vol.29:再びIbizaへ。
そしてすでにClosingスタート
 

9/17 (火)
いやいや、このコラム、ホント久々の更新だな。もうず~っとず~っとあまりにやる事あり過ぎて書くの全くもって溜まっちゃってた。
こっから毎週ちゃんと更新していくからね(多分w)。夏のイビサクロージング編、今回入れてあと3回です。とにかく早く10月までの夏シーズンを終わらせてやらなきゃねw

さて、夏中盤以降の前回までのおさらいをしておくと、9/8にこっちイビサに戻ってから1週間ぐらいのタイミングでなんとMoscowに来てた。そう、初めてのロシアgigだ。前回はそのMoscowでのあんな事やこんな事。ものすごく刺激的で楽しい旅の模様だったね。

さて、そして再びイビサへ。こっからまださらにちょうど1ヶ月。今年の夏のイビサの締めくくりの、今までとはまた全く異質なあまりにも濃密な体験・時間のレポートとなる。

モスクワでは最後微妙に雨も降ってて、覚悟してたほどではなくて助かったがでもまあ寒かった。
それがどうだ。やはり地中海最高イェィ!先週着いた週は結構毎日少しずつ雨降ってて気温的にももう "夏"!って言うほどあまり暑く感じなくって、ああもう夏が終わりか~と思ってた。あの暑い暑い日本から来てたしね。だけでも、それに比べると全然初冬と言っていいロシアで数日過ごして来たのが逆によかった。戻ってみると何と言うこの最高な天気と暖かさか!しかも戻ったタイミングで折よく天気もバッチリになっていて、明らかに気分は "夏の島に来た感じ" なのだ!これはだいぶ調子良かった。
前回も書いたように、旅の真ん中ぐらいで移動が入ると、戻った時にこっからもうあと2週間ぐらいか、というような事が多く、それってもう結構既に終盤なんだなあ、って気がしちゃう。やっぱせめてあと1ヶ月ぐらいは残りがないとノビノビした気分で居られないよね~。そう言った意味でも今回ほんとバッチリだ。


Home Townに戻ってまずはランチ。それにしてもこの街は素晴らしい。洒落た人しかホントに居ないし時間はゆっくりと流れ最高の雰囲気。広場のレストランで食事するだけであがる。俺はやっぱこの感じだわw


モスクワ行く前の先週のスッキリしなかった天気に比べてこの突き抜ける晴天。最高です。


家に帰って家のみんなとも会う。ああ落ち着くなあ。今回既にもうかなり長く感じるなあ。全てのプランが今回バッチリ過ぎだ。

そんなでイビサに戻ってまずする事は、Beach! Benirrasへ!いっつもだいたいヒッピーの人達が集まる日曜日に行ってるから、日曜以外で行くのあんまなかったけど、考えたら今年6, 7月もまだ来てなかった。去年振りだからよかったな。


サンセットしっかり見た。6,7月のピーク時はsunset timeが21:30とかそんなぐらいにまでなってるけど、今は8時頃。そんで、やはりだけど真夏特有のあの色はなかったな。悪くはないいんだけど、まあまあだな。真夏のサンセットの色ってやっぱり特有だよね。各時期にそれぞれの味わい、趣きがあるけど、真夏の灼熱の太陽から作り出されるあの色合いは中でも強烈な印象を感じさせる。
2000年に一度だけ8月ど真ん中の時にあのCafe Del Marで見た(笑)あのサンセットの色合い。空の色。あんなの生きてて見た事がないよ、今でも。あの色、現実の世界で見た事ない。まるで童話の中の色。ディズニーの中でだけあるような色だよ。見た事のないような色香の紫と深い気絶するような青と恐ろしくも高貴なまでにロマンティックなピンクと赤のあの混じり様。俺はあれ、一生忘れない。
ダサい田舎ツアリストで大賑わいになる8月だけど、その色見るためだけに今度1回だけ8月久々来るのもいいかもなあ、とも真剣に思ったよ。あの色はそれだけの価値がある。


家に帰るとholidayでしばらく滞在しているそこんちのママに今日は家に居るの?って言われ、みんなとこの日はゆっくりと美味しいDinner。俺もう親の作ってくれた料理食べる事ってできないし何年もしてないから、こういうの泣けるほど嬉しいし居心地が良かった。俺の事もおっきな息子扱いしてくれるし。ママの作ってくれた魚料理、ほんと美味しかったなあ。こういう時間好き。食後もみんなとそれぞれの国のあんな事こんな事とかお喋りしたり犬と遊んだり。ここにはとにかく粗野だったり素敵じゃない行動を取ったりするような人は一人も居ない。みんなが世界共通のマナーと言うものを身に付けているし、すごく楽しい。音楽の造詣が限りなく深い人しかここには居ないし。リビングでみんなと過ごしている時の時間一つ一つ、交わし合う言葉一つ一つが、知らなかった大事な事も気付かせてくれたり東京で生活していてはまずおよそ得られなかったであろう大切な価値観に気付かせてくれる。


さてそれでここから数日は、遊びながらもとにかく空き時間を見つけて作ってこのclubberia reportを書いたり他の溜まった仕事を追い込んだり。モスクワの事だってちゃんと覚えてるうちに書かないと伝えたい大事な事忘れてっちゃうからね。
この夜から、翌日もずっとやってた。昼間家のプールでちょっと焼いてた以外はw

夜は時間も遅くなったのでふもとの街へご飯食べに行く。そう、この家は街から車で6分ほど入った山の中なのだ。
街の中の店探検。夜もほとんどの店は0時にはすでにオーダーストップ。夜のご飯が少し大変なのだ。
ぐるっと回った結果、最初に見たHealthy Foodへ。キッチン時間終わってたみたいだけど聞いたら作ってくれた。ベジタブルカレー食べたけど量多いし美味しかった。洒落た店だったな。スタッフも親切でちゃんとしててすごく気持ち良かったよ。今回の旅でこの店一番行ったな。このヘルシーなカレーがお気に入りでよく食べてたよ。


他の店もホントにお洒落な店だらけだった。ここの街、ホントに素敵なんだね。今回本当に大正解。今まで居た街とは生活の質がかなり違うなあ(笑)。食後また街をぐるっと歩いて回った。1時過ぎるともう人っ子一人歩いていないんだね。おかげでゆっくり写真も撮れたし店とかの造りとかもじっくり見れてよかった。いい写真いっぱい撮れたなあ。


車も夜はホント少ない。



翌日はSuper Moon。家にトランシーな人達が遊びに来てChill Partyが始まった。外は大きな月がいつもよりも強い光を放っていた。


さて、そんな中夜中から一人Space - Enter.へ。気付いたらもうこの日入れてあと2回しかない。来週もうClosingでこのパーティーも終わりなんだなあ。なんか不思議な感じだ。この日はTerraceでLoco Diceラストまでなんだね。


小さい部屋からいくけど、MINDって部屋のEtapp Kyle。そう、5日前にARMAでえらくexperimentalなの回しててすごくインスパイアされたその彼。この日もcoolなプレイぶりだったな。


このフロアーの、この人のあんま居ない、でもすごく音分かってる人も中に混じっているというこの感じ、いいなあ。


2Fの半外のフロアーはAIR。ここでオープンから最後までを一人きりで回すのはE/TAPE。今年半ばからやるようになったらしいけど今のルームメートの一人。何部屋もあるでかい家、だからルームメートと言う言葉で正しいのか分からないけど、とにかく今の俺の家族の一人。彼のかけるスタイルはフロアーミュージックでは全くなく、これ以上ないってぐらいの洒落たそして怪しい聴いた事もないようなelectronica, chillを専門としてる。家では夜はリビングでその彼が最高のリラックスミュージックをかけている。今住んでいるのはそんな家だ。この2Fは風も気持ちいいし、メインフロアーとかの人の多さで疲れた人が少しゆっくりしに来る場所だったりする。そこに彼の音楽が実によくマッチするんだ。


いや、やっぱSuper Moonなんかすごい。


Space - Enter.だけになんか色んな人がいた。


Terraceでは1~LastでDiceがプレイ。この日のTerraceはいい感じだったな。やっぱDice人気だ。
今日のLoco Dice、最初の1時間素晴らしかった。ここ6,7年で一番良かった。あの1時間は。2006,7のMonza, circoloco, Fuseの感じを感じさせた。いつものAmnesiaやなんだでのあの強過ぎるビートじゃなく、決して早くない少し遅めの黒くて重いあの感じ。本当にあのDice聞いたの久しぶりだった。俺にとってはあれがホントのDice。ここ数年のはあんまり俺の中の彼じゃない。正直80%ぐらいだと思ってる。やっぱSpaceのTerraceは彼のあの感じが出せるのかな。でもその後は少しいつもの感じになってしまいがちで、良かったり悪かったりだった。
俺Loco Diceきっと今まで軽く計40回以上は聞いてる。日本で彼の事一番好きなのは俺だぐらいに思ってきたし俺より現場で多く聞いてる人いないだろうし。特に2006,7のMonza, DC10の頃は神だった。でもここのとこのスタイルは俺的にはあまり好きとは言えない。今年やってるUshaiaで玄人受けの重いプレイができるとは思えないし、あれだけ好きだったAmnesiaもなぜか今年はしっくりこなくなった。彼に限らずあそこでプレイする人もう年々派手すぎるんだもん。
俺が聴いた彼の全てのプレイの中で、最高にして明らかにいい意味で他と違う異質な唯一のプレイは、2007だかそのくらいの一度だけやった今はなきMicroofficeでのプレイ。それまで彼のmix落ちてるのは端から聴いてた。その中で一つだけちょっと違うのがあったんだ。そう、遅くはないのに早く感じさせず、真っ黒で重い重い。もう当時何度聞いたか分からない。死ぬほどかっこ良かった。だけどそれ以降海外日本どこの現場で聞いてもその感じと同じプレイに出会う事はもうなかった。今ほどではないけどやはりどこでももっと微妙に強過ぎたりだった。あのmixのプレイを聴いてるから俺の中で彼は永遠に一位だった。そのプレイを、ただ一度だけ、その日のMicroofficeでの1時間ちょいぐらいの間したんだよ。その時ちょうど来てたお客さん達みんなお疲れみたいでBarに溜まっててフロアーほんと中でも好きなヤツ俺含めて3人ぐらいの状態になってた。今でも覚えてる。そしたら気付いたらその感じになってて、その時に踊ってたその3人がほぼ同時に、これだよね、これ!ああキミもこの事わかってるんだねー!と興奮して言い合ったなあ。日本で少なくともこの3人は、普段出してくれないけどこの側面があるから彼を神と崇めているのだと、互いに数少ない同志みたいな人を自分以外で見つけて喜び合ったっけな。あの人達、顔ももう覚えてないけど会いたいなあ。気が合うだろうなあ。

やってる時の写真撮ってない。これは終わった時の様子。お客さん大満足のようだったね。


MAINのRichie。もうこのメインフロアーに居る時間は思いっきり少なくなったなあ。何度かトライしてみたけど正直つまらなかったな。多分俺の音楽性と遊び方がもうこういうのじゃないのを求めてるんだろうなあ。とにかくBig Roomのメインフロアーっぽい音、そしてフロアーに出たくてもとにかく人でギュウギュウ。これが今年特に急にダメになっちゃたよ。


Hitoちゃんの回してるSAKEはその点混み具合も適度で居心地がいい。彼女のプレイもよかったな。終わって最後にSpace内でこのEnter.の日だけ売ってるおにぎりを買って帰って来た。これがいくらかはこの後で書くからビックリしてね。



昼間、家のみんなと地元の安いアンダーグラウンドなスーパーに買い出しに行くのも何気に超楽しい。





翌日の夜はまずAll In Records Label Partyへ。RomaniaのトップVynalレーベルのパーティーでこれは日本でも羨ましがる人居るだろう。こっち来ないとこんなのまず行けないだろうし。人は混んでなかったよ。
Funk E, Givanni b2b。Funk Eはこっちでもう回してるの何回も聞いた。すごくいいよ。彼のトラックのように、細かい緻密なビート走らせて同時に空間系の世界観。GivanniはEtapp Kyle同様に先週ARMAで回してて、先週の話しして意気投合した。この日の音はもちろんもろにルーマニアンハウスだよ。



さて6時に終わり、Amnesiaへ移動。Music Onだ。混んでたけどこの日は楽しかったな。愉快な仲間達とも一緒に遊んで。


朝の9時半終了。9時半でこんな人残りまくってる。





帰って土曜日はもう夕方からずっと寝てた。途中でご飯食べるのに起きて音聞いてた以外はもうずっと寝てたな。

おかげでだいぶ回復!日曜の昼から家の何人かと友達と合流して、ビーチへGO!

こいつらも一緒!


ここはnorthの本当にシークレットビーチだよー。車へんぴな所に停めてから、延々歩く。と言っても40分ぐらい。でも結構キツかったよ。


そうこうするうちに木々の合間からは


結構難所もあって写真よりも大変だったのだ。


ついに!ここはホント良かったなあ。他には俺らみたいなのが一組いただけ。完全なプライベート。northのちょっと西寄り。ここらへんは初めて来た。ここは一人じゃとてもムリ。


何も気兼ねせずに夕方までゆっくり過ごしたなあ。


帰りの急坂はかなりきつかった。途中で見晴らしスポット寄る。ここもヤバい。


車でまた少し走ってsunset barへ移動。位置で言うとSant Antonioのずっと上の方だよ。


ここもまた良かったなあ。ここのロケーション最高のrestaurantで軽食とbeerを。


このベッドのロケーションはヤバい。


この日は雲で太陽見れなかったけど、ここから歩いて10分ほど行ったこれまた絶景の場所でサンセットタイムを仲間達と過ごした。陽がくれるまでそこでみんなで語り合いながら時を過ごした。
忙しい夏のイビサにあって、今日は何もする事がない日曜日。こういう日はこうやって過ごすんだよ、と教えてくれた。今までとは違う、イビサの裏側の過ごし方ができてとても良かったよ。なんか色々感じる事がいっぱいあった、ある日曜日だった。





さて翌日は、、、朝遅くまで作業で起きてたから夜起きて、いよいよ明日朝ここんちのパパママが国に帰っちゃうので最後に作ってくれたチキンカツをみんなで食べる。美味しい!


今夜はこの家の僕らみんなにとって大事な日。COCOON - Amnesia / Ricardo Villalobos All Night Long!!
夜に入って、DJはじめ色んな仲間達がたくさん遊びに来てた。数日前まで隣の部屋に居たXandruと入れ替わりでRomaniaのAlexandraらも。今日からここに泊まるみたいだ。今日からルームメイト。みんなでワイワイしてて、すでに今日は特別なパーティーって感じがしてる!今夜のRicardoはIbizaに今居るFamilyが全員集合って感じのパーティーだ。
Amnesiaには1時頃着く。まだ超ゆるい時間だった。でも人居ないからまだ知り合いじゃない人もほぼ紹介してもらえて良かった。最初は周りに居るのはalmost familyだけ。そこから徐々に人が広がって行ったが、この日のフロアーはいつも以上にnice personだけだった。
そして今日のRicardoは特別に良かった。フロアーも終止最高のバイブスだった。俺が行った中で今年のBest Cocoonは間違いなくこの日だった。9, 10月でAmnesiaが本当に面白いな、と心から思ったのはこの日が一番だったな。パーティーはやっぱそこに居る人だよなあ。かかる音楽も不可欠だし、良いサウンドシステムも欠かせない3つのうちのファクターの一つ。でも雰囲気が良かったらサウンドシステムは気持ちの中でごまかしが効く事もある。ただ、人ばっかりはごまかしが一番効かない。俺の場合、どんなに素晴らしい人達だらけでも、その中に1人2人でも場の雰囲気をぶち壊しにする人が交じっていたらもうダメだ。そう言った意味でも最近どうも大箱がしっくりくる機会がものすごく減ってきている。この点に関してもこの日はとにかく特別だった。



ちょっと疲れたけどまだまだ全然大丈夫。一度家に帰りシャワー浴び、2時間後にそのCocoonのアフターへ。
Sant Antonioの先の何とかって言う街。そこのVillaはヤバかった。広大な芝生、家、そしてパーティーテントが常設されてる。素晴らしかったな、あそこは。この日のこのパーティーのコンセプトは仮装。Villaに入ると貸衣装屋さんが出張って来ていて、来た人みんなそこで衣装を調達して着る感じ。いやほんと遊びに対するスケールの感じが違う。写真ないけど俺は簡単な被り物をチョイス。夜まで仲間達と最高に楽しい時間を過ごしたよ。


帰りの車の中で当然のようにかけてた自分のMixがみんなに大絶賛されたのは計算通りだったwww
家に帰ったら帰ったで当然のようにそのままリビングでアフターパーティー。もっのすごく楽しかった。
good time with right people.
今回の旅、最高過ぎる。




翌日はずっと日本との仕事のやり取り。今回これがすごく大変で、やる事自体がものすごくいっぱいあった。そこに加えてネット環境が悪くはないがperfectではなくまた俺の部屋の中に居るとスペインの携帯が圏外になると言う状況もあった。日本とメールやSNS以外で話しがしたい時、Skype, Line, Viberなどなどどれも通話は途切れ途切れになる事が多く、また高いの承知で普通にかけるのでさえあまりバッチリな通話状況ではなかった。とか、かけても海外からだから非通知になっちゃってて用事の人みんな出てくれなかったりだったな、うん。結構大変だったよ。やはり電話でサクッと話せるのってほんとに話しが早い。ムダな時間もかからず作業が流れて行く。これが時間かけてテキスト書いてお互いに返事の往復に時間がかかって、のやり取りだけだとホント進みが思い通りにならないケースが多い。この点で、今回ほど連絡・仕事と言う点でストレスを感じた事はなかったなあ。ホント海外行くと、日本て便利だよなあ、と心から思う。それで俺とかにとってもそれがスタンダードで当たり前のレベル。だからそこら辺だけ、ホント問題と言えば問題なんだよなあ、海外居る時は常に。それでそれが次第に精神的な疲労/ストレスに繋がっていくからね。ホント要注意だよ。

話し変わってこれはね、typicalなSloveniaの料理。みんな本当に料理が上手くて美味しいしビックリする。これなんか、3品全てものすごく体にいいしね。



さらに翌日。起きてもまだ全然疲れてる。そりゃそうだよなあ。疲れてると積極的な気持ちが出ない。ホント健全な精神は健全な肉体に宿る(だっけ?)って真理だよなあと思う。
UshaiaのDiceのパーティーのClosing、断念した。時間早いからな。まあいいだろう、この夏かなりいっぱい行ってたし、Ushaiaだからな。

夜2時からSpaceへ。今度はEnter. Closing。


この日はもう最初からあんまやる気ゼロだった。この今回のIbiza後半はとにかくBig Partyは人多過ぎで快適じゃなさ過ぎでダメっぽい。それが全員coolな人達ばかりだったらまあ混んでても楽しいかもしれないけど。partyがでかくなるって事はそれだけ色んな種類の人が集まっているって事だしなあ。今年はRobert Johnsonに2回行ったぐらいから自分のclub/partyに対する価値観にちょっと変化が起こったな。ましてや今日は今年のIbiza No.1と言われてるPartyのClosing。激混み過ぎだろ。ムリだよ。中歩くだけでもうグッタリ。とにかく今日は人の多さだけで疲れた。4時には撤収しましたー。

帰り際に最後に先週に続いておにぎりを買って帰った。さて先週からのおにぎりの値段の答えは。。。
6€。要は800円。おにぎり1コ800円なり。これがイビサ。ああ、恐ろしいね~。でも味は美味しかった。米もバッチリ。こっちはこの島でこんな類いのもの逆立ちしたってないから、1コ800円だろうが有り難く買わせてもらったよ~。


エントランス。そう、俺出たのまだ4時で全然早かったからね、入場を待つ人の長い行列ができていましたよ~。まあ当たり前だよな。



Enter.を離れ向かったのはこの夏に日本にも来ていたNima Gorjiのparty。だけど5時に着いたらちょうど終わってしまって、そのまま彼ん家でのアフターのお誘いもあったけど体調もローなので今日はこれでお終い!

この日のゲストの右からFelipe Valenzuela, Dani Casarano, Nima Gorji




朝寝て少しで昼には目覚めて起きる。なんか寝る時少し咳き込んで、ああ完全にみんなの風邪移ったっぽいなと思ってたけど、不思議と体調そんなに悪くなかった。そしたら家のみんながEnterのafterに行くって。俺今年はもういいやあと半分以上行かないつもりでいたんだけど、聞いたら場所はRichieの自宅villa。あ、行きます!急いでシャワーだけ浴びて3時頃出る。Richieの家の場所は今住んでるところから実はかなり近いんだ。到着してみると、うん、これは素晴らしくいい家だ。警備もすごい。今日のアフターパーティーは300人限定。俺一人だったら今日のは恐らく来れてない。一緒に来てるみんなのおかげだよ。本当にいつも感謝ばかりだ。


うちらが着いた時はBarem, 続いてPaco Osuna。
夜になってうちらの代表がパーティーのトリでプレイ。彼のDJ始まったらみんなで前で踊ってた。楽しかったよ。




もうここら辺になってくると体調どうのと言うレベルの話しではなくなってきている。もうあとはいかに体力を上手に節約して睡眠時間をどのくらい確保できるかと個々の気力とにかかってくる。
昨日から軽く続くパーティー、いや今週は月曜Cocoon - Ricardo All Night Long ~ 翌日そのままVilla After夜中&朝まで、からもう疲労ピークの連鎖は始まっている。日曜あのシークレットビーチ行ってのんびり過ごして体調も全然オッケー!って言うのは今は昔。数日でいきなりだいぶ状況が違うなあ。でももうこっから最後の最後帰国直前まで、駆け抜けるしかない。いつもの事ながらこれがClosingと言う事なのだ。弱音を吐いてなんかいられない。

と言う事で、夜まで目一杯この最高級のEnter Closing Villa After @ Richieん家 を遊んだ後は、、、そう、今晩このまま、、、

Music On Closing!!!

恐ろしい。。。そして真に恐ろしいのは、今夜朝まで死ぬ気で体力振り絞って乗り切ればそれで終わり、じゃなくて、明日また昼間からこのMusic onのafteがあるって事。このafter攻めって言うのがとにかく本当に危険な代物だ。いつの場合でも。それで厄介な事に、このafterの方が人間が厳選されて人数も絞られて来るからさらに面白いに決まってる、って事だ。これは本当に厄介な事だ。
このMusic On Closing。ここでは俺が毎年日本にInviteしてる我らがMarc Antonaが出演すると言うのもあり、絶対に行く事は決めていたマスト案件であった。そしてこの日さらに追い打ちをかけるように、Marcの時間が予定と異なり早い時間からのメイン(もちろんTerrace)との事。ああ、これで1,2時間仮眠して行く事もできなくなった。。。

まあ言っても仕方ない。一回家に戻りスパゲティーばっちり食べていざMusic On Closingへ!


Marc、冷静にいい感じでやってた。


続いて何故かMarcの後に登場したLeon、彼はまずかったな。俺も人の事言えた義理じゃないけど、まあ彼の事を言えばスタートから4曲続けてMixはできておらず、何が何だか分からないぐらいダメだった。Amnesiaクラスであんな人、初めて見たな。しばらくしたら落ち着いてきたけど、おかげでこのMusic On Closingも昨日のEnter. 同様に、すごく早い時間で出る事を容易に決断させてくれたのは俺にとっては逆に幸いだった。




一度帰って5時間ぐらい寝てなんとか目覚ましでがんばって起きる。ストレッチしたら結構大丈夫になった。いつどんな時でも俺の事をストレッチは救ってくれる。ありがとう、ストレッチ!
午後からafterへ。いつものビーチハウスだったらもう行かなくていいやと思っていた。でも今年のその場所は、行った事がなかったしおそらくすごくいいのだ。これは行っておかないといけない。当然だ。
Cova Santa。崖の上に建つそのロケーションがすごくいいとみんなに聞いていた。行ったらもう周りはパトカーだらけで、最初からなんか面倒くさい感じだった。


だけど、中に入るとやっぱいい感じだったな。ブース、フロアーの造りとかもあんまないタイプだった。
すぐにブースのステージのウラ、上へ。DJ後ろのステージからフロアーのみんな見てるとなんか凄かった。迫力があった。圧倒された。
既にMarc Antonaが回していて、実際相当にいい感じだった。今年のMarc、このMusic Onに正式に加入して2年、本当に腕を上げた感がある。Amnesiaでのプレイもいいのだが、それ以上に何と言ってもAfterでのプレイが本当に秀逸なんだ。あんま早くないテンポでグルーブをキープ。この日もいい感じで安定して盛り上げてた。客の反応も良かったな。完全にMusic Onのみんなが認めてる。何より、このMusic OnのBoss達がMarcのプレイに本当にリスペクトの気持ちで評価しているのが見ていてすごくよく分かる。

このMarc Antona、宣伝になるけど、来年2/10にWombでの僕のパーティー『Tokyo Loves....』への招聘が決定しています。この日は祭日前の月曜日。日本に呼ぶのも去年、今年に続いて3年連続となるけど、今年のMarcはさっき書いたように本当に一皮むけた感じを受ける。とにかくこのWombでの彼のパーティーが本当に楽しみです。そして今年は東京の前の土曜日に大阪での公演も決定!これに関してはこのコラムでもフォローして随時発表していくので今後の情報のアップデートに注目していて下さい。


夕方6時過ぎくらいから大ボスのMarco Carola。彼もまた良かった。7月のLa PlageでのBeach Afterでもそうだったけど、やっぱAmnesiaとは違う音楽だ。遅くて重いハウスだった。絶対本当はこういうのやりたいんだろうなあと思うけど。Diceにしても。ともかくAmnesiaみたいな大バコでやる時はビートが強過ぎて派手なプレイがほとんど。まあああいうポジションになってしまっているから、ああいった大バコでやる以上そこに居るより多くの人を踊らせて元気にしなくてはならない責務がある。そこには一般のツアーリストももちろん大勢居る。仕方ないと言ったら仕方ないのかもしれないが、そう言った層に向けてのプレイが俺らみたいな人の満足度とは逆のべクトルのプレイになると言うのは残念と言えば残念だよ。派手なビートでエフェクトもガンガン使ってお客を喜ばせるのも本人楽しんでやっているかもしれないが、音楽の当たり前だが達人の彼らにとって、このリストバンド客オンリーのパーティーやアフターのコンセプトの場での方が自分のやりたい事に近い事がやれているのではないかなと見ていていつも思ってしまう。そう言うのをみてると、Big Partyで売れていくのも善し悪しだなとついつい思ってしまうよ。



このMusic On Closing Afterは楽しいは楽しかったがそこまで遅くなく切り上げる。もう充分だ。
外出てさすがにお腹ペコペコでバーベキューばっちり食べる。それでもって一度帰るが、もうここまで来たら後は勢い。
程なくまたすぐに出動。Space - Kehakumaへ。小さい方の部屋で1時前までRemoが。残念ながら間に合わなかったが。


今日は人も少なく快適に過ごせた。まあみんなEnter.とMusic Onの連チャンのClosingでほとんどの人はクタクタだよ。もうこの時期はイビサに居る人全員が疲れ切ってるし、遊んでるヤツらはほぼみんな風邪を引いてる。当たり前だよ、みんな寝てなくて体力限界に来て免疫弱りまくってるところに、人ギュウギュウで湿気いっぱいの店中でゴホゴホ咳し合ってる。島のみんなで同じ風邪をうつし合ってるようなもんだよ。

この小さい方のフロアーで、6月にPlan BでDJ一緒だったメンバーが居た。Proudly Peopleに繋がってるメンバーだ。彼らの仲間、ELEVATEって言う、Londonベースの新しく作ったブッキンググループらしい。今日Remoの後をみんなで担当してた。良かったよ、音。逆にあれぐらいの中堅どころを意識するね。彼らいい事やってるよ。もう名前のあるDJ達よりもやってる事よっぽど新しいしカッコイイ。


今日のメニュー。


メインでSammy Dやってた。カッコよかったな。その後のBABY FORDはすごく期待してたんだけど、曲はあんないいのにDJはもう一つっぽかった。



いやー疲れたなあ、ほんと。まあでもこれぐらいだったら限界とかでは全然ないから平気だけど。まあそれにしてもかなり追い込んだな、今週。俺ん家の周りのみんな、一人を除いてみんなEnter.もMusic Onも行かないよ~、って行ってRicardoのCocoon After以降はゆっくり過ごしてるのにこっちはほぼ毎昼夜出動してるんだもんな。

その疲れの状態で朝家に帰ったらなんとカギがかかってて入れなかった。いつもの置いてある場所に置いてない。。。1時間犬と遊んで待ってようやく助け舟が。やれやれ、疲れたぞ~。

Zipiは俺がこんなクタクタの時でもボール遊びを永遠にしたがる。


Prisi 4,5匹いた中でも一番俺になついてた。



さて、去年と同じく、この恐怖のクロージング連鎖にすでに突入した。ただ今年は去年までのように全てのクロージングに全力で参加、と言うムードではあんまりない。むしろクロージング混むし行かなくてもいいかなぐらいの感じもあって、それじゃなくてその後の人の絞り込まれたアフターで遊ぶ、と言うスタイルに移行してきているのを感じる。まあ周りに合わせて自分もそういう感じに変化だか進化だか分からないけどしてきているなと感じる。だからまあクロージングラッシュと言っても去年までのその決死感はない。
そしていよいよ来週、月・火・水・木がこのイビサクロージングの本当の大ヤマ。

月 / Cocoon Closing - Ricardo, Raresh
火 / after party - Ricardo, RPR Sound System
水 / Next Wave Closing
木 / after villa party

これはうちらのファミリー全員、全パーティー完全参加。この4日間で完全燃焼し、今年のイビサを締めくくる。
そして多分みんなは興味なくて行かないかもしれないがその後の土曜Amnesia Closing、日曜Space Closing、月曜DC10 Closing、火after partyと一応ずらっと続いて行く。去年同様、いかに乗り切るか。最後の最後、恐ろしいLast Weekの始まりである。





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vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014