5/30 (火) (4/6 RAHA Facebookより引用) Thank you so much to everyone!! 遅くなりましたが、先週土曜日の『RPR Soundsystem with Dreamrec VJ @Liquidroom』に遊びに来て頂いた方、本当にありがとうございました。 本日最後の帰国となったDreamrec VJをさきほど空港に送り届け、これで4人全て無事に帰国の途に着きました。まずは今回も特に事故も問題もなく彼らを送り返す事ができてホッとしています。 土曜日のパーティーは、やっている僕たちとしては自分達の手応え・感覚に加え、実際に来て頂いたその場に居た方達の反応・頂く言葉で判断する限り、本当に素晴らしいパーティーとなりました。 立ち上がりは2年前の時と比べてゆっくりとしたもので、最初の2時間ほどはほどよい速度でパーティーはゆっくりと暖まっていきました。2年前のあのオープン前からのクレイジーな速度と比べて立ち上がりは少し心配もしましたが、そうですね、2時を回ったあたりからのあの店内全体、そして何よりあのメインフロアー内の感じは圧巻でした。いつもそうですが最初のあれは彼ら意図的にかなり抑えていて、人がほぼ埋まってきたのを確認したかのように徐々に彼らのプレイにもエネルギーが増していったのが分かりました。 そして最後の2時間、3時間、あのフロアーは本当に凄かった。これまで幾度となく見てきているけど、やっぱゾーンに入ってからの彼らは恐ろしいぐらい凄まじい。決して単にBPMを上げる事などでフロアーにエネルギーを注入するというのとは別次元の手法によるあのフロアーコントロール。やっぱり彼らは世界最高峰と言って間違いがありませんでした。 そして、昨年2月からさらにアップデートされた魅惑的なビジュアルで一晩通してフロアーに[a:rpia:r]の世界観を完璧に投影してくれたDreamrecの素晴らしい映像と併せ、今回再びこの日本で最高級の時間を創り上げてくれた彼らに、心からの敬意と感謝の気持ちを伝えたいです。 今回あれを一緒に体験できた多くの人達、あれを一緒に体験できて本当によかった。あの日あのフロアーで感じたあの感覚を、僕たち日本のシーンの、更なる高みへとみんなで上がっていくための大いなる糧にしましょう。 2F FLOORも3人それぞれが素晴らしいプレイを見せてくれ、今回の人選が本当に的確だった事をしっかりと証明してみせてくれました。出演者のみんなありがとう。 アフターのVentも、残念ながらみんなの期待した彼らの出現はなかったものの、長時間にわたりブースを守ってくれたKabuto、そしてJunki Inoueの本当に素晴らしいプレイにより、非常に内容の充実したアフターとする事ができました。リキッドからの気持ちをそのまま持ち込んだお客さん達の興奮と互いへの感謝の気持ちで、多幸感に満ち溢れた素晴らしいバイブスでしたね。みなさんお疲れさまでした。 今回のこのLIQUIDROOMのパーティー、去年の夏から、もっと言うと更に前からずっとみんなで準備してきました。前回に比べ準備期間が長かった分色んな事ができた反面、体力・気力とも長期間緊張が続きさすがに疲れましたw でも、このメンバーで精一杯頑張ってきてよかった。4/1のこのパーティーの素晴らしい内容・結果で全てが一気に報われました。みんな本当にお疲れさまでした。 今回このビッグイベントを開催するにあたって、実に多くの方々に協力をして頂きました。これから個別にご挨拶をさせて頂きたいと思いますが、まずは皆様、本当に本当にありがとうございました。おかげで本当に素敵な1日となりました。 僕たちのこのパーティーは終わりましたが、この日本のクラブシーンは途切れる事なく続いていきます。これからのこの日本のシーンにプラスのポジティブなエネルギーと影響をみんなで持ち続けていかなければなりません。今回のこの素晴らしい夜がその大きなきっかけの一つとなってくれればと強く思います。 さて、私的な事ですが、次回のBeat In Meは6/10(土)にSankeysでの開催が決定しています。ゲストはこれから最終調整に入り、近日中に皆さんにお知らせしていけると思いますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。 最後になりましたがもう一度、みなさん、先週の土曜日は、素晴らしい一夜を一緒に創って頂き、本当にありがとうございました! またパーティーしましょう! さて、そうしたら最後は今度のパーティーの告知を致しますね。6/10(土)、場所はSankeysです。 LIQUIDROOMのパーティーは僕にとってこのBeat In Meのスペシャル版。これが元々の母体となっています。規模はRPRとかでないからグッとコンパクトで、deepに楽しみたい人にはピッタリだと思います。クラブパーティーとしてすごおく楽しく、いいバイブスで溢れていますので、みんなこちら是非遊びにいらして下さいね。 『Beat In Me feat. Dubtil』 10th June 2017 (Sat) @Sankeys TYO ー B2F BASEMENT ー Dubtil (Understand, Amphia / Romania) RAHA (Beat In Me) Taro (op.disc) ー B1F TAPROOM ー Mikio Kaminakamura (Untitled Records, INIT) Shintaro.D (INIT) Rio Kawamoto (INIT) SAYA & NYAO (Polkadot) ー 世界を席巻するルーマニアン・ダンスミュージックシーンの最前線 ー 世界のミニマルテクノ/ハウスシーンを席巻中のルーマニアンサウンドを紹介するパーティー “Beat In Me”。 シーンのトップである[a:rpia:r] (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) を始めとして、今現在最も重要なアーティストをピンポイントで的確に招聘するその妥協のない方向性がアンダーグラウンドシーンにおいて強く支持され、パーティーは音好きで良質な客層と共に毎回素晴らしいヴァイブスの溢れるフロアを体現している。スペシャル企画としてProduceした先日4/1の『RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM』公演も大成功を収め、アンダーグラウンドシーンからますます厚い信頼を受ける事となった。 今回メインアクトに登場するのは、これが日本初来日となるDubtil。2015年2月にBeat In Meにも招聘されたあのBaracとのコンビでの “NoiDoi” 名義で彼を知る者も多いだろう。2013年にそのコンビでの活動を停止するまで、幾多の楽曲をリリースし、シーンでは広くその名を知られていた。その後、思わずとも常に比較の対象となったBaracが順調にリリースを重ねそのLive/DJプレイでも世界の確固たる評価を瞬く間に獲得していった一方で、彼に比べリリースやメディアへの露出は極端に少ないものの、あのRhadooをして「Dubtil is special.」と言わしめ、彼に聞く私たちBIMの招聘候補リストに常に一番手に名前が挙げられてきたのがこのDubtilであり、その初来日公演が今回遂に実現する。ルーマニアシーンのファンの人達には絶対に見逃して欲しくない貴重な回となる。 その世界観はアンダーグラウンドそのものと言っていい。リリースも、Metereze(Rareshのレーベル), Understand, Amphiaと厳選された選りすぐりのところからのみとなっている。これらの楽曲は全てdeepで黒いグルーブのものばかりで、そのリリース群の色と同様、彼のそのDJプレイも、決して媚びる事のないdarkな漆黒のグルーブを常にキープしている。陽のBaracに対し、陰のDubtil、といった表現がまさにピッタリと言えるであろう。 DJも年々重要なポジションでの起用が増えて来ており、先日5月にルーマニアの地で行われた、世界のミニマルシーンのトップフェスであるSUNWAVESにおいて、メインの金曜日の夜、"[a:rpia:r]の3人の前に一緒にプレイする名誉ある一人” に選出され素晴らしいプレイを見せたばかりで、今回は完璧なタイミングでの来日となった。 B2Fでは他に安定したプレイに定評のTaroとBeat In MeレジデントのRAHAが登場し、オープンからラストまでdeepで熱いフロアーを創り出す。 またB1Fでは、ベテランから若手まで多彩で魅力的なラインナップで朝までフロアーをロックする。メインのB2Fと共に一晩通して素晴らしいグルーブを創り上げてくれる事であろう。 "Beat In Me"、一人でも多くの人にそのグルーブを体験してもらいたい。世界のダンスミュージックの最前線を、この日リアルに体感して欲しい。 ■Releases ・Dubtil - Indoieala [Amphia011] ・Dubtil - Odihnioara [Metereze01] ・Dubtil - Epilogue [Understand005] ・Vocalindas [BP Mind Series008] ■Mix ・XLR8r (★incl. Interview - 貴重なロングInterviewが一緒に掲載されています。すごくいい内容の話しなので、英語しかないのですがかなり易しい英語ですのでお時間有る時に是非ご覧下さい) ・Nightclubber Dubtil bio 近年では、ミックスとプロダクションのタイトなバランスを保てるアーティストは数少ない。そんな中Dubtilは、プロダクション同様に素晴らしいミックスを手掛ける。彼のトラックを聴いたことがある人ならば、それがどれほどのことなのか分かるだろう。彼は数年前にシーンに頭角を現したデュオNoi Doiの1人だが、現在はソロでの活動にフォーカスしている。 about Dubtil (article from XLR8R)s Robert Istocはヒッソリと活動を続けてきた。4年前にバカウからブカレストへと拠点を移した彼は、その多くの時間を(DJしている時以外は)、ホームスタジオでの楽曲制作と、街のあちこちにある大きな公園での愛犬との散歩に費やしている。「考え事をするのが好き」だと、彼は静かに語る。「1人でいるのが好きなんだ。」 アーティストとしての彼もまた、同じように控えめな存在だ。Sunrise Booking Agencyのウェブサイトに掲載されている短いプロフィール以外、彼に関する詳しい情報を見つけることは不可能。過去にインタビューを行ったことはなく、ストリーミング可能な音源は2014年3月にnightclubberで公開されたミックス1つのみ。約8年間に及ぶ制作/DJキャリアがあるにも関わらず、未だにResident Advisorのアーティストページも存在しない(今は非常に簡素なものができた)。彼のプレイを見たければ、Facebookでツアー日程をチェックするか、運に賭けるしかない。5月のSunwaves Festivalや、6月にバルセロナで開催されたArpiarなど、私は何度か彼のプレイを聴く機会があったが、いずれも正に運良く聴けたのだった。どのギグでも、彼はRaresh、Rhadoo、Cezar、Petre Inspirescuといった名前が連なるラインナップにおけるハイライトとなった。 とは言うものの、近年ルーマニアで生まれているうねるグルーヴを追いかけている人であれば、Dubtilの名前を耳にしたことはあるだろう。あるいは、彼の曲をハッキリと聴いたことがあるかもしれない。彼のすばらしトラック“Isitor”は、Rareshミックスによる『Fabric 78』の中でも際立っていたほか、その他のルーマニアの重要DJたちもまた、Dubtilの未発表プロダクションをプレイしている。しかしこの活気のあるシーンの中でも、そうした主要アーティストたちの作品以外も掘り下げている真のフォロワーにとって、Dubtilの魅力はどんどん大きくなっている。彼のSunwavesでのセットは大盛況となり、プロダクション(どのリリースも枚数をかなり限定している)は彼が素晴らしいスタジオスキルを持ったアーティストであることを証明している。 |
vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012) RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp) 16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。 世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。 2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。 現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。 また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。 2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。 アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。 近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。 You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor. In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears. Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground. In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock. In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene. Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters. In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea. And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art". Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward. ■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan) https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980 ■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004] https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw ■RAHA DJ Mix http://soundcloud.com/raha_jp/tracks ■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France ) http://www.pink-city-beats.com/ http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA ■『IBIZA through RAHA's eye』 clubberia < Features http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/ ■Beat In Me https://www.facebook.com/beatinme/ ■BANANA Interview http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014 |