vol.60:Ibiza  

9/10 (木)

さあ、ようやくだ。いよいよ今年最後の旅となる9~10月の1ヶ月半の旅のレポートを始めます。

が、そのレポートに行く前に、大事なお知らせを2つさせて下さい!



まず一つ目は、、、。

年明け2月にビッグパーティーが決まりました!




Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ
~ RAHA 50th Birthday Bash ~
@LIQUIDROOM


2016年2月13日 (土)

ー 1F MAIN ー
Rhadoo [a:rpia:r]
RAHA (Beat In Me)

Dreamrec VJ (Ro, Sunrise)


ー 2F LIQUID LOFT ー
TRESVIBES SOUNDSYSTEM
P-YAN & Yasu (Artemis)


キングRhadoo再び!今回単独では初となるLIQUIDROOMに登場。同時にRoから映像アーティストも招聘するスペシャルな夜。

世界のミニマルテクノ/ハウスシーンを席巻中のルーマニアンサウンドを紹介するパーティー“Beat In Me”が今回場所をLIQUIDROOMに移して開催される。ゲストには満を持してシーンの絶対的なキング・Rhadooが登場。世界のアンダーグラウンドシーンの最高峰の1人としてシーンに与える影響力は絶大なものがある。15年4月にここLIQUIDで行われたRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh)での熱狂は我が国のシーンに語り継がれる歴史の1ページとして今も記憶に新しい。加えて今回は彼の地ルーマニアの映像アーティストの第一人者Dreamrec VJを同時に招聘。古くから彼らと行動を共にし、その[a:rpia:r]の全アルバムのアートワークを担当。FabricのRoom1やSunwaves始め数々のフェス等において彼らをヴィジュアルの視点からアーティスティックに支えている張本人を迎え、この日のLIQUIDROOMも特別な空間となる事だろう。さらにこの日はBIMオーガナイザーであるRAHAの区切りの50才のバースデーバッシュも重なるいっそう特別なものとなった。それを祝う意味も込め、2F LIQUID LOFTにはRAHAゆかりのアーティストがこちらも最高のフロアーを作り上げる。この日のBeat In Meは最上級のアンダーグランドのdeepなVibesにHappyなムードも同時に満ち溢れる最高のパーティーとなるであろう。

・Rhadoo - Geemac [UNDERSTAND003]


・Dreamrec VJ - FABRIC Interview & 映像
https://www.fabriclondon.com/blog/view/introducing-the-illusory-visual-world-of-dreamrec



そう、来年2/13(土)にLIQUIDROOMでBeat In Meを行います。主戦場だったホームAIRが今年いっぱいで閉店してしまうからね。この2月頭、ここ最近毎年行っているけどこの僕のバースデーに当ててパーティーを行っています。今年はBarac、その前はMarc Antonaを呼んでました。来年も当然やるんだけど、今度の誕生日は自分にとってすごく特別なもの。自分でもこんなに生きてきたのかとビックリだけど、どうやらそのようである。こんな節目は人生には20才に続いて2回ぐらいしかない特別なものでしょう。それはどうせなら盛大にやらなくちゃいけない。そして、その時のゲストは、自分にとっての王様に是非来て頂きたい、そう思ってた。

それが今回きっちりと叶いました。
キングRhadoo。本当にありがたい。この後本編でも書くけど、この9月のイビサで彼と2人で会ってこの事を直接話した。2月にBeat In Meをやろうと思ってるんだ。そしてそれは自分のバースデーバッシュなんだよ。そして次のこのバースデーは、毎年やってる普通のヤツとは意味合いが違う自分にとっては人生の上でもすごく特別な回なんだ。それにはどうしてもあなたに来てもらいたいんだ、と。
彼は微笑んで二つ返事で承諾してくれた。本当に嬉しかった。
そして、彼のたっての推薦で今回一緒にルーマニアのNo.1 VJのDreamrecが一緒にやって来る事になった。俺も何回も会ってるけど、[a:rpia:r]の完全なるファミリー、ここ数年ヨーロッパの主要なフェスではよく一緒にやっている事が多いので、むこうに住んでいる人はその空間を体験した事がある人もいるだろう。上記にも記したFABRIC Interview内の映像を見ておいて欲しい。どこまでの事ができるかまだ分からないが、今回この日本で、彼らの、[a:rpia:r]の世界観を可能な限り再現できたらと思っている。少しずつでも、毎回Next Levelの事にチャレンジできたら意味のある事だと考える。
この2/13のパーティー、自分自身がとっても楽しみです。最高のパーティーにするために全力を尽くしていくので、この日はみんな期待してて下さい。バースデーのお祝いも兼ねてなるべく多くの人に駆け付けて欲しいな。バースデープレゼントは遊びに来て一緒にパーティーを盛り上げてくれる事。みんなこの日は是非遊びに来て頂けたらと思います!




そして2つ目のお知らせは。。。

前回にも書かせてもらいましたが、この僕の初リリースが、国内ではテクニークさんでついに発売が開始されました! ルーマニアのナイス・レーベル『Music Is Art』からのV.Aで、他アーティストの方達みなさん非常にいいアーティストの人ばかりです。その中に混ぜてもらって、しかもA1になどにしてもらって本当にありがたい限り。みなさんよかったら是非サポートして頂けると本当に嬉しいです。地方の方でも発送してもらえますので! どうぞよろしくお願いします!

- Technique - http://www.technique.co.jp/item/135604,MIA004.html




Limited001 [MIA004]

A1 / RAHA & K-Sobajima - Nine Months
A2 / Kaitaro - Secret Crown
B / Den - Big T's Bustle
C1 / AM- Aquarel
C2 / Singurul Fiu - Nucul
D / Alamicu - Chitibusuri

(AMはArapuの変名、Singurul FiuはInnerの変名、AlamicuはAlin Crihanの変名。レコード買ってる人にしか何の事やら分からないだろうけど(w)、全員バッチリ!!)


そして、この動画は、去年2014.10月のIbizaでのNext Waveのクロージングのアフターパーティーで自分で撮ったもの。これまで表に出した事がなかったけど、このリリースのタイミングで満を持してFacebookにアップしました。リリース決まってもない曲をキングRhadooが最高のパーティー中に目の前でかけてくれ、それが今ようやくリリースが現実のものとなった。これは嬉しいですよ、本当に。この時の模様は前のレポートで書いてあるので是非読んで下さい。

『vol.46:最高の瞬間』
http://www.clubberia.com/ja/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/46.php


Rhadoo played my track 2014.10.08 Next Wave closing after party @La Sal, Ibiza

Rhadoo played my track 2014.10.08 Next Wave closing after party @La Sal, Ibiza

Limited001 [MIA004 | Music Is Art]
A1: Raha & K-Sobajima - Nine Months

http://www.technique.co.jp/item/135604,MIA004.html
http://www.deejay.de/MIA004_-_Various_Artists_-_Limited001_2x12_-_2x12inch__208592
http://www.juno.co.uk/products/raha-k-sobajima-kaitaro-den-limited-001/594473-01/

RAHA, Tokyo, Japan
https://www.facebook.com/RAHA-Tokyo-Japan-727923453927980/

Posted by Raha Hidehisa on 2015年12月22日




さあ、ではいよいよ旅のレポートに移ります。
今年最後の旅となる9~10月の1ヶ月半の旅。この期間はもちろんイビサだ。クロージングだからね。4, 5月、そして6, 7月はここ最近は2~3カ所を移動する事にしている。なのでちょっと忙しい。まあその分楽しくはあるが、でも忙しい。その点この9~10月は、基本的にイビサにずっと腰を落ち着けてちゃんと"生活"できるので(もう10月に近くなるとBerlinとかは自分には既に寒くなっているので基本的には避ける方向で)、自分としては一番しっくり来る旅がこの時と言ってもいいと言える。

だけど今年に限っては、10月の第1週末にドイツのシュツットガルトでやっているパーティークルーがDJで呼びたいと言ってくれていて、日本を出る前はまだconfirmしていなかったが、旅の真ん中で一度もう寒いドイツに行く事になるのかなと思っていた。自分的にはイビサのクロージングの一番美味しい時期にそこを離れなくてはならないと言うのはちょっと酷だなあと言うのが正直な気持ちでもあったが、周りにも言われたけどDJである以上まあそれをやっていかなくちゃいけないんだよ、というのは正に正論なのでここは頑張って行っておこうと思っていた。

ともかく9/10、旅がスタート。この日は前日の午後に起き、所用を済ませ、クライマックスシリーズの巨人x阪神の熱戦をラジオで聞きながらpackin'。外は雨強いの降ったり弱くなったりの繰り返し。そして夜12時から、もうここのところ何故か恒例となってしまった感のある出掛け寸前でのMix録り。いつもギリギリになってしまう。何とか録り終えたのが朝の4時。そして5時には家を出て出発!

今回初めて国際ロングフライトを羽田から。新鮮だ。Air Franceのチェックイン、預けの荷物が問題。家での計り方が正確でなかったようで、なんと36kg。3kgほど思ってたのと違う!預けのトランクは重量超過分を入れても32kgまでだからね(おまけで32,9kg)。結局、3コまで預けられはするので荷物分けて作った。でも余分にはプール用のバッグしかなかったのでそれに荷物移してラッピングしてもらった。ラッピングしたの初めてだ。


羽田空港、ここのLoungeすごくいい。後で聞くと、ホテルオークラがプロデュースしてるとの事。ご飯もオーダー入ってからやるから普通に美味しい。


ユーロに両替する。家の駅前の同じみずほとレート違うのか聞いたら、渋谷とかのは一緒だけど、それ以外のとこだったら空港での方が逆に2円割安だと知りビックリ。

Air Franceの機内やはり体キツいな。なかなか完全に寝付けなかったけどでも薬飲んでなんとか熟睡してよかった。機内寒い。パリまで12時間。大雨もギリギリで止んで全く濡れなかったし、色々よかった。

Parisから今度はMadridへGO! 追加料金払った非常席付近のいい席で前足伸ばし放題でよかった。ビジネスじゃなくてもたかがこれだけでも相当違う。


さてMadrid。さっきのに続き次のイビサへのフライトが25分ここもdelay。Loungeで待つ間ご飯一杯食べる。Lounge楽チンだ。羽田、パリ、マドリッドと相当食べててまだ1円も使ってないww

さあイビサへGO!



やや遅れで無事に到着! 荷物も奥の10番から少し心配で待ってたらちゃんと出て来てくれた。一安心だ。
空港駐車場でいつものレンタカーをピック。今日はめずらしくいつもの仲いいおばちゃんでなく男性スタッフだった。もうここ使って何年になるか。10年近いか。今回計算すると1日20ユーロ。彼曰くvery good priceだって。all coverの保険は80ユーロ。まあこれイビサの地元のと比べてもしっかり安い。オッケーだろこれ。


すぐに部屋へ。いつものとこだ。ここも泊まってもう10年になる。いつの間にか。
部屋へ。問題ないが部屋が4Fなのはいいのだが右の道路側だった。いつもの左のプール側でなく。言ったら今空いてないって。仕方ない。

羽田空港で買っておいたおにぎり食べてシャワー浴びて少しだけ横になったらグッと疲れ出た。だがさっそくだ。出かけよう。

まずSpace - Enter.へ。2時過ぎ着。数年前からの知り合いで去年からここのフロントで働き出し、リストも見ないでいつもVIPで入れてくれる彼が今年は更に出世してベスポジへ移動していた。彼は真面目でいい男だからどんどん出世していくなあきっと。
Sake BarでHitoちゃんと再会しオッケー。中のメインも見るが自分的にここはもう大丈夫なので2時半おいとまする。

そして向かうのは、もちろんUnderground。木曜のRhadooだ。当然の事だが、これが今日だからこの木曜日にここに到着している。当然だ。今日から毎週、あと5回Rhadooのオープンラストが味わえる。これがあるからイビサはたまらない。もう他のツアリスティックなデカ箱パーティーは半ばどうでもいい。実際以前ほどもう面白くないし。これとあと週にもう1コあるぐらいで充分だよ。

Underground。これが最高だった。Rhadoo。そしてこの日はみんなが居た。もうあまりパーティーに出ないで普段いないはずのような仲間も数人この日はたまたま来ていた。家に帰って来たような感覚だったな。なんの不安もない。初日からみんなと心ゆくまでいっぱい遊んだ。本当に楽しかったなあ。
店のマネージャーも、いつまで居るの?と聞いて、1回DJできるかチェックするから、って言ってくれた。土曜日とか。俺の音楽がfitするよ、って。彼は前回7月にRhadooのパーティーでの俺のプレイ全て聴いてるからね。もう話しが早い。ボスは今日体調悪くて早く帰っちゃったって。
6時終了。さすがに疲れた。あまり食べてないから胃が少し気持ち悪いし。





翌日。フロントへ。部屋の事言ったら明日向かいが空くから移してくれるって。よかった。
目の前のビーチに出て日焼け。やっぱ目の前がビーチは調子いい。
シャワー浴びて、ベランダに出るが、ここのベランダ調子いい。陽の当たる方だからここでも日焼けできるし、サンセットの感じも外の景色の感じも意外と悪くないなあ。そう言った点ではプールサイドより逆にこっちの方がいいところもあるかもね。


友達の家へ。預けておいた荷物取って一緒にSant Jordiの新しいレストランでご飯。スペイン料理の店できれいでよかった。ご飯もまあまあ。Entrana食べた。ボロネーゼもtake away。日曜heaven行こうって。


帰って少しだけのどと歯茎が痛いので薬飲む。今夜行きたかったUGのMathew Johnsonは諦めた。仕方ない。




翌日。部屋を移動する。目の前の部屋だから非常にスムーズ。
部屋入った瞬間にもう感じ違う。バイブスが本当に違った。明らかに気の感じが違うのだ。やっぱ断然こっちだ。そしてこの部屋は過去に何度も泊まっている部屋だな。帰って来たよ。1ヶ月半よろしくね。


やはりこの見慣れた景色



イビサでいつも本当に思うのが雲の素晴らしさ。ここはやはり島だから、雲の感じも特有なものがあるのだろう。毎日毎日本当に全く違う表情を見せ、その全てが本当に印象深く素晴らしい。





月曜日。この日は前回7月に泊めてもらった友人の家へ。久しぶりの家。犬達が覚えててくれた!嬉しい。


夕方から好きなビーチMollinosへ。ここやっぱいいや。住んでる感じの人達ばっかだ。陽もいい感じで緩く焼いた。今回少しずつだな。



夜11時半、DC10へ。この日は日本から数日来ている日本人の女の子達も来ていた。11時半ではまだ若干空いてたが12時を境にどっと来た。やっぱここ混み過ぎぐらい混む。Gardenで回してたTaniaもまだ居て会えてよかった。今日は最初から胃が少しもたれていたのと体調が疲れてたからどうももう一つだった。やっぱ疲れまず取らないと。笑顔、表情にいいエナジーが出ない。なんか今日他にもやたら日本人いっぱい居たな。う~ん。。しかしここは音が本当に変わってしまったな。。レジデントであるTania本人が怒ってるぐらいだから。やはり音がないと楽しみ切る事はできないよ。ファンの1人としてはアンダーグラウンドに戻って来て欲しいのだが。


が、結局最後の最後まで居たwww5時半終了。


帰宅してネットをチェックすると、どうやら日本ではついさっきSEALDS奥田くんの国会でのスピーチがあったようだ。内容さっと読む限り素晴らしい。そう、今このタイミング、まさにあの戦争法案が正当な手続きを経ずに強引に可決されたあの時、その週だった。今、本当にすごい時代のど真ん中に自分達全てが居るのを実感する。今この時日本に居れていないのが本当に口惜しい。



翌日。起きてからそのスピーチをYoutubeで見る。同時にTwitterにあがった全文を見て心が熱くなった。すごい文だ。今日本ですごい事が起こっている。今まで生きてて経験した事がないすごい事だ。
みんなも日本人成人であるならば賛否はともかくこれを一度は見るべき知るべきだと思う。どう思うかは個人それぞれだが。



ー 全文 ー
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/15/sealds-okuda-aki-speech_n_8138032.html


さて、ご飯食べて4時半ぐらいにいつものビーチへ。今日は岩場の方に行ってみた。晴れたり曇ったりで思ったほど焼けなくて残念。6時半になって雲があるともう全くダメだ。もう今の時期は2時くらいから出なくては焼けないな。少し風もあり若干寒い。6時半諦めて上がる。今年のイビサはもう寒い。


この日はビーチの後、意を決してジムへ! ここイビサでは毎日本当にハードスケジュールなので、日本では行ってるジムに行くのも本当に大変な事。とにかく疲れてるし。時間はないし。が、この日は頑張った。去年行けなかったから2年振りだ。結構しっかりやった。疲れたけどやっぱ体動かすといい!週1で行こう!ムリだけど。


この日の夜は大好きなTEPPANYAKIへ。しっかり食べた。特にspecialなわけではないのだが、日本人も好む醤油ベースでの味付けというだけで自分的にはもうかなりのアドバンテージ。





翌日9/16。しっかり寝た。日本では今、今日がまさに戦争法案の正念場となっている。横浜で昼間会議があった。夜の国会前デモ、今夜は警察との間ですごい状況にもなっているらしい。こういった状況の真実の全部分、これは新聞やニュースでは全くやらない。本当に。Twitterで関係者をゴソッと追っていなければ本当に分かり得ない。俺はそうしてる。そして、ここ数日、少しでも目を離すと事態はいきなりすごい事になってたりしてる。俺は日本に今居ない。でも、日本人として、それらの事が分からなくなってしまうのはもうどうにも許せなく、この日本を離れてイビサに居る間も、24時間の全てのTweetをただの一つも漏らさずにチェックしていた。この国内の異常事態であったこの期間、その関係各所から1日中発せられ続けるTweetの量は本当に半端じゃなかった。通常の何十倍もの量だった。それを寝ている間のを遡って全てチェックして現在までの状況を把握し、ようやく家を出る。

LipsでのtINI and the gang x Next Waveへ。Part of Wave。

tINI and the gangのフラッグが風で裏返ってしまっているが。


オープン間もない夕方6時着。まだお客さんも全然居らず、みんなで真ん中の席で飲んでいた。少しみんなと居たが、いかんせんやはりまだ時間早すぎるので一度戻る事に。それとやはり日本の状況がどうしても気になってしょうがなかった。とにかく一度部屋に帰り体を休めながら国内の状況の推移を見る。同時にストレッチもしっかりして体もまただいぶ復活した。

8時半現場に戻る。するとこの短時間で激変、パンパンに。ものすごくいい雰囲気だった。特にフロアーの中の感じはヤバかった。ライティングも最高。


着いた時はFrancesco Del Gardaが回してた。Next Waveのいわばレジデントだ。


そしてその後のVeraのプレイがとにかくヤバ過ぎた。イビサのビーチパーティーにして超deep。それがこの場にまた超合ってた。いやあ素晴らしかったな。


1時終了。12時過ぎて半分ぐらいに音小さくなった。今日のパーティーは相当良かったと思う。



終わってみんなUndergroundへ直行。今夜は日本にもよく来る友人Pirataのパーティー。この日のUndergroundは、要はこのtINI x Next Waveのパーティーが終わってそこからほぼみんなが流れて来たから本当にいい客層となった。UG、もう本当に家のような安心感を覚えれるようになった。先週会えなかったボスとも再会!超喜び合う。そして、、、へたしたら今週、多分来週土曜日に一緒に回そうって、本人直々に言ってもらえた。嬉しい! 今年、去年のクロージングで言われた事が全て現実になってる。

一方で、それにしてもこの日のUGは日本人がメチャクチャ居た。あんなあそこは見た事がなかったし見たくなかった。正直辛かった。オーガナイザーの彼が呼び入れてしまうからバックステージに入るのは仕方ないが(本当は普段はあそこは聖域なのに。。そして明らかに勝手に入っちゃってる日本人も見受けられたが)、俺は今までこの場所でそんな光景を目にした事がなかったが、DJブースの中にまで入り込んでしまって回してるDJの真横でがんアガリしてしまう、そんな女の子まで現れてしまい、そのコの事俺ほとんど知らないのにマネージャーから俺にクレームが入る始末。RAHA、この日本人達管理しろよ、と言われた。事実だ。本当に情けない限りだった。どんな人種の人でも、あそこの場所で何の人物でもないのにあんな行動する人、今まで1人も居なかったよ。あげくブース真横の、裏に入るために上げ下げする仕切り戸も、「上げたら誰でもその都度下ろす」というのをせず上げっ放しにしていてその結果すごい勢いでバタンと落として針を飛ばしてしまう始末。あの光景もあそこにあれだけ通ってて今まで一度も見た事がなかった目を覆う出来事だった。ものすごく悲しい。やっぱり日本人って、決定的に遊び慣れてないんなんだなあとつくづく実感する。遊び慣れていないと言うか、正確に言うとスマートには遊び慣れていない人が非常に多いと言うのが正しいのだろう。全員じゃないけど。でも平均的にどうなんだろうね。かなりダメだろう。遊びだってその現場に足を踏み入れる以上、プロフェッショナルでいる必要はあるのだ。

そしてこの日はボスといっぱい話しをした。やっぱり今年のイビサは異常らしい。彼がUGをオープンして以来この16年で最悪の年だって。

外でVera, tINI, 全員で座って喋ってて、最高に楽しかったな。ああいった人達やその周りの人達と一緒に居ていつも思う事だが、やっぱり遊びにスマートさは不可欠だよ。そこを理解して且つ実践する日本人がここ日本でももっと多くなって来ないと正直シーンはいつまでたってもよくはならない。非日常空間の要素を含む遊びの場で、やはりダサい事はプラスの要素にはならない。

3時から同じタイミングでイビサに来ているオオツキのDJがスタート。しばし応援し、6時過ぎにドロンするw
いやあ、ここのところ体ガチガチだ。固いなあ。毎日ストレッチしてるけど追っ付かない。何とかしないと。



今日も日本では夕方~夜、俺が遊んでいる間も夜中じゅう国会前のデモは続けられていた。Twitterで知る限り、こんなに人生の心の炎が熱くなる事ってあるだろうか? SEALDSの彼ら、本当にものすごい人生を経験している。生きていて、あそこまで心が高ぶり心底高揚する事ってお金を払ってもまず体験できないと思う。今、大義ももちろんさることながら、その前に日本に居れない事、国会前で参加し、まさにその現場でこの歴史の動くど真ん中に身を置き実体験する事ができない事を本当に恨んだ。現場の空気はあの8/30の数倍の凄さだったんだろうなと。そして日本に居ながらにして、さしてこの状況を知ろうともせず或は自らの細胞で体験する事もしなかった人達を、もったいないなあと正直思う。




翌日。あまり寝れなかったがなんか大丈夫。頭もスッキリ、体もよっぽど楽になっている。ご飯を食べて、11時のオープン前にUndergroundへ。今日は木曜Rhadooの日。着いてすぐに彼も着いた。彼より先に着けてよかった。話しがある事を告げると、12時くらいまではお客さんもまだ全然来ないので、超ロングのレコードかけて時間空けてくれた。オープン前から来て来るの待ってる俺の姿見て、つまらん話しじゃないのはもちろん分かってるから。

最初に書いたように、2月のBeat In Meの話しをした。特別なバースデーだからって話しを。前述のように、快くOKしてもらえて、本当にホッとした。大きな仕事を一つこなした。

それからは彼のDJを早い時間から堪能した。そして、ここのボスとも話し、来週の土曜日本当に回せる事になった。7月に回させてもらったこの木曜日のRhadooのパーティーへの出演もこれはムチャクチャ特別なもの。だが同時に、このUndergroundの土曜日への出演、これもまたすごく大きな意味を持つものであった。平日ではその日のパーティーのオーガナイザーが指名するなどで出演はあり得なくはないけど、土曜日は全くの別物。これは頑張るぞ!とにかく準備をしっかりやろう。


途中1~2にリッチーのEnter. のClosing行った。中はまあまあか。だけど帰る2時にもプロパーの列が全然並んでなくて驚いた。
これ、左 - ゲストリスト、右 - プロパー。ゼロ。俺が帰った2時以降に、状況は変わって盛り上がった事を予想したいけど、これが目の前の現実だった。今日クロージングだよ。。




今年のイビサはとにかくおかしい。リッチーのパーティーでもこう。Amnesiaで始めたDiceの水曜のパーティーも行った知り合い数人によると常にかなりの不調との話ししか入って来なかった。俺は興味が沸かないから一度も行ってないが。アンダーグラウンドのテクノ・ハウスのパーティーは基本的に全て難しくなっているようだ(彼らをアンダーグラウンドと呼ぶのかどうかはここでは置いておいて)。テクノとかのパーティーで唯一例外で入っているのはMarco CarolaのMusic OnとCarl Cox。が、どちらもまあ俺らが行ってももう楽しめはしない。
一方でEDMは軒並み客足を伸ばしている。そしてSolomunとか。どちらも俺らみたいな趣向の人からすればあり得ない。
まあとにかくイビサは今そんな感じだ。数年に一度来るシーンの停滞さそれが底に来ている感じだ。俺らの予想では来年ももう1年同じ状況が続くんじゃないかと見ている。そして17'ぐらいからその反動でまたこっちのシーンに徐々に人が戻って来出すのではとの予想。だけど来年2016はSpaceがアレな年だからその効果でもしかしたら、、、。あっと、これはもう少ししたら全ての人が知る事だろうから黙っていよう。

Enter. Closingを30分ほどで出て速攻UGへ戻る。Rhadooは相変わらず仁王立ちで回し続けている。う~ん幸せだ。これがあるから別に俺らは大丈夫。毎週この人のオープンラストが目の前で行われている。そしてファミリー達とそれを楽しむ。こんな毎週の贅沢はこのイビサ以外では起こりえない。これだけでやっぱり毎年この島に長く居る価値は充分にあるのである。他のハコ、パーティーが沈滞していようとも。

今日もいっぱい遊んだ。疲れたよ。





午後2時に寝たのに夕方6時半にパッと起きてしまい一度起きネットする。
国会で安保法案成立しちゃった。。でもTwitter全部追ったけどここ数日の野党の動き、答弁も本当に涙出る。激動だった。これからだ。

10/3のドイツのシュツットガルトのgig、ダメになった。もう一人が別のアーティストのフライト取っちゃったんだって。おーい、連携しろよ~w でもそんなに落胆ない。来週これでMonaのSeekersのパーティーに行ける!




土曜。この日はTania Vulcanoのレストラン『NO TE OLVIDES』でブースを出してのPARTYでのDJ。オオツキと連れ立って行く。


8時過ぎに着いてすぐスタート。手持ちの数の多くないレコードと、USBが使えないCDJなので焼いて行ったCDとでプレイ。でも何気に楽しかった。みんなでb2b。一緒に回したウルグアイの彼、選曲もすごく良かったなあ。


今日はTaniaが急にMadridにビザかなんかの事で行かなくちゃいけなくなって不在。残念だった。でもJuanがよくしてくれた。ステーキもご飯も美味しかった。


色んな人達と交流でき楽しい晩だった。でも、とにかく寒過ぎた。これが本当にムリ。今年のイビサはやっぱりおかしいって。早く寒くなり過ぎ。もう冬の装いだ。2時ギブして帰る。

土曜なので来週のやはり土曜の自分のDJの下見を兼ねて1人Undergroundへ。今日のゲストはFunk E。そこのポジションに来週は俺の名前が来る。うん、悪くない。調子いい。
しばし居て、もう疲れと寒さでクタクタ。5時くらいに帰宅の途へ。

いやあマジ寒いわ。帰って熱いシャワー浴びてよかった。ご飯も食べてストレッチもして相当復活。やっぱり暖かさとしなやかさだよな。




翌日は日曜日!午後2時、海へ! Cala Conta!いつもと同じだけどやっぱあそこが一番一日中焼けるから!
3時くらいからビーチへ。今日は完全に快晴。珍しい、今年。毎日曇ってるからな。日曜でナイス!少し混んでたけどそこまでではなかった。いい感じで焼けた。


でもスカッ晴れの3時だと言うのに、顔もろに焼いてもさほど平気だった。もうだいぶ日差し弱まってるな、今年はホントいつもと違う。2時前ぐらいから来るのがいいんだろうな。6時くらいから寒かった。7:53日の入りだったので7:30にもうあがって車戻り少し暖まり服着る。外出て最後15分サンセット。

今日のは素晴らしかった。ここ2年ぐらいで最高か。雲が全くなく、素晴らしい感じだった。あそこのCala Contaでのサンセット、いつも最後の最後でEs Vedraに移動してしまうからよく考えたらちゃんと最後まで見るの久々だったな。


素晴らしい日になった。あれだけ疲れてたのもなんか吹き飛んでる!やっぱ自然の中で気持ちよく過ごすのいいんだろうな。
Beach HouseのSanset Ashlamでスカーフ(敷物)いいの見つけ買う。なんかこういう気持ちよく調子いい日はいい買い物も見つかる!


Cala Contaを後に。戻って来る。Sant Jordiのでかいスーパー寄る。楽しい!今回初めてスーパーでかいとこ行ってちゃんと生活食料買った。余裕があれば炊事もしてみたいけど、って気分にもなった。しないけど。1時間ぐらい居たな。他の土地に来て、こういう普通の事が本当に楽しいといつも思う。たいした事ないパーティーに居るよりもスーパーにいる時間の方が楽しい!ww





翌日月曜。今夜~明日は最大のパーティーだ。少し前のビーチ出たりぐらいであとは1日ゆっくりして体力温存。ご飯もしっかりと食べて、さあ、2時Amnesiaへ。あれだけ好きだったAmnesia、今回多分これっきりかも。今夜のパーティーは、Cocoon - Ricardo, Zip, Dorian。来週がClosingだけど、ラインナップがあまりにあまりなんで、友達の95%は行かないと言ってる。俺も行かない。
なので今夜がこのクロージングシーズンで最初で最後のCocoonだった。先週も行かなかったしね。

2時半着。大丈夫だ。まだ駐車場も中もそんな混んでなかった。が、ここもやはり同じ事。今日は特別な日。先週のEnter.に続きやはりおかしいだろ。イビサでは今年テクノシーン全体が沈んでいる。Cocoonにしても、本当は今でも俺は毎週行きたい。今でも自分はCocoonのファンである。でも今年のラインナップでは、疲れてる中頑張って毎週行きたいという気持ちには全くならなかったよ。。実際来たのは今年なんと2回。Ricardoの出る日だけだった。以前は毎年ひと夏に10回前後来てたって言うのに。。


中に入るとまあまあ混んでた。


今日はいい日だった。今年初めてAmnesia来たって言うTania達といっぱい踊った。今日はでも超身内の人達があんま来てなかったな。


ZIPはブレイクス。ほぼずっとみんなでフロアーの中に居て、Mixがマジamazingだった。一緒に居たWillie Graffも呆然としていた。そして続くRicardoも素晴らしかった。やっぱいい時のAmnesia好きだわー。一番踊れる。ホントここで楽しいパーティーがたくさんあって欲しいと思う。


今日は特別な日だった。楽しかった。7時半に最後Easy Leeで終了。この日は期待してたオフィシャルのアフターはなく、もっと小さい規模でのアフターがあるとの事だったけど、もうお腹いっぱいに満足してたし、他でもこの日Sethの毎年のバースデーパーティーもあるのも誘ってもらってたけども自重。部屋に帰ってゆっくりと過ごした。




翌2日間はひたすら休んで回復に務めた。今週土曜はUndergroundでのパーティー。しかも自分がメインのゲストだ。ここはしくれない。木曜夕方から、前回7月の時にも使わせてもらった友達のスタジオへ機材触りに行く。。ここかなりのバッチリ。よくクラブのパーティーのアフターの会場にも使われる。音はバッチリ出せる。もう充分過ぎるくらいに。

家に着くとここでもまず犬達がお出迎え。


最初全然ダメだった。やっぱ間空き過ぎ。1時間ぐらいしてからようやく少し馴染み、後半少し戻った。でもまだまだだなこれは。明日もやらなきゃ。


4時間やって終了。いつものようにいい時間だった。いや、それにしても右腰と右首がもうマジでこれはいかんわ。東京帰ったらマジ病院一回行こう。


3時過ぎ、今日は木曜なので、いつものようにUNDERGROUND - Rhadooへ。今日は今年初めてParkingいっぱい。みんな外の上の方に停めさせられてた。中入るとパンパンだった。旧友を発見!超喜び合う。嬉しい!!ほぼずっとみんなで一緒に踊ってた。楽しい!
月曜日Cocoonの後やっぱりみんな午後からアフターのヴィラ行って、別の友達らはそれからSethのバースデー仮装パーティー行ったって。ああ、2年前かにCocoonのヴィラアフターで行った時にやってたパーティーだな。楽しかったって。頑張っとくべきだったか。
また旧友の彼女はゆっくり起きてからそれには行かないでRicardoの家へ行って遊んでたって。う~んSクラス:)))

今日のRhadooはアグレッシブなプレイだった。最後6時半過ぎ終わって、めずらしくアンコール2, 3 曲かけてた。乗ってた。


今日初めてこっちでブーツ履いて踊った。発見!足が疲れない!逆にスニーカーだったから足パンパンになってたのかも。




翌日も起きてスタジオへ。今日はやはり昨日一度やってるのが効いてていい感じ。Mixも昨日とは全然違う感じある。
今日も4時間弱やって終了。うん、すごくいい時間だった。ここでこうやってやらせてもらえるの、ホント助かってる。ホント仲間はありがたい限りだよ。

終わって家の女の子が作った野菜スープ頂く。美味しい。犬達がなついてカワイイ。
12時近くになってしまった。急いでPortへ。スタジオ終わったら後から行くと言っていた約束のDinnerへ。12時半近くになったが大丈夫だった。みんなと合流。今回port出たのなんと初めてだ。仲間とcenterで過ごすこういう時間はすごくいい。友達の店で巻き寿司食べる。味はだいぶあんまだったなwww



さあ、明日はいよいよ土曜のUnderground。大事な日となる。





archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014