Ministry of Soundは1992年にオープンした世界的クラブで、本国ロンドンでは大晦日にBasement Jaxxが出演するほど。レーベルとしても成功しており、累計アルバム売上7,000万枚を超えており、英国においては、これまでに40枚のアルバムと21枚のシングルが売上1位を獲得している。まさに名門中の名門なのだ。
日本でのパーティーには外国人アーティスト4組と2組の日本人アーティストが出演。ハウス、テクノ、EDMが楽しめる内容となっている。
まず、Shaun Frank。EDM系のレーベルでもっとも有名なSpinnin RecordsからもリリースするShaun Frank。彼を一躍有名にしたのが同レーベルからリリースされ「Shades of Grey」だ。そして何と言っても「Closer」のヒットだ。この曲は第59回グラミー賞の3部門にノミネーされているThe Chainsmokersとの共作。
そしてShaun Frankとともに出演するのが、シンガーソングライターのDelaney Jane。彼女はShaun Frankの作品でも共演しており、前述した「Shades of Grey」は彼女が歌っている。Tiesto、KSHMRなどともコラボを重ね、ついに来年ソロデビューを果たすようなので、この機会にチェックするのをオススメしたい。
もうひとりシンガーソングライターが出演する。Tara McDonaldだ。彼女のソウルフルな声と覚えやすいメロディーはダンスミュージックのトッププロデューサーたちから絶賛されている。コラボレーションも多く、Armand Van Helden’s、Axwell、David Guettaが挙げられる。
外国人アーティストの最後はThrottle。ディスコ、ジャズ、ヒップホップ、ファンクをミックスしダーティーディスコというジャンルを確立している。70年代のサウンドをこよなく愛しており、Earth, Wind &Fire’sの名曲「September」もカバーしている。
日本からは、ブライテストホープな2組が登場。2014年、burn Residency2014 Japan winner としてスペイン・イビサでの世界大会に出場した経験をもつKazuma Takahashiと、ファッションショーやエキシビジョンの音楽プロデュースも行い、DJ/プロデューサーの枠に留まらない“次世代の音楽家”として活躍中のTaarだ。
この6組のアーティストのほかに、世界トップクラスのライティングアーティストAIBAをはじめ、アート性の高いVJが世界を魅了するMANAMI&COMBOY、有名フェスやイベントを手掛けるKANOYA PROJECT が空間を演出する。会場には、チル&バーエリアが設けられ、大人が朝まで楽しめる空間に。2017年までの夜を締めくくるのに相応しい、新しい感覚に出会えるパーティーになるだろう。
■「Ministry of Sound YEAR END PARTY」オフィシャルサイト
http://freedom-music.jp/
- Event Information -
タイトル:Ministry of Sound YEAR END PARTY
開催日:2016年12月30日 (金)
会場:TABLOID(東京都港区海岸2-6-24)
開場:21時
料金:当日 3,000円, 前売 2,000円
出演者:Shaun Frank and Delaney Jane, Tara McDonald, Throttle, Kazuma Takahashi, Taar
■イベントページ
http://www.clubberia.com/ja/events/261819-Ministry-of-Sound-YEAR-END-PARTY/