Air Berlinのチェックインカウンター。Frankfultでもだったが、彼ら結構親切だ。Frankでも預け荷物の重量オーバー見逃してくれたし、今回Berlinの女の子も、預け荷物が5kgほど重いから、それ手荷物に移して23kgにすれば50ユーロ払わなくて済むわよ、と優しく言ってくれた。面倒くさいから50ぐらい払っちゃおうかなとも思ったが、そういう態度は神様は嫌いだと思い返し、オッケーありがとう!と言って端っこで荷物詰め直した。きっちり23,9kgにして持ってったら、ちょうど過ぎるわあなたプロね、って笑ってくれた。 さてBerlinから2時間ほどで無事Bucharestに到着!飛行機を降りるとそこはもう夏だった。やっぱりあったかいの最高!もうこれだけで気分は浮かれてくれる。今日からは少なくとももう寒さでゲンナリする心配は無さそうだ! gateをくぐってまず最初に目に入ってくるのは『両替所』。そう、この国はユーロではないのだ。ヨーロッパなのにユーロじゃないの、去年のイギリスもそうだったが、これちょっとめんどくさい。 俺CITY BANKでやってるからそこらのディスペンサーでその都度おろせばいいから全然いいんだけど、まあ心配だから手持ちの100ユーロぐらい替えといた。それにしても空港、レート悪いな。 ルーマニアのお金の単位はLEI。1€が約4,3LEI。これは最初ホントにややこしかった。1ユーロより1レイの方が安いんだよね?ってとこから始まった。慣れるまでは結構かかったな。これは一体何ユーロなのか?ってのを浮かべるのも難しかったんだから、もうじゃあこれは何円ぐらいなんだろう?ってのは完全にムリ。公式を作ってあとは全部当てはめちゃえば答えは一緒なんだけど、なんかややこしくて、とにかく最初はダメだった。そんな調子だから、150レイです、って言われたって、結局いくら分なんだかよく分らないからそれが高いのか安いのか分らない。要はボラれても分らないって事だ。これはイカンって事で、何よりもまず最初にそれを訓練した。もう円はどうでもよくって、ユーロにさえ換算できれば大丈夫、って事に自分の中で落ち着いた。ちょっと前だったら1ユーロ=100円計算で良かったから単純だったけど、このアベノミクスによりユーロが128円とか131円とかになってたから、もうレイを円で感じる事は複雑過ぎてやめた。 そこで俺なりの計算式はこれだ。4,3とか4,4とかの、この , 以下の3とか4はもうこの際目をつぶって、4レイ=1ユーロとして計算する事にした。例えば100レイですって言われたら、それを4で割ったのがユーロ。もうそうした。100レイは25ユーロ。ガム買って6レイは1,5ユーロ。ふむ、こうしてから簡単になった。1,5ユーロっつってもそれは150円ではなく、円にするとちょっと上積みされて190円弱。そんぐらいの感覚で。1ユーロ=100円じゃなくて130ぐらいだよ、って言う感覚は軽くでいいけど持ってないと、安い金額の時はいいとしてまとまった金額になってくるとあとでエッ!?って気持ちになる事が起こるからね。 まあでもそんな感じ。そっからはどの支払いの時も4で割って、っていう感覚が身に付いて楽になった。 これ10LEI札 札の左側にビニールみたいな部分があるのがお洒落な感じ それでルーマニアは物価が安い。それがホントに助かる。ものによってどのぐらいかはまちまちだけど、街のソーセージパンとかで日本の感覚の1/3、レストランで2/3ぐらいの感覚かと思う。でもタクシーの運転手によると、安いのは売ってるものだけじゃなくて俺らの給料も他の国に比べてそれと同じくらい安いんだよ、だって。 空港から市内にタクシーで。どのガイド本にも書いてあるけど、とにかくルーマニアってとこはタクシーの金額がひどい。全タクシー金額が違う。タクシー会社にもよるけど、それ以上に要はその運転手次第。いい人だったら正規の金額に近い安い値段だが、ひどい奴はひどいだけ高く言う。メーターで1kmいくらって法律で決まっていて、メーターを倒さないタクシーには乗らないで、って本には書いてあるけど、ちゃんとメーター倒す奴なんて10人に1人だった。白タクに乗ったらもうどうしようもないが、正規の会社のタクシーがみんなそんなだからどうしようもない。俺も今回Bucharest, Mamaiaで計15回ぐらいタクシー乗ったけど、まあ普通に良心的な金額だなこの人、ってのは1/4ぐらいだったかな。俺今回Bucharestで訳あってcenterと空港何度も往復したけど、一番安かったのはcenterで道で拾ったタクシーなのになんと35レイ。約8ユーロちょい。これは超安い。だいたい普通で80~100レイぐらい。正規のメーター通りの超正直な人だった。だけどホテルの人に聞いた話しでは、今まで彼が聞いた中で一番高く払った人はなんと250ユーロ。250レイでもビックリするけどなんとユーロ。これは酷過ぎる。よっぽどカモだったんだろうな。可哀想に。。 俺の空港からのタクシーは120LEIぐらい。ちょいチップ多く取ってただろうけど、サービス良かったからまあいいかという感じだ。 centerに向かう車内から見る初めてのルーマニア。なんかどこともまた違う印象だった。何故か、俺行った事ないけど、南米とかメキシコとかみたいな印象を感じた。 運転手が教えてくれた。ホラ、国旗がかかってるじゃん。明日は1st of Mayって祭日なんだよって。なんかキリスト教関連の事だって言ってたような記憶だけど忘れちゃった。とにかくWORKERは結構休む。だから若いコみんなビーチに行くんだよって。週末と合わせたちょっとした連休、超ミニGWみたいな感じなのかな。あとで考えると、だからこの時期Mamaia Beachは一時的に人でいっぱいになるんだ。まだ夏には早い。夏になったらそれはもう夏の間ずっと人でいっぱいになるが、今この時期、この5月頭のこの休みの一瞬だけみんなビーチに来て数日遊び倒し、それでこの休みが終わったらだれも居なくなるって言ってた。夏が来るまで。なんか面白いな。 そんでもってブカレストは今30℃オーバー。これは普通じゃないからね、って。たしかにこの時期はもうあったかいけど、こんなにじゃないって。異常気象だって言ってた。もう世界規模でちょっとずつ異常気象。本当にそれぞれの国単位で考えないともっとおかしくなるよ。。 ともあれ無事に街中に到着。あさって夕方にはもう空港からのバスに乗ってSUNWAVES会場のMamaia Beachへ移動するから、まずはホンの2日半の滞在だ。帰りまた1泊するけど。今回は街のど真ん中のいいところのapartmentを友達が手配してくれて、超便利な割に値段もすごく手頃。だいぶ調子いい感じだった。 ここの6F 部屋の中も清潔だった 部屋からの眺望もいい すぐそこにはInter Continental。 さて街へ!住んでるとこはいわゆる旧市街のすぐ近くなので、古い教会みたいな建物もあれば、新しいお洒落なcafeとかもある。 ここでまず目に付くのは車の駐車のメチャクチャさ。とにかく折り重なって停めてる。 歩道にも普通に入り込んでる。 ここのパンは美味かった。 角のスーパー。何時まで?って聞くと。。↓ Romaniaで俺の気に入った言葉「NON-STOP」 CITY TOUR BUS、つまりはとバスに乗ってみる。25LEI みんなバカにしがちだが、どこの都市でもはとバスは一番いい。乗ってるだけで勝手に初心者がまず行くべきところをほとんど全て回ってくれる。しかも英語のテープ説明付きで。降りたくなったところで降りてまた乗ればいい。何度でも。まず最初はこれに乗って、街の大まかな地理を掴んでしまうのが色々と早い。いちおう名所みたいな所も見れるに越した事ないしw 小ちゃい凱旋門。パリとかのに比べたらだいぶ小ちゃいんだよ、と教えてくれた。でもこういう歴史的な建造物のところ回ると、そこの歴史と言うか、戦争の爪痕の事などを教えてくれてそこの歴史・文化にも多少触れられていい。ここは第二次世界大戦で敗戦した際に街が破壊され、多くの歴史的建造物が壊されてしまったんだって。あと、ルーマニアはその後の共産党の統治下でのあの独裁チャウシェスクが処刑されたのがなんとまだつい最近とも思える1989年。なんかそんな事も考えながら街に向かうと、クラブミュージックへの想いとはまた別の色々な思いが頭をよぎる。 国民の館。これは結構壮観だ。 さてバスを降りて市街を歩く。 この細い道を通ってみると いきなり結構盛り場の中心地だろうな、って感じのとこに出た。 道の両側にはとにかくお洒落なcafe, restaurantがギッシリと連なる。単純にお洒落さではヨーロッパの他の都市にもっとお洒落な一連いくらでもあるから別にビックリはしないが。 さて今から友達が行きたかった所へ連れてってくれるよ。Bucharestで色々世話してくれてありがとう! Misbits 今回来れて本当に良かった。ここはBucharestで(Romaniaで)初のレコードショップ。3/18にOPENしてこの時点でまだ1ヶ月半もたってないnew shop。Romaniaに今までvynal shopがなかったって事が超意外だが、みんなこのshopの誕生をホント喜んでる。店はまだできたばっかと言う事もあり、まだ多少ばたついていたけど、お店の店員の女の子はすごく親切。色んな事話してすごく仲良くなった。品の調達度や店のオーガナイズなどの細かい点はこれからどんどん精度が上がっていく事だろう。 shopping time (笑) さて、レコード屋から戻って夜は別の友達に会いに行く。 角のpizza hatで待ち合わせて連れてかれたのはすぐ近くのLounge。 待ち合わせたのはRomania在住のアーティスト、Derek。Circo LocoからのレーベルYouth Invasion002などからもリリースしている。彼はあっちに行く前からskypeでよく話すようになり、自分の曲も山ほど送ってきてくれる。前にskypeしてた時に、「明日試験だからもうそろそろ寝なきゃ」って言い出して、聞いたら明日学校で~って事で、さらに聞いたら今19才だって。初めてIbiza DC10でDJしたのが2年前でその時まだ17才だったって。単純にすげー才能。 そのDerekが、近くのそのBarで仲間達が回すからちょっと行かない?って誘ってくれたので一緒に行く。 これは椅子 彼の仲間達 何人も回してた。すぐ帰るつもりが結構長く居た。途中で去年Ibizaで知り合った別の俺の友達も来て、すごく楽しい時間を過ごした。 DJのスタイルはそれぞれちょっとずつ違ってたけど、俺らがやってる事とそんなに違いはないなと認識した。 夜の街を探索。 ここはSpaceってクラブで結構一通りのDJが回してる。あのSpaceとは無関係。 夜は建物のライティングがとにかくきれい。ここらへんはホテル。 旧市街の街中へ。 驚いた。とにかく人がたくさん出てて活気がある。女の子もみんなおしゃれして街へ繰り出して来たという感じで、渋谷っぽい感じもすごくした。ルーマニアに来てまず思ったのは、女の子がとにかくみんなカワイイって事。これは間違いない。今までヨーロッパで行った国の中では、スペインがダントツにかわいいコが多いなと思ってたが、それとはタイプが違うすっごくかわいいコばっかり。 街にはこういうBarみたいなDJが回してる店がいっぱいある。だけど音はだいたいチージー。雰囲気で言うと東京のLe Baronとかf BARとかと言った感じだ。結構キツいよ。 街のみんなが溜まっている角のケバブ屋。いや、kebap。 ブカレストの友達たちに聞くと、Romaniaの若いヤツらの間で主にかかってるのは分かり易い音楽だって。TiestoやArminみたいな思いっきりトランスみたいなのもすごくよく聞かれてるって。意外だった。俺らの聞いてるRomanian Houseはもうホントdeepな世界。だから街でもかなりそういったのが主流なのかなと思ったら逆だった。そういった音楽はここではすごくアンダーグラウンド。好きな人はいっぱいいるけど、立場的にはそういった音はすごくアンダーグラウンドな存在なんだって。 今回Bucharestには、2日から行くMamaia Beachで開催されるSUNWAVESへのワンクッションとしてのshort stay。だからKristal Clubなどのいいクラブには行けなかった。そこも曜日によっていい音と違うジャンルの音とで別れてるらしい。次回は普通の時にも来て、いいラインナップの入ってる時をちゃんと狙ってクラブに遊びに来ようと思う。 Bucharest、ホンの2日半だったけど楽しかったな。特に市街地の夜は、あれは楽しいよ。また来よう。 さて、スペインの携帯、ドイツの携帯、どっちもばっちり充電して翌日に備える。 いよいよ今日2日は夕方空港に集合して、フランクフルトやイビサから集まるみんなと合流しバスでMamaiaへ移動だ! アパートでギリギリまでメールチェックなど済まし、忘れ物もなく全てOK。道で拾ったタクシーが最初に書いたホントめずらしいいい人で、ちゃんとメーター倒し格安で時間通りに空港に到着。チップも多めに渡して全てオッケー! と思ったら、、、、なんかポケットの中にある。 見たらカギだった。アパートの。なんと、ポストの中に最後入れて来なくちゃいけないのを、持って来てしまってる。。。 俺ったら最悪過ぎる。急いで電話したけどやっぱりどうやらどうしても返さなくちゃいけない。 アパートから空港まで今30分かかった。みんなとの集合時間は18:00でバス出発は18:30。それで今は17:45。どうする,俺?? とにかくSUNWAVEの連絡取り合ってたスタッフの女の子と会い、事情話し、絶対に18:30ちょい前までに戻るから!って言って荷物預かってもらった。あとはもう死ぬ気で走るだけ。俺がじゃない。タクシーの運ちゃんがだ。とりあえずタクシー乗り場まで死ぬ気で走って、17:50。「18:25までに大学広場(俺のアパートの場所)まで行って戻って来られる運ちゃんはだれだ?」って大声で聞いたら、「俺に任せろ」っていう頼もしい男が。片道普通に30分かかるところを往復で35分で果たして戻って来れるのか?しかもこの微妙なラッシュ時に。だがやるしかない。やってもらうしかない。 彼は男だった。未だかつてあんなに飛ばしてくれたタクシーに遭遇した事はないし、あんなに前の車にビタ付けして合間を縫って行くように車線変更をしてくれるタクシーに出会った事はなかった。彼はプロの男だった。 結果、その場での用事を1分で済ませ、車が空港に戻って来たのは18:25ピッタリ。彼でなかったらこのミッションは成功していなかっただろう。彼には心からのチップを多少はずませてもらった。 こんな俺にとっての大事件もありつつ、時間ギリギリでみんなのところへと駆け付けるところから今回のSUNWAVES道中は始まった。 ◆◆◆◆◆◆ NEW PARTY 情報 ◆◆◆◆◆◆ ーー 6月8日(土) AIRにて、新パーティー 『Beat In Me』 START!! ーー DeepなParty始めます。みなさん是非遊びに来て下さい! 記念すべき第1回目のゲストは、ルーマニアの新星 『Egal 3 aka VID』 を招聘します! Facebook: よかったら是非参加お願いします。 https://www.facebook.com/events/489876747745524/ 『Beat In Me』 SATURDAY, 8th June @AIR Open: 22:00 ー MAIN FLOOR ー guest: Egal 3 aka VID (Memoria, An|dromeda / from Romania) RAHA (Ooooze, Tokyo Loves....., Beat In Me) Yoshitaca (Fasten Musique, Metroline Limited) Shun Otokawa (MODER) *** AFTER HOURS *** DJ PI-GE (Pan Records, TRESVIBES) DEN (op disc, Autoreply) ー MODER FLOOR ー guest: Iori Wakasa (Leaves, BLAFMA) Masayasu (MYSS) Masakatsu Sano (MODER) Ryo Nakayama (MODER) Ooooze,Tokyo Loves.....を主宰し、東京に旋風を巻き起こしてきたDJ&オーガナイザー、RAHAが新たにニューパーティーを仕掛ける。彼の近年のプレイスタイルで伝わるよう、よりスリップダウンさせたアブストラクトなミニマルミュージックからクラシカルなハウスミュージックの芯のみを切り取ったような選曲を中心にグルーブの変化だけでエンドレスに踊り続けられるパーティーを代官山AIRで始動させる。また、サポートにTRESVIBESやPan Recordsを主宰のDJ PI-GEもレギュラーとしての参加が決定している。 記念すべき最初のゲストは、近年のルーマニアン・ミニマル・モダン・ハウスミュージックシーンの重要人物の一人であり、Ricardo VillalobosやRaresh、Cassyなどといったアーティストのプレイリストには必ずチャートインしている若手実力派DJ、プロデューサーのEgal 3 aka VIDが待望の初来日。 また国内からはop discでのリリースやFUNKTAXIのレジデントを務めるDenやFasten MusiqueのYoshitacaと言った実力派が参加、そしてB1ラウンジは、WOMB LOUNGEなどでレギュラーパーティーを開催しているMODERがプロデュースし、東京の次世代を担うDJ達が出演する。 今後もこういった、ヨーロッパではすでに旬のアーティストでありながら、よりアンダーグラウンドな故にここ日本ではまだ広く知られていない、だが、絶対に知ってもらいたいというアーティストを中心に紹介していくパーティーとして展開していく。 Egal 3 aka VID (Memoria, An|dromeda) http://www.clubberia.com/en/artists/4477-Egal-3-aka-VID/ ☆ release / Memoria, EDEC, Pleasure Zone, We Are, Broquade, Do Easy Records, Genial, Fear of Flying, Kina Music, Karton, An|dromeda and Hourglass LTD ☆ collaborated with / tINI, Livio & Roby, Andrea Oliva and Andrew Grant..... ☆ 主な作品 / ●EGAL 3 『Orchestral (Vid Re'Shape Remix)』 http://www.youtube.com/watch?v=zr-83SDmv9o http://www.technique.co.jp/item/101506,KNMV003.html +++++++++++++++++『Remaster』 http://www.technique.co.jp/item/100721,YIM002.html 『Play You (Povestea Continua Mix)』 http://www.technique.co.jp/item/99914,MEM011.html ●VID 『Partita Ab.』 http://www.technique.co.jp/item/100514,PLZ004.html 『Legacy/ Lent』 http://www.technique.co.jp/item/101138,ANDROMEDA001.html |
vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012) RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp) 16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。 世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。 2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。 現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。 また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。 2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。 アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。 近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。 You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor. In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears. Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground. In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock. In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene. Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters. In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea. And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art". Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward. ■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan) https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980 ■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004] https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw ■RAHA DJ Mix http://soundcloud.com/raha_jp/tracks ■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France ) http://www.pink-city-beats.com/ http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA ■『IBIZA through RAHA's eye』 clubberia < Features http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/ ■Beat In Me https://www.facebook.com/beatinme/ ■BANANA Interview http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014 |