vol.12: People in Ibiza  

さて、今回はこの夏6月から10月までに亘る僕のIbiza Reportのついに最終回です。ようやく、という感じですね(笑)。 最終回となる今回は『People in Ibiza』と題して、この夏のIbizaの僕にとっての重要な顔達をズラッと紹介し、今年の僕のIbiza Lifeの締めとしたいと思います。

そして、最後になるので、いくつか言っておきたい辛口な事を言わせてもらいます。これはあくまで僕個人の意見ではあるけれど、僕の実体験から見ると真理以外の何物でもないと言っておきます。これを読んで、後はどうするか、みなさん各自が大人の判断をしてもらえればいいと思います。




まず、2度目になるけど、Ibizaはやはり「イビサ」であって「イビザ」ではない。これを島のいろんな人に聞いた。特に昔からずっとここに住んでるおばちゃん達にも。おばちゃん達、それを聞くとちょっとだけ悲しそうに、だけど笑いながら言った。そもそもここの言葉には「ザ」ってないのよって。

イビサは、スペイン語ではIbiza、そして正式名称は、カタルーニャ語表記のEivissaである。そもそもこの土地の本当の地元の人で「イビザ」と言う人は皆無だ。この島の主に西部のサンアントニオ市街地(僕が前回号で決して行かないようにしていると言った)を埋め尽くす、100歩譲ってもスマートとは言えない人の割合が殺人的に多い人達の発音がこの「イビザ」なのである。そう、英語読みである。

よく見てればすぐに分かる。Ibizaの事イビサって呼んでる人とイビザって言ってる人の違いが。ホントに島に根付いている人や、もうずっと夏だけでも毎年来ているような人・色々ちゃんと分かってる人は、一部の少数の例外を除いてみんな「イビサ」としか言わないよ。関係なく「ザ」って言ってる人は、見てると、まあイギリスなまりの人と、島の事とか大切な事ちゃんと分かってるんだけど、そういった事には無頓着な人。(そんなのいちいち細かい事だからどっちでもいいじゃんと思ってる人もw) 毎年来ているアーティストでもそういう人実際に居る。それを除くと、申し訳ないけど見ててちょっと痛い感じの人やまだあんま不案内の人は大抵「イビザ」って言ってる。悲しいかなこれはビックリするほど紛れもない事実。だから僕の周りの友達やこれから世界に羽ばたいて行こうとする日本人のイケてる若者達にはできればそう呼んで欲しくない。。。だからいっつもこれ言ってるんだ,俺。そして俺が今年これ言い出すまで、毎年のように行ってる俺らの仲間とか以外は、ほとんどの日本人がイビザって言ってた。残念だけど何でか分からないけどこれが日本の現状。

他で例を挙げると、例えば、先週出てきた「Jesus」という地名がIbizaにはある。これは英語の辞書を引けば「ジーザス」と出てくると思う。イエスキリストの事だ。島でこの単語を見た時、uの上にいわゆる"チョン"というのが乗ってるが、まあみんなそれには気付かない事がほとんどだ。
この土地をジーザスと言ってもだれにも通じない。これは「ヘスース」である。uの上のチョンがどうの、という前に、最初がすでに大違い。これを「ヘスース」と読めなければ、イビサでは要はもぐりもしくは若葉マークという事で失笑される事となる。

俺は常々、現地の呼び名にはリスペクトを払うべきだと強く思っている。特に名前や地名に関しては。そこの人達そこで生まれてそこで暮らしてきてるんだよ。それを別の言語で別読みするからって言って違う風に読まれちゃあ、そこの人達気分良くはあるまい。あまりに難しくてちゃんと読めないとかのしょうがない場合を除いてね。

例えば、自分達の国で考えると、「六本木」という我が国の代表的な地名がある。これはだれがなんと言おうと「ロッポンギ」だろうが。もし中国とかでの読み方が「ロクホンギ」であろうとも、日本に来てまで「ロクホンギ」としゃあしゃあと読んでるヤツがいたらどうだろう?そこに、「ロッポンギ」に昔から住んできててその呼び名で生きてきた人達への敬意は感じられるかな?文化への理解の謙虚な気持ちは感じられるだろうか? そんな大袈裟な事じゃないじゃん、小さい事でどっちでもいいじゃん、って言う人もいると思う。法律はないし別にいいと思うよ。でも、俺はそう言うの、できる限りでいいから大事にしたい。プラスいけてない側に回りたくないじゃん。




あと、この島来れば来るほど分かるけど、本当にDeepな世界が広がっている。Deepってのは何もマフィアがどうのって言うような意味だけじゃない。日本でよく、昔1回だけ来た事があるような人の中で(しかも1週間程度でw)、イビサはこうだから俺はもういいよ~、分かってるよ~みたいな話しをしているのを耳にする事が時折あるが、それは違うぜw ここはそんな浅くない。簡単じゃない。本当に深いんだよ。ちょっとじゃやっぱりホントの上澄みのシステムの部分しか見えないし体験出来ない(当たり前だけど)。俺に見えてる世界が見えたら本当に本当に面白いぜ。まあこれは数年ではムリだけど。

そんで、こういうのって当然だけどここまで深いのはこのIbizaだけじゃないよ。当たり前の事だけど。例えばBerlinなんかも例に挙がると思うけど、実際俺自身の事を言うと、Berlinはこれまで6回ほど行っているが、まだおそらく全く分かってないと思うよ、自分が。そんな簡単なもんじゃない。まあそれを言ったらこの日本(&東京)だって、遠い欧米の人からしたらどこよりも深い本当には理解しづらい世界だと思うけどね。。




次に、海外で俺らが行くようなクラブ・場所って、やっぱそこに居るヤツは大抵それなりだと思う。まあダサイのも居なくはないけども。でもやっぱみんな平均ぐらいには同じように踊れてフロアーの雰囲気もいいふうに保たれてる。それが日本人はどうだろう?音楽の知識はあった方がそりゃいいし、かっこいいインテリジェンスは不可欠だと思う。だけどどんなに音楽の知識があっても、それだけじゃいかんだろ。とにかく単純に"個"がカッコ良くなさ過ぎる。分かり易い点を挙げると、普通に踊りが酷過ぎるよ。

これは海外に行ってそれなり以上の人達の中に混じるとてきめんに分かってしまう。なんでなんだろう?海外の成熟したシーンではごく普通の平均と思えるような人達も”それなり”のオッケーなダンス(単にリズムどりで結構)をしているのに、この国ではもう何年もシーンに居るような人がなんでここまで踊れないんだろうか。そういうのにぶち当たると、やっぱり何かの質が違うのを感じざるを得ない。世界規模で見るとここはfar eastの地方の大国なんだなと。やっぱ田舎なのね、と。。。

踊りだけじゃなくて、振る舞いとか醸し出す雰囲気とかさ、海外で対等に見られるような魅力的な"個"にみんながなっていかないと、結局日本のシーンは魅力的なものになっていきづらいと思うし、音が第一、って言うのは絶対賛成なんだけども、どうせだったらそれプラス雰囲気や目に入るビジュアルも素敵な方がいいじゃん。とにかく俺、海外で日本人がダサイのもうヤなんだよ。




といろいろ言いたい事を書いたけど、これは俺のページなんでご容赦を。
でも、これ書き始めて、時々こういったふうに批判するような事もザクッと書くけど、特に夏以降クラブで知らない人が話しかけてきてくれる。文句言われんのかなあと思ってると、ほぼというか全員、あれすごくいいです、と言ってくれる。中にはああいうふうに言ってくれないと分からない事だからありがとうございますとお礼を言われる事も。一人でも俺の本当に思っている事が届いてくれればいいなあと思って書いてたけど、少なくとも書いてる事が響いてくれてる人が何人かは確実にいた。
まあ俺の書き方も、容赦ない表現の時も人の見方によってはあるかもだから、その場合は多少ゴメンだけど、基本的に俺の立ち位置から見て言わなくちゃいけないだろうこれは、って事を書いてる。この書いてる事言わないと日本痛い部分痛いままだからね。言いたい事を周りのバランス考えて書かないで円満終了~ってのはせっかくページもらってるぐらいの立場にありながらあまりに無責任だと思うから、まあ思うように書いてるよ。全部じゃなくても、RAHA何言ってんだと思いながらもそれでもそのうちの、ああここの部分はまあそうだなあ、と思うところがあってくれればいいなと思ってる。

一方で、今年今まで思わなかった感覚が生まれた。日本っていいなあ、すごいなあ、と。。
海外にない素晴らしい点が幾つもあるのは分かった。あっちのヤツらが日本いい、いいって言ってるのもそういった部分だ。
ただ、このままのではいけない。もっと色んな質的なとこ埋めてったら、もっと本当にイカした国になる。間違いなく。俺は日本人だからなあ。ここで生まれて育ってきたし。だからこの国がカッコいい方がいいんだよ。なんだかんだ言ってここにこれからも住むんだからな。カッコ悪いなあと思う国に住むより、カッコいいなあと思える国に住みたいじゃん。そっちの方が楽しいしな。

とにかく今回このコラム書かせてもらって、読んでくれる人はこうやって読んでくれたけど、その読んだ人の中から一人でも二人でもどんどんカッコイイ日本人が出て来てくれたら、必死こいて時間作ってこれ書いてきた甲斐があるよ。マジこれ結構大変だったからな(笑)。

最後に長きに亘ってお付き合い頂いてくれて本当にありがとう。

また、この機会をpassってくれたclubberia編集部の理解に深く感謝します。 このIbiza Reportは今回で終わるけど、なんか今後書きたい事ある時ここのスペースで書いていいって言われた。告知とかもww
なので、またみんなにお会いする機会がそのうちあるだろう。その時はまたよかったら読んでみてよ。


最後に年明けの2013.01.12(土)にWOMBで行われる、IBIZAのトップクラブ・SPACEのパーティーのお知らせを載せとくから、よかったら是非遊びに来てね。ゲストにCARL CRAIGとSPACE IBIZAレジデントのREMO。バッチリだと思う。
そして4F VIP FLOORにて、僕が主宰する『RAHA's Lounge』を行います。是非風を感じに来てねw なんてね。


あ、あと俺のpodcast聴いてみて下さい。なんだこんなもんか、と思うか、オオ~ッと思うかw これは毎月やってるスペインのラジオ用だからかなりDeepだけどね。
https://soundcloud.com/raha_jp

『Pink City Beats (PCB) WEB RADIO (Spain/France)』 
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA
毎月第2水曜AM7:00-8:00(JAPAN TIME)


ではまたね、ciao!!




『People inIbiza』


Vassili & Juan


Ramon (Italian top hair stylist)


Dorian Paic


Andy (Cocoon VJ)


WOMB TOKYO@SPACEのPARTY後みんなで


友達Dancer


友達Dancer


Nico


Gustavo


Anna Maria


Vassili


Chinami & お姉ちゃん & Robyn


SIS & his manager Sam


SIS


Ilario Alicante


Remo & Ray


Tomoki Tamura & Sam


Tomoki & Yurika


Taka & Yumi


HomoKitamura


Lookleft + Bearight


Show-b


Fumiya Tanaka


Seuil


Amanda


Ibiza Friends


We Are Team!


Robyn & Chinami & Kanon


仲間達


Tuccillo


外人


Marc Antona


Xiki


仲間達


Patricia & Vassili


Tato


Marc & Bud & Satoshi


Suelene & Xiki


Tuccillo


Robyn & Isa & Rei


Isa


Ryo Tsutsui & Ryu


Anjulie


Francisco Allendes & Paola


Loco Dice


Francisco Allendes


Ale & Remo(Space)


Marc Antona


Paola


Alex


Josh Wimk & his family


Amnesiaのbarの友達


Jéssica & Simona


Andrew(Bagabundos Promotion Team)


friends


David Moreno


Jean


Music On Promotion Team


friend at Grial


Tuccillo & Mar


Tuccillo & Tomoki Tamura


Tania Vulcano & Willie Graff


Seth Troxler


仲間達


Thomas


Mathias Kaden


friend


ユキちゃん


friends


Niki


Sally


Nima Gorji & Martinez


Valentino Kanzyani


Willie Graff


Dan Ghenacia & Dyed Soundrom


Dyed Soundrom


Music On Promotion Team


Music On Promotion Team


Music On Promotion Team


friends


D'Julz


D'Julz & Djebali


Tuccillo & Sally


Guy Gerber


Eli (Soul Clap)


Matthias Tanzmann


Tato


Renato


friend


仲間達


Tomo & Matia


Alfonzo Leon


Alfonzo & Natacha


Music On Dancerの友達


Binh


Martita


仲間達


仲間達


DON (UNDERGROUNG オーナー)


Eva & Tuccillo


Toni Moreno


Papo


仲間達


Juan


Roody


Pura & Mona & Tania


Saadi


Dimitri & Tomo


Luis Groove


Londonの友達







『SPACE IBIZA NEW YEAR BASH 2013 feat. CARL CRAIG』 x 『RAHA's Lounge』


ー MAIN FLOOR ー

『SPACE IBIZA NEW YEAR BASH 2013 feat. CARL CRAIG』
CARL CRAIG
REMO (SPACE IBIZA)
KIKIORIX (TRESVIBES)


ー VIP LOUNGE ー

『RAHA's Lounge』
RAHA
Kusda (RAFT TOKYO)
Julien Sato (IndePenDenT/M)
HARRY (AND SOUNDZ)







RAHA DJ Schedule

12.31(Mon) Count Down Party @WOMB
1.1 (Tue) New Year After Party @Warehouse
1.7 (Mon) US @Warehouse
1.12 (Sat) 『SPACE IBIZA NEW YEAR BASH 2013 feat. CARL CRAIG』x『RAHA's Lounge』@WOMB
1.13 (Sun) After Hours @AIR
1.14 (Mon) US @Warehouse
1.21 (Mon) US @Warehouse
1.28 (Mon) US @Warehouse
2.8 (Fri) with Marc Antona @WOMB

archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014