ジャンルのパイオニアからフレッシュな世代までが集う。千葉で<BLACK FOREST>を主宰するDJ KURIを筆頭に、近頃の活躍が目覚ましいCELTER、鏡民が名を連ねディープで、ブラックなサウンドのダンスミュージックが聴けることになるだろう。

今年よりEDENは二年に一度の開催に形を変え、2024年6月の本祭に向けたプロモーションパーティともなっている本イベントだが、全てのフロアが多角的に構成され、文字通り東京最前線を走るラインナップに仕上がっている。「都会の楽園」をテーマとし、新たなるフェーズへ突入する「EDEN」で、夏にしか聴けない東京のテクノを体感してほしい。


『"EDEN" by Liquid Drop Groove』
日程:2023年7月8日(土) SAT. 2023
会場:渋谷WOMB
開場:23:00
料金:DOOR ¥3500 / ADV ¥3000
ラインナップ:
2F LDG
Mike Parker (Geophone, USA)
Psyk (Non Series, Spain)
YUTA
4F Curated by Tomoya
DJ KURI
CELTER
鏡民
Tomoya
1F Curated by Shinsuke Goto
A.S.F (P-YAN&RYOKEI)
ARARE
AYAKA 
Shinsuke Goto