vol.54:
Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig
 

5/5 (火)

SUNWAVES17が終わった。今年も目一杯駆け抜けた。いまだかつて最高にナイスな感じで来たところに、最後の最後にポーチ失くすわ、帰りのバスには置いてかれるわで一気に運気は急降下。さて、この負の連鎖を断ち切る事ができるのか?

空港までは3時間ちょいで着いた。空港内には、先に着いて自分達の国に帰る飛行機を待つ仲間達の姿もあちこちに。みんなと別れ、タクシーでアパートへ。今回の滞在では、この1週間はその前の1週間とは違う生活をしたかったので、自分で見つけてアパートを借りた。これがよかった! ここの部屋は、貸し主のおばちゃんは英語が話せなかったけど超良心的で、値段もだいぶ安いわりにはすごくいい部屋だった。場所もバッチリ。


3日後の金曜日にはDJがある。この3日間はとにかく今のこの強烈な疲れを取る事。それとDJの準備。毎日本当にそれだけでいい。部屋の感じがいいから今のこの流れもよくなるといいな。

この晩のご飯はもちろんPekinへ。前々回の最後に書いたChineseだ。もちろん先週3回連続で食べたのと同じメニューを頼む。だってこれ好きなんだもん。


翌日はひたすら寝まくる。とにかく回復せねば。体はもちろん疲れてる心も。
この日は部屋から一歩も出なかった。大好きなPekinに行くのもダルかったところに、いい事を覚えた。

出前だ。

部屋に親切に置いてあった出前メニューのshop listを見ると、、、、、ある!!! Pekinだ:))))))))))
いつも見慣れたのと同じMenuもあった。
当然いつもこれしか食べないという例のヤツをオーダー。
俺は見た目に反して浮気はしない男だ。食べ物でも女の子でも音楽でも、これと決めた気に入ったものが見つかったらそれ以外には食指が動かなくなる。以降、最後フライトの朝まで、本当に毎日、しかも同じメニューを食べ続ける事になるww しかも出前で。
だってあそこまで食べにいくのめんどくさいんだもん。しかも起きてすぐ家でPekin食べたいし。
あ、この日から一つ新しい仲間が加わった。家で残し残し食べれるからな。冷蔵庫も電子レンジもあるから。
紹介しよう。春巻きだ。この日からいつものヤツ、ライス、そしてこの新人の春巻き。このトリオが俺の定番メニューとなってブカレストの街に花開いた。

この日は出前のPekinと一緒にお湯沸かして味噌汁食べて満足。部屋ではこの日本から持って来た味噌汁飲めるからいい。やっぱりアパートは楽チンだ。ご飯食べてお風呂沸かしてゆっくり入る。アパートでもホテルでも海外ではたとえ4つ星であってもシャワーのお湯が心配。きちんと暖かいのか、勢いよく出るのか、そしてそのお湯が長い時間ずっとしっかり出ていてくれるのか。
大丈夫だった。いやかなりバッチリ。うん、ここはだいぶいいぞ。かなり快適だ。

ナイス。風呂軽く入ったが疲れた。この夜は意に反してなかなか寝付けなかったな。



翌日は木曜日。もう今日1日しかないじゃないか。
夕方からタクシーでMisbits Recordへ。しかしここBucharestは特に朝夕の出勤・帰宅時間はいつも道が相当渋滞する。
電車乗ればよかったな~と思いつつ、でもやっぱまだ疲れてるから車が正解。


Misbits


去年来た時はオープンしてまだすぐだったから品もまだあまり充実していなかったが、今回はだいぶ整ってきている印象だった。
Loana、いつもありがとう!


外へ出ると結構降っていた雨もあがっていた。雨上がりのブカレストの街は初めて見る感じで素敵だった。


この町並み好きだ。路線電車が今も走っていて、道幅やなんかもちょうどいい。


タクシーで帰って来る。体力付けるためにバッチリとステーキを食べる。ここのステーキちゃんとしてて美味しかったな。


だけどデザートドリンク来るのがあまりに遅過ぎて、と言うかそのオーダー完全に忘れていたようで、待ってる間店内なんかすごく寒くて具合悪くなる。

通りがかりのPekinでtake awayしてなんとか帰って来る。近いけどタクシー使った。

具合よくない状態で帰って来て思う。ここのアパートやっぱいい。
具合悪いから熱計ったが37.0℃。平熱が35℃台の俺にしてはこれはあるのうちなんだが、それでも大丈夫な範囲。夜のシャワーは自重して明日の選曲洗い直しだ。

ひとしきりいい曲聞いてたら具合もなんか良くなって来たぞ!
思い切ってお風呂入る。スッキリした。ご飯食べる。出て熱計ったら36.2℃。奇跡だ!音楽の力ってマジですごい!




すごくいっぱいではなかったけど、ある程度寝て翌日。
今日はTemplumでDJだ。去年AlohaやってたCristianが今やっているお店。すごくアンダーグラウンドなとこだ。

今日のパーティーはこれ。
『TEMPLUM CLOSING PARTY』
https://www.facebook.com/events/364144533776675/


面白い事に、ルーマニアでは夏はクラブが一旦クローズする。暑いし天気がいいから、その間みんな野外のパーティーのみになるのだ。クラブも別にやってればいいのにな、とも思うけど、お客さんはみんな外のパーティーに行ってしまうらしく、とにかくこの夏の間はほぼ全てのクラブは営業をストップする。そしてまた9月とか10月とかにOpenするのだ。
今日のこのパーティーはその最後のClosing Party。そんな特別な日にラインナップに加えて頂いた。


10時頃にまたEmiが車で迎えに来てくれ、一度店へ。Emi、先週のEdenと言い、今回のBucharestでホント世話になった。


Templum。アンダーグラウンドでいい店だった。内装もカッコイイ。ああいう雰囲気の店、日本にあまりないからな。


一度家に戻り、1時再び店へ。行きのタクシーの運チャンがミニマルの音の事かなり知ってて、今からDJなんだ、と言ったら乗る前に決めた金額より安くしか受け取らなかった。

街のライトの感じとか、いい感じ。


1時過ぎ着。入ると、みんな君の事待ってるよ、って言われて嬉しかった。時間までゆっくり。

Templumのレジデント、Costinがプレイ


SWの仲の良いAndrei Ciubucが自分個人の名義での初リリースだ、ってレコード持って来てくれた。UVAR004


いよいよ2時過ぎにDJスタート。最初どうも感じが掴みにくかった。調子のいい時は次にかける曲のイメージが次々と沸いてくるのだけど、始めのうちどうも曲の持って行き方の流れのイメージのインスピレーションがなかなか沸いてこなかった。
そして調子も悪かった。ピッチも安定せずMix途中で前の曲終わっちゃう、みたいな感じで、自分的にも明らかにもう一つだった。

でもなんとか頑張った。最初から重ためにいった。始まって少ししてもう自分のフィールドの重いモードに突入して曲も出し惜しみしないでいった。するとやはり前回に近い感じの山あたりで大歓声が来た。掴んだ。完全に。だが途中から自分としては一進一退の感じもあった。
でもプレイ自体はすごく褒められたし良かったようだ。でも自分としては不満足。客観的に見て自分ではいけてない流れのとことか分かってる。あれではダメだよ。。


3時間やってSITに交代。途中~後半少し上げ過ぎたかなあ。122~125までだけど。
今日はとにかく自分の課題がよく見えた。東京に戻ったらとにかくもっともっと練習だ。


SITの2人(Cristi Cons, Vlad Caia)はとにかくよかった。低空飛行でいいグルーブキープしてたなあ。2人ともさすがだ。


Cristian。次またBucharestへ来た時は、また絶対回してもらう、と言ってくれた。素直に嬉しい。その期待にもっと応えるようにさらに精進だ。


DJ前にあるこの看板の意味は「now music」。本当に音が好きで仕方ないって言う人達の集まりだって事がよく伝わる。


最後Emiはやっぱりすごいな。彼は特にアフターは鬼だな。一緒にやってたSubleeもDJすごくよかった。


楽しかった。みんな優しいし。すごくいい日だったな。
最後までずっといい音だった。3時半ぐらいに終了。いい日でした。みんなお疲れさまでした!



家帰ってKorean バーベキュー行こうとしてたが場所が遠過ぎて断念。代わりにちょっと高い鉄板焼きと思ったが店の時間が休憩中。仕方ないから家にあった残りの中華食べ、それと同じ物をまた出前取る(笑)。結局この日も同じだ!
すぐ近所にいい感じのヘルシーフードを見つけてたからそこで少しリフレッシュ。リラックスして近所を少しグルッと歩く。


なんか元気だ。ここに来てやっと疲れが抜けたな。今回のブカレストで初めてなんかゆっくり外歩いた気もした。ここ慣れると住むにもいいかもな。物価安いし。ここに比べるとあのBerlinも少し高く感じるぐらいだからな。今居るこの部屋も1日3,800円。この絶好の場所でこの間取り・内容でこの値段はかなり安く感じる。Bucharest、1ヶ月ぐらい居てもいいかもなあ、友達もいっぱいできたし、と密かに思うのであった。



さて、夜早めに寝て朝起きる。そう、今は土曜明けの朝。昨日からこのBucharestのトップクラブであるGuesthouseでは、ナイスなパーティーをやっていた。

『Unanim Label Night』

PiticuとHerodotのレーベル・Unanimのパーティーだ。この日は他に特に同じような音のパーティーが被ってるわけでもなかったので、みんなここに集まっていた。俺らは朝から行く。どっちにしたってパーティー長いからねw

Guesthouse


着いたらCap, Herodotのb2B。思った通り結構みんな遊びに来てた。




アンダーグラウンドのいい日だった。去年はCollective.Roのアフターだったから一般の人が多かったからな。今日はよかった。特にやっぱりアフターの深い時間のb2Bがいい。疲れたが最後午後の2-4とかが最高の時間だった。

CharlieとPiticuのb2B。これが相当よかった。満足。


最後4時過ぎぐらいかな、友達になったかわいいコと一緒に出て帰宅だ。

いや結構疲れたな。夜8時ぐらいに眠りへと落ちていった。




うん、よく寝た。途中少し起きてご飯食べたりもしたけど、結局月曜の夕方4時までしっかり寝れた。まだいくらでも寝れそうだったけどそうも言ってられない。
今日はいよいよこの旅の最終日。明日には日本への飛行機に乗らなくてはいけない。
うん、でも今回ちょうどいい感じがするな。今回はこれぐらいがちょうどいい。

今夜は最後にBaracとDinnerしようって言ってたんだけど、彼、なんか家に停めておいた車がフロントガラス壊されて警察にずっと来ててまだ帰れないって。どうにも先も見えずdinner中止。残念~。

最後はルーマニアの伝統料理が食べたかった。あまり好きではないんだけど。去年から行こうと思っていた、地球の歩き方でもブカレストのレストランで一番最初に載っている店『La Mama』に予約を入れて行ってみた。

8時半頃着。が、、ガラ空き。
traditionalのチキンスープ、ミティティ頼む。結構お腹いっぱいになった。頼んでいたロールキャベツ忘れて来ないからキャンセルしてチョコバナナクレープ。ちょうどお腹いっぱいに。
しかしここサービス全くダメ。帰りも何も言わず。本に一番目に載ってたけどダメだここ。味はまあ悪くはないけど、もう二度と来ない。みんなも行かない方がいいと思うよ。


砂糖。なんかconfuseするなあ。



街を歩く。すぐそばにお洒落な本・小物屋を発見。ここいい。世界の旅の本たくさんあった。日本帰ったら美術館とかもっと行って教養高めたいなあ。


こんなのいっぱいあった。


なんだこの店。『Japanese Club 侍』。外から見た限りセクシーなお立ち台ダンサーの女の子は居るし、不可思議な感じだ。侍。。やるじゃないか。


その隣の店はさらに怪しい、と言うか妖しい。


これも。行くか?!


これは普通のBar。こういうオープンテラスのBar、軒並みある。結構いい感じだがバブリー間満載。Berlinの感じとは違う。


寒いので一度部屋に帰ってダウン着て再度繰り出す。


今までほぼ行った事がなかった左上のエリアを探索。これが大ヒット。まず家からすぐのところに大学美術館の前に出る。いきなりの銅像に感銘。これかなりよかった。


目の前は美術館。


一番に行きたかったのは革命広場。1989年12月の民主革命の舞台となった場所だ。ここはもうほとんどその辺だった。そこが革命広場なのか定かでなく、美術館の前で歩いて来た2人の女の子に聞いたらすごく親切に教えてくれた。
そしてthank you very much. と心からお礼を言ったら、「I'm happy that you visit Romania.」と心から言ってくれた。気持ちのよいショックだった。ルーマニアではパーティーでもよく言われる。心を打った。日本でも自分達も訪れている外国人の人達にそう言った気持ちをもっと持つべきだと思った。また旅で一つ学ぶ事ができた。こういう事の一つ一つが自分自身の人格を本当に形成してくれている。本当にありがたい話しだ。


そして、いよいよすぐ隣の革命広場に出た。ここで革命時に、まさにここでたくさんの血が流れたのだ。その上に今のルーマニアが成り立っていると思うと感慨深かった。今夜ここに来てよかった。本当によかった。


この辺りはガイド本にあるように最も開けているのだろう。ヒルトンホテル、その前のRadisson Hotel、5つ星でかなり豪華だ。治安もすごくいいだろう。 その道を北上。うん、非常にいい感じだなあ。高級ブティックが並び、銀座のようだった。美術館も多く、今度は絶対に行きたい。



約470円。日本と同じくらい? でも物価が安いわけだからその分これは高い。


なんかだいぶ前に行ったアムスを思い出させる




2時間ぐらい回った。最後の夜、いい時間だった。夜中で人もあまり居ないからゆっくり見れて写真も撮れた。どこか行く時、まず夜に行くのはいいかもだな。





翌朝。いよいよ帰国の途だ。快適に過ごさせてもらったアパートに別れを告げ、いつもに比べめずらしくだいぶ早く空港に到着。


最後の両替。この頃ぐらいからまた円が安くなっていたから、余ったルーマニアレイを円でなくユーロに替える。どっちにしろ1ヶ月後はユーロ圏にまた戻っているわけだしね。


さあ、さようなら、ルーマニア。今回は飛躍的に色々変化が起きた。ありがとう、またすぐ来るからね。


イスタンブールを経由して、さあ日本へ!


帰りの機内、最初2時間、来る時に途中までしか見れてなかったMaze Runnerを見る。うん、面白かったな。

座席は一番後ろでまたしても3席を独占。今までで一番やり過ぎだろうと声が出そうなほどのしっかりした装備。枕9コ、掛け布団3枚で最後尾で完全に横になり熟睡。いやあ熟睡した。これはもうエコノミーの枠を超えてますよ、お客さん!


いやあもうすぐ日本に到着する。しかし本当に日本食が恋しいな。あず何を食べよう??

成田到着。この朝帰りってのも結構なんか感じいいなと思った。機内で万全な体勢で非常によく寝れたから体調も悪くない。いいスタートが切れそうだ。
今日は時間も早いし荷物ももうそれほど重くないし、途中からタクシーに乗る事をせず電車で近くまで帰った。
そして途中の池袋駅で食べたのがこれ。さっきまで最初は何食べようかなあ、なんてウキウキしてたのにねwww でもやっぱ日本の味付けがいい!美味しかったよとても。



東京はもう夏のような暑さだ。さっそく今日からもうやる事しっかりやって毎日充実した生活をしよう。

こうして今回の旅は終わった。Berlinから始まってBucharest, Mamaia, またBucharestと、今回はまた自分にとってものすごく大きな経験ができた。この今の気持ちのままに、緩む事なく毎日しっかり過ごそう。

ここから日本に1ヶ月滞在、6/6にはこのルーマニアのAlexandraを招いてBeat In Meの開催、そしてすぐに6/16にBarcelonaに旅立つまでの間、立ち止まる暇のないほどの忙しさとなる。さあ、さらに頑張っていこう。みなさん、次の旅はもう始まっているんだけど、Barcelonaからスタートするよ!お楽しみにね!








archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014