さて、前回の続き。集合時間の18:00はとうに過ぎ18:30出発のもう時間ギリギリ5分前になんとか空港に再到着したところから。 ああなんとか間に合った~とSW staffの彼女に電話して彼らの居るところに走って行くと、アレッ?なんだかのんびりしてる。聞くと、Frankfultからの合流組の飛行機がdelayしていて、それ着くの待ってる感じらしい。ああよかったよ~足引っ張らないで。それで持っててもらった俺の荷物は?って聞いたら、あっちでリカルディーニョが持ってるわよ、って指差したその先には、空港のCOFFEE SHOPで悠然とワイン(?)等を飲みくつろぐNext Waveボスの彼らの姿が。もう完全に安心した。去年の10月以来の彼らとの再会に喜び合った。Next Waveは俺の去年のここのコラムIBIZA編でも書いたけど、去年のIbizaでの俺のbest partyだった。そこにオーダーしたサンドウィッチとか丸々あるのを、お腹空いてないか?食べないか~?って言ってくれて、うんそうだな~wって言ってたら、ファミリーなんだから遠慮すんなよ~wって言ってくれた。彼らは本当に暖かい。それが俺が何より好きなところだ。結構他のレーベル・パーティークルーとかで、なんかつんとしてたりちょっとヤな感じの人とかも中にはいる。だけど彼らは見てると本当に家族的な雰囲気だしすごく暖かみを感じる人達ばかり。一緒に居て気持ちがいいのだ。 しばらくしてdelayしていたFrankfult組も無事合流。2週間前にRobert Johnson等で遊んだばかりの友人達にも再会し、バスへと乗り込む。 バスの中ではずっと寝てた。後ろ半分はベルギーから仲間で来てる若いヤツらだったけど面白かったな。昨日ホンの少ししか寝てないからバスの中ではほとんどずっと寝てた。4時間弱かかり、夜11時Mamaiaに到着!! さあ、ここで今回来たSUNWAVES FESTIVALの予習をしておこう。 SUNWAVESは今回で13回目となる。2007年から毎年春と夏の2回開催されているRomaniaのbest fes。Cassyに聞いてもDorianに聞いても、あれはホントにいいから行くといいよ、って大抵の人に言われてた。 http://sunwaves-fest.ro/index.php http://www.clubberia.com/ja/events/209874 去年の夏行こうとしてたが諸事情で行きそびれちゃったので、この春の今回のヤツは、もう去年から100%予定していたものだ。 ラインナップはご覧の通り今見たいもの満載。かなりの勢いでバッチリなのだ。特にこのメインとなるところじゃない部分でが。こういう人達、日本に居てもまずなかなか見れない。まだまだアンダーグラウンド過ぎて。そういう人達がまとめてみんな集まってる、これがうちらにとってすごく大きな魅力となっている。 現地でgetしたフライヤー。これ多分東アジアでは俺が持って来た分しかないんじゃないかな、絶対。 このTime Table - Line Upはこのジャンルの音が好きな人にとっては涎水モノ。 整理しておくと、 木曜 ー 「PRE PARTY」23:00くらいから。屋内ビッグテント内の2ndフロアーで。(2ndだが、俺達にとってはこちらがメインフロアーとなる)。これが朝9時くらいまでだった。 金曜 ー 昼間のパーティーはなく、夜22:30から「NIGHT TIME PARTY」が屋内ビッグテント内の2フロアーでスタート。この瞬間から中フロアー、外フロアー入れ替わりで音が出続け、最後に今年のSUNWAVESが終わるまで音が止まる事はない。この日は結局昼11時頃まで。 土曜 ー 夜のフロアーの終わりかけと重なるように「DAY TIME PARTY」が朝10:00から外のテント(大)と木の小屋の2カ所で始まる。この日の夜のここは何時に音止まったか分からない。多分24時過ぎ? 「NIGHT TIME PARTY」22:30から屋内ビッグテント内の2フロアーでスタート。結局昼10時過ぎまで。中のフロアーはこれでお終い。 日曜 ー 「DAY TIME PARTY」10:00からスタート。昨日と同じく外の2カ所で。音がいつ止まるかは誰も知らない。OfficialのTime Tableのアナウンスでは今年のイベント終了はこの日曜の24時だったらしい。それであとはAFTER PARTY。これがどこでいつまでやるのかは人によって言う事がまちまちで全く定かではない。月曜までと言う人もいれば火曜朝までという人もいた。場所も100人ぐらいだけでsecretの場所で、という話しもあったが。実際はその時になってみないと分からない。一体どんなフェスなんだ!? さてHOTELにチェックイン。ここは4つ星HOTELだが、事前にスタッフの人に言われてたようにここRomaniaのホテル事情は星の数の割にはまあまあぐらいだ。でも目の前海で特に問題はなく快適! 近所には24時間オープン(NON-STOP(笑)) のスーパーもあるし、ネットも、言ってた部屋でもってのは実際はどうにもダメだったが(笑)ロビーではサクサクと高速で快適に作動!これならオッケーだ! 今夜は着いて早々にPRE PARTYがある。 みんな一足先に行ったので準備して一人向かう。 何しろ初めて来たところだしみんな先に行っちゃっててだれもいない。フロントで会場の場所聞いたら、ホテルから2kmかかるからタクシーで行けば?呼びましょうか?って言われたけど、初めてだし歩く事で周りの様子も知る事ができるので歩いてみた。 これが楽しかった。 外に出てみると、外がなんか見た事ない情景になっててビックリ。すごいミストで通りのライトの色がすごいオレンジと言うか黄色と言うか。もうホントに幻想的で最高だった。 実は結構遠かった。通りすがりの人に道聞くと、結構みんな違う事言うし(笑)。途中違うクラブに入ろうとしちゃった。結構チージーな音の店ばかりだったかも。店の名前は「GUESTLIST」(爆!!)。 最終的にやっと到着。エントランスできちんとお金払って入る。もうここでは逆にリストを頼むとかなんとか最初から一切する気はなかったししてなかった。このFES、このメンツの割に俺らからすると全然大した金額じゃないし(RA見ると、前売りチケットでFriday & Saturday - €20.00 + €2.50、なんだこれ安過ぎるだろ!!)、ゲスト入れといてもらえるとしてもこの金額だったらイベントへのリスペクトとしてチケット買っといちゃってもいいなとさえ思っていた。ただRAのPre Ticketとか気付いたらもう締め切っちゃってて前売りチケット買う方法分からなくて買っとけなかったけど。ああこの日お金払って入れてよかったな。つっても30レイ。7ユーロもしてないから日本円にしたら900円弱。ルーマニアの物価が俺らの感覚からするとすごくリーズナブル、というのが結構でかい気がする。 中、簡素な作りだった。まず最初の大きなロビーLoungeではKENTのプロモーションが大々的に。 メインフロアーに入ると、やってたのはKozo。PRE PARTYと言う事で今日は人は少なく、でも感じは良かった。少ししてバックステージの入り口近くに居たらすぐみんなが見つけてくれPASSももらい全てオッケー。端からDJを紹介してくれた。 Alexandra, Piticu, Dan Andrei, Kozo,,,,。他にもFrankfultで会った友達や、一緒のバスだったベルギーの仲良くなったみんなや、途中でDerekらも来て友達がたくさんになった。気付くとなんかもうそこまでアウェーじゃなくなってた。 Time Tableの把握が難しくペースが掴めなかったが、どうやら金曜は昼間はナシで夜のパーティーからスタート。なので早く帰って休もうかなと思ってたが長く居る。朝方くらいからの3人のB2Bは良かったなあ。今日はCabanne, Kozo, Lowrisの3人。気持ちいい感じだった。 (左)Kozo (右)Cabanne それにしてもルーマニアの女の子は本当にみんなカワイイ。すごく。スペインとはタイプが違うが同じレベルかそれ以上かも。 そしてルックスだけでなく、その素敵なルックスにきちんと見合った、踊り、ダンスのグルーブもいい感じのコたっくさんいてかわいかったな。日本のコ達もこうして見るとみんなカワイイ事はカワイイんだから踊りもうちょっとなんとかすればいいのにね、とホントいつも思う。この、都会と田舎のコのような ‘粋’ という点での違いは民族としていかがなものだろう。これがさらに男性に至ってはもう。。。 人のまだまばらな始めのうちに、関係者でコアな仲間の一人が会場全体を案内してくれた。 外に連れ出して「あっちが外のメインフロアー、そしてここがね、、、、Our House。最後の最後にはみんなここで時を過ごすんだよ」って教えてくれた。なんだかすごくエモーショナルだった。なんかとっても大切にしている意味あるところなんだな、って気がした。あとで分かるが、ここは外の小屋の方のフロアーの事だった。 途中で一人SUNWAVESの敷地外に出て探検。偶然にも隣はKUDOSって、たしか日本に来てたRomaniaのDJの友達が教えてくれてたとこだった。多分ここ有名。人すごかった。が、完全にコマーシャルで居る人も観光客でダサかった。なんかでもこの勢いはイビサに通じる。Mamaiaってこういう所だったのか、となんか分って来た。面白いぞ、これは。日本で言うと由比ケ浜、鵠沼のあの感じが朝まで一晩中って事。これは面白い。だが音がキツいので少し居てすぐに戻る。戻ってSUNWAVESの音が耳に入ってきてホント安心した。 朝8時頃タクシーで帰って来る。privateだ、って訳分かんない事言って多めに取る感じがまだよく分からん。 ホテルでモーニング食べてるうちに他の遊んでた友達とかも戻って来て、部屋で遊ぼうよ~って誘われたけど今日は遠慮しとくよ~w 部屋から。隣のホテルのプール。まだシーズン前だからうちのプールもオープンしてなかった。 目の前海 さて金曜日。今夜から本番。夕方起きていろいろ準備する。みんなもう起きて各部屋で遊び始めてる。 昨日に続き今日もBucharestからのshuttleが続々と到着してる。ロビーに行くと、イビサの友達に再会。よく見ると毎年見る顔や去年仲良くなった友達がたくさん来てた。昨日は静かだったが、今日になってやっぱすごい感じになってきてる! (この写真人全然居ないけどww) 予期せずして、今日&明日の名前入りのINVIを持ってきてくれた。何も言ってなかったのに。。ありがとう!! 夜は(もうこっからは全て繋がって音止まらないからから夜だけじゃないけど)長いからBEEF STEAKしっかり食べといた。 土曜の昼のSTAGEに出演するHECTORが通りかかり再会。まず日本人がこのHotel Palasに居る事自体が有り得ない。happy surprise!って言ってくれた。こういうの、こっちもすっごく嬉しい。アーティストや関係者はみんなこのホテルに泊まってるから、ロビーでよくネットやってる俺は色々とよく会う。 さあ、行こう。12時過ぎ。 Cezar。すでにヤバかった。最高の雰囲気だった。今日は本番で人もいっぱいで雰囲気が違う。Ibizaで会ってた各国のクラバーの選抜隊が揃ってる。みんなこのフェスのために各国から来てまた久々に会うんだ。こういうこのノリ、ホントに痺れる。 今日のこっちのSCENA2のラインナップは、Rhadoo / Petre Inspirescu / Raresh / Cezar。 Cezar Rhadoo ちょっとメインフロアーにも行ってみる。毎年2月に俺のパーティーでWombに来てくれてるMarc Antonaがこの時間出演!安定したプレイで盛り上げていました!! ただやはりメインフロアーは客層がメインフロアー故ツーリスト客中心。なので少し居て退散。あとは最後までずっと2ndの方に居ました。まあこれ普通。なのでこの日のSCENA1のラインナップはヘッドライナーMarco Carolaだったけど、その後こっちに足を踏み入れようという発想は起きなかった。 夜が明けてきた。 VIP裏。DC10の裏の狭い版w 友達が端からできる。これはIbizaと一緒。でもホントこれが楽しいなあ。 色々ありがとう!SUNRISEのDenise(左)とVanessa(右) Raresh Petre Inspirescu 今日のarpiar3人のB2Bは良かったなあ。Rhadooの縦&Dope、Rareshのエモーショナル、Petreのあのgroovyさ、それぞれが持ち味をうまく出し合ってそれがうまくMIXしてた。この3人のB2Bは+Ricardoの時も含めてこっちでは結構聴いてるけど、この日も良かったなあ。その3人にCezarも加わってやってた。彼もすごいよかったよ。 途中色々大変だったけどなんとか頑張った。踊り過ぎでとにかく下半身がつってバキバキになって、足の爪は特にちょっとかなり辛いところまできてた。 このフロアーは昼11時近くに終了。外のフロアーに移動。こっちもいい感じだった。大きい方ではXandruやってた。 前回書いたBucharestのvynal shop『Misbits』もブース出してた。でもこの日は主催側との手違いで電源や機材とかが用意されておらず、予定していたレコードの試聴などが一切できなくて彼らもかなり残念そうだった。 こちらがもう一つの方「Our House」。我々の中でも、2ndがよりアンダーグラウンドで身内回りやcoolな客層が集まるのでよりfamiliarな事がよくあるがここでは中・外ともに完全にそう。 もはや体力は限界。しばらく居たが午後になって帰宅。でも周りもそうやって上手に体力をオーガナイズしているのが分かった。それでもこっちのみんな、とにかく長く遊ぶ事に格段に慣れてるけどね。 帰って風呂にゆっくり浸かる。やっぱバスタブがあると全然違うわ~。フルーツの美味しい事。 この日は結局あんま長く寝れなかったし、スーパーの食材もいいのがほぼ売れきれちゃっててあんましっかり食べれなかった。 さて土曜の夜、少し遅めに3時くらいから行く。SCENA2の早い時間、聞いた事がないCristi ConsとPrikuをむしろ聞きたかったがムリはムリ。このスケジュールでは、聞きたいもの全部はとてもむりだ。 Sonja Moonear始まってた。声かけたらすごく喜んでくれた!去年の9月末のCocoon Ibiza、私の日にあなた来なかったじゃない~!!って突っ込まれた。ゴメン。こっちでは通の間での彼女の評価はすごく高い。 5時からRicardo。今日のプレイは自分的にはまあまあだった。やっぱ去年12月の日本での彼のプレイは突出してると思うよ。最後は2人でB2Bで10時過ぎに終了。 今日は色んな人と色んな話しをした。Rareshはほんと誠実で素晴らしい人柄だと思うし、Prasleaの人間性はこれまた素晴らしい。Petreの話しは大人を感じさせる興味深い内容だった。後半一人で遊びに来たMarc Antonaともいい話しができた。 今日昼間ホテルの部屋すぐ出た廊下で、話してた女の子が急に手をあげて俺の顔にぶつかった。キャーごめんなさい、と謝るそのコのほっぺに全然オッケーだよwと挨拶のkissしてすぐ立ち去ったから俺は顔も覚えてなかったが、そのコが声をかけて来てくれ仲良くなり、私の彼を紹介させてもらってもいい?と紹介してくれたのがその数分前に別で紹介されてたCezar。このカップル、とにかく人柄的にいい感じ過ぎる。それにしてもホントにある程度のポジションの人はホント気持ちがいい。音楽の前に人として好きになれるのだ。 二人の写真を撮らせてもらった後に、「今日本のclub情報サイトで旅のレポート書いてるんだけど、もし良かったら二人のこの写真載せさせてもらってもいいかな?」っておずおずと聞いたら「自由にしてもらっていいのよ。It's yours."」って微笑んでくれた。 この活字で伝わるか分からないけど、あの感じ。答え方。本当にスマートでbeautifulだった。そして本当に心が素晴らしい。大袈裟に聴こえるかもしれないけど、ちょっと美しい衝撃だった。日本でとっさにあの感じの受け答え方ができる人はおそらくそうはいないだろうと思う。一方ここ日本ではちょっと挨拶で笑顔で男友達にウインクしただけでガタガタ騒ぎ立てられる事もあってホントめんどくさい。正直田舎だなあと思う。音楽を追ってるだけじゃなくて、こういった人としての洗練されたスマートさ(都会っぽい意味でのスマートだけではない)をもっと吸収して自分もそういう自分にもっとなりたいから俺は頻繁にヨーロッパを訪れてる。再確認した出来事だった。 Alexandraも昨日紹介してもらって以降ちょっと距離があったが、裏でバッタリ会ったから挨拶したら、昨日はあの後私、なんかあんなでゴメンネ。なんか色々頭ゴチャゴチャで全然喋れなくって。。って謝ってきてくれた。エーッ、1mmもそんな事ないのに。ホントにここの人はみんななんか人が暖かい感じする。 一瞬メインフロアーでRichie Hawtin 再びRicardo Frost 夜のPARTY、朝10時過ぎ終了。 一度外に行き近所のスーパーでバナナ買って食べる。元気出た。また戻りMihaiやってて少し居たが一度帰ってリフレッシュしてくる事に。中にはもうここから最後の最後まで会場から出ないという強者もいるらしいが。。 タクシーで帰るが、精算の時に、30払うのに100紙幣出したら、なんとお釣り50ごまかしやがった。ちょっと細かいので20しか返してこない。こっちはそういうの本で読んで予習してここに来てるから、当然その場でいくらあるか数えるよ。「お前何やってんだよ、50足りねえじゃねえか」と言うと「ええ~っ?あっ!ホントだー」だと。いやーほんとトッポイわ、お前ら。ここの会場外に客待ちしてるヤツら、Bucharestの運ちゃんも相当なの居たけど、お前らも相当な裏プロだなあ。でも酔っぱらってる客やその場で数えない客いっぱい居るだろうから、お前ら相当これで抜いてんだな。おそらくほぼ全ての客に同じ事やってんだろうから。 さて部屋で少し食べてシャワー浴びてストレッチしたら俄然リフレッシュ。さっきとは気分もコンディションも別人になって夕方4時到着。しばらくすると他のみんなも口々に言い合ってた目玉の一つ、夕方からのOur HouseでのZIPが始まった。 これは一つのハイライトだった。素晴らしかったな。すごく感じた。学んだ。 ZIP。Petreもナイスポーズですw 一番前から2列目で10時まで踊り続けた。ノンストップ。途中で喉が渇いてマジ死にそうになったが、そこから動くのが嫌だった。水分なくて倒れるかも~という時に友達が現れて水いっぱいくれ細胞達も生き返った。 俺の前では今回のSUNWAVESで一番と言っていい素晴らしい踊りをするコが同じくZIPの最初から永遠に踊っていた。このSUNWAVESで初めて見たコで、話したらオランダのコだった。彼女も毎日いるべきどの時間でも、フロアーのいるべきbestな場所でずっと踊ってるコだった。リズム取りも完璧だしそれ以上に曲を表現するあのエモーショナルさが素晴らしかった。そのエモーション溢れるダンスは、近くに居て本当に心から気持ち良く、終止grooveをキープ、そしてその素晴らしいgrooveを自分にだけでなく周りにも降り注いでいた。彼女がそこに居て俺の視界の中で踊り続けていてくれたから俺も一時も休む事無く踊り続けていられたのだと思う。体はとうに限界を超えクタクタだったが、そこにあったgrooveが俺の事を踊り続けさせてくれていたのは間違いない。やはりdanceはgroove。それができている人はフロアーにいるだけで周りも素晴らしいgrooveで包んでくれる。そういう人が一人でも増えていき出したら、僕のこの国はもっと魅力的な質を伴い出すと思うのになあ。 いいgrooveってさ、a)目に見えない要素 / 音楽は当然として、そこに居る人同士の心の心地よいやり取りだったりそのスピリッツ的な空気感みたいなものと、b)もう一つは目に見え実際に感じるもの / 人同士のアティテュードだったり、ファッション含めたビジュアル、あと一番の事としてそれぞれの動きのリズムから生み出される主に視界で認識される部分、とがあると思うんだよ。日本って国は、その前者(スピリッツ的なもの)は賞賛するけれど、後者の重要性には無頓着というかあまりに後進的と言うか。。どちらかだけではやはり足りなくて、その両方がバランスよく根付いていっている時、そのシーンは本当の意味で理屈抜きに魅力的で楽しいものになると思うんだが。 だけど分かって実践までしようとしてくれる思いの人が悲しいかな周りに少な過ぎる。。。だから日本のフロアーで俺長い時間踊り続けられる事が少なくなっちゃったんだろうと思う。日本のフロアーに居て踊ってて、自分の周りから踊りでgrooveを感じる事って一部の人を除いて正直あんまりないんだもん。残念ながらそこには張り合いもないよね。 夜になった。ZIPの素晴らしい時間はまだ続いていた。 10時過ぎ、体力と言うより、6時間ほど踊り続けた俺の足が限界に達したので俺は自分に満足しその場を離れる。 明日朝からRhadooやるって言うのももう友達から聞いてたしな。 もう一つの大きい方のフロアーではLowrisが回してた。ちょっとだけ聞いてたが、彼のプレイも全然良かったな。 友達が爆発的に増えた。みんな俺がさすがにただのツアーリストではないのは既にわかってるし、話しかけてくるヤツもちょいちょい居る。友達になったヤツ、知らないヤツ、どちらにもよく聞かれる。喋って〝RAHA from Tokyo, Japan〟と言うとみんなすごくビックリする。言われたのは、SUNWAVES今回で13回目で全部来てるけど、2回出演者として来てるFumiya Tanakaを除けば、ここで日本人見たのお前が初めてだよ、って何人もに言われた。それで、遠いとこよく来たなあ!って。ようこそって歓迎してくれるんだよ。中には遠い所来てくれてありがとうなあ、って人も居た。ああ、彼らにとって日本人て、日本てそういう距離感・存在なんだなあ、って思った。同じような遠さでもIbizaにはもううんざりするぐらい日本人行ってるだろけどやっぱここはヒョイッとは来づらいんだろね。未知な感じで。俺にはよく分からんけど。 ルーマニアに限らず、来れる人は来ればいい。来ないと分からない事もあるだろし。だけどやっぱり俺はここはハッキリ自分の意見を言いたい。海外行くなら多少最低限のそれなりは身に付けて行ってくれないと、本人には見えない部分かもしれないけどやっぱキツいよ。海外行く時はどんな若者でも、その時点でその瞬間その瞬間ある意味日本背負ってるって思って欲しい。日本人がどう映るかって彼らはその時キミっていう情報だけから全体のイメージ付けする人、本当にたくさんいるからね。事実として。人それぞれの考え・感性があるだろうけど、自分が楽しむのだけが大事でそこの人に日本人がどう映るかは関係ないね、というのは少なくとも俺の考えとは相容れない部分があるよ。だけどまあ、このコラムを通してなんでそういった事をこの人はよく言うんだろう?ってのが今イチ分からない人は、身をもって体験しないとその言ってる事の本質的な部分の意味は分かり得ないだろうから、まあチャンスがあったらどんどん外に出た方がいいのかもね。ある程度の事まではクリアーにしてからね。 しばらくして今日は切り上げる。明日朝からRhadooやるって言ってるし。でも最初聞いた話しではここのフェス自体を終了させてからsecretでどっか別の場所でもしくはこのOur Houseでって言ってたけど、どうやらこのままぶっ続けでやるっぽい。なんだかTime Table雑過ぎて分らないよ。RA見ても,TimeTable coming soon!って当日過ぎてもなってるし。これがRomania流だと今回学んだww 最後かなり疲れ果てた。帰ってちょっと歩いた初めて入るレストランでBeef Steak食べたが食欲出なくあんまり食べれなかった。店員のサービスは最悪だし。例えばパリとかはまた違うんだろうけど、サービスに関して言うとヨーロッパのレストランは一流店じゃない限りは日本に比べたらかなりレベルがひどいと思う。 ご飯食べてなんとかギリギリ復活。帰って風呂入り全身きれいにしてストレッチしたら回復した。 ロビーでPCやってたら4時頃にCezarと彼女が帰って来た。とそこに座って3人で話し込んだ。色んな話しができた。SUNWAVESの事、日本の事。2人とも本当に人格者で素晴らしかった。30分以上にもなろうかという時にさすがに、疲れてるだろうからもう休んだら?って言ったら、「I know, but I stay with you more few minutes.」だって。その後ちょっとしたハプニングなどもあり、結局俺ら1時間以上話してたな。疲れてる中お疲れさまでした。別れて俺も朝方6時くらいにようやく寝に入る。 このCezar、7/13~15のruralに来るんだね。DJ、間違いなくいいと思うからみんな是非体験して欲しいな。俺多分その時日本にいないと思うからこれすっごく残念。うわぁ、Hubbleもなんだぁ。Liveかあ。どっちも超残念だなあ。彼ら外で聞いたらいいに決まってるもんなあ。 翌朝は9時にちゃんと起きれた。思いの外疲れは取れている。下のレストランでパスタ食べる。結構みんな起きて来て朝食摂ってる。ゆっくりしてるな、みんな。わりとパーティーはお腹いっぱいになってきてるムードも。 今日も天気はいい。体調も良く、10時半過ぎに行ってみるとまだそこそこ人は居てRhadoo回してた。8時過ぎから初めてたって。 ちょっと踊って外に出ると仲間達がリラックスしていた。 Dani Casarano(右)、いつもリリース送ってくれてありがとう。MELISMAカッコイイわ。 日差しもいい感じに強く、日焼けしながらみんなとのんびり過ごした。昼寝がまた気持ち良かったな。踊ったり休んだりしながら過ごす。適当なところで切り上げて戻る。少し海辺を散歩したり、Dinnerしっかり食べたり。そして実はこのGWは日本と色々な仕事のやり取りもタイミング的に重なっていて、SUNWAVES居ながら同時に毎日それもこなしていてホント結構大変だったw 今度の6/8に始める新パーティーのフライヤーチェックや告知準備もそうだし、やり取り日本と少しskypeしたり、やる事やり終えたりと、最後現実の事も結構してた。 Rhadooは結局13時間ぐらいやってたらしい。途中でRicardoも加わりながら。その延々とした最後の方の時間もまた一つのハイライトだったようだが残念ながらその最後の方は現場は欠場した。また次回に。最後の最後はどうやらPiticuとGescuと???がやったみたい。結局月曜の夜中の1時頃に全部が終わったのかな。みんなお疲れ様でしたー! 翌日は最後のpackin'済ませて朝食しっかり食べて部屋をcheck out。昼11時のshuttleでMamaiaを発つ。さすがに帰りのバスはみんなお疲れだなー、当たり前だ。俺も一生寝てたよ。 4時間後にBucharest Henri Coanda空港に到着。今回一番世話になったOli, Frost, Sandraと最後のお別れ。今回の旅、本当にありがとう!! みんなと別れ一人市内の今夜1泊するHOTELへ。最後は1泊だし新しいきれいなホテルにした。先週居たアパートの目と鼻の先。写真で上階レストランから見える風景もこの前とほぼ全く一緒なのがウケる。もう全部勝手が分かってるとこの方がいいや。探検はもう終わり。あとはもう帰国への調整だ。帰ったその夜にいきなりWOMBでDJだし。さらにその2日後には同じくWOMBの、今度はメインフロアーでGuy Gerber, Ken Ishiiさんらと競演と言う大きなミッションもある。準備もいっぱいしなきゃ。 9Fレストラン ほんと先週のアパートからと同じ眺めw 最後にまたマッサージ受けてリラックスに努める。とにかく体パツパツだからな。 もう連日のダンス過ぎでだいぶ前から足の爪はこんなになってた。 これ時間おいてちょっとよくなった方だよ。一番ひどい時はこの足の爪10本のうち8本がこれみたいな血豆になってた。触るだけで痛く、毎日歩くのも辛くてびっこ引いてたよ。 さて翌朝無事にチェックアウトも済ませ全てオッケー!空港で見つけたこれは、街の交差点に置いてあるこれの模型。伝統的な一品です。 さらばRomania 最後はやっぱりこの管制塔の絵で! 経由地のMunich(ミュンヘン)。さすがちゃんとしたハブ空港。こんなsleep/relax zoneなんてあってかなりいろいろちゃんとしてる。 いざ東京へ! ついに日本~~~!! 今回のルーマニア、初めて行ったけど面白かったな。ルーマニアの人、とにかく親切だしみんな優しい人が多かった。でもその一方で、フロアーに居ても明らかによくないバイブスを体から発散している人も実は結構居た。俺敏感だからそういうのすごく感じる。まあfesだから色んな人が来てたってのもあるかもね。ファッションからして、いくら何でもそのカッコはないだろ、っていう、日本ですら考えられないようなひどい奴が結構居た。それでそう言うヤツに限って踊ってても人にボンボンぶつかってくるし、フロアー歩くときも人を上手にすり抜けられないでボンボコ強引な感じでムリヤリ通ってたな。とにかく踊っててフロアーで人にぶつかるのは本当によして欲しいしよした方がいい。またフロアーで立ってる人々との間の距離感みたいなのもほんとセンス。自分の周りの制空権を知る事自分で把握して体を動かす事、こういうのも全部結局その人のセンスと洗練度とイコールだからな。踊りの上手い人、センスのいい人は絶対に人に当たったりしないよ。 今回みたいな名の通ったfesじゃなくて普通のクラブはどうなんだろうな。今度は毎週の普通のクラブでの感じを是非見に来たいと思う。近いうちにまた是非来よう! これで今回の旅は終了。全部でちょうど3週間だった。まあすごく長くはないし、またすごく短くもない。夏のIbiza本番へのウォーミングアップとしてはちょうどいい長さだったなと思う。これからこの東京での生活も含め、今回感じた色々な事をプラスの成果として自分自身に、そしてこの東京のクラブシーンにいい感じで落としていけたらなと思っている。 さて今から1ヶ月、また頑張ろうっと! いよいよ来週土曜日、6/8にAIRにて新パーティーのkick offです。今回訪れたこのルーマニアのハウスシーン、これ本当に面白い。 そのシーンの中心で活躍する新鋭アーティスト、Egal 3 aka VID 、皆さんどうぞお楽しみに! このパーティー、すごく面白いものになると強く思います。僕ら一人一人のDJ、是非聴いて欲しいです。6/8遊びに来て下さいね! 『Beat In Me』 SATURDAY, 8th June @AIR Open: 22:00 ー MAIN FLOOR ー guest: Egal 3 aka VID (Memoria, An|dromeda / from Romania) RAHA (Ooooze, Tokyo Loves....., Beat In Me) Yoshitaca (Fasten Musique, Metroline Limited) Shun Otokawa (MODER) *** AFTER HOURS *** DJ PI-GE (Pan Records, TRESVIBES) DEN (op disc, Autoreply) ー MODER FLOOR ー guest: Iori Wakasa (Leaves, BLAFMA) Masayasu (MYSS) Masakatsu Sano (MODER) Ryo Nakayama (MODER) Facebook: よかったら是非参加お願いします。 https://www.facebook.com/events/489876747745524/ Ooooze,Tokyo Loves.....を主宰し、東京に旋風を巻き起こしてきたDJ&オーガナイザー、RAHAが新たにニューパーティーを仕掛ける。彼の近年のプレイスタイルで伝わるよう、よりスリップダウンさせたアブストラクトなミニマルミュージックからクラシカルなハウスミュージックの芯のみを切り取ったような選曲を中心にグルーブの変化だけでエンドレスに踊り続けられるパーティーを代官山AIRで始動させる。また、サポートにTRESVIBESやPan Recordsを主宰のDJ PI-GEもレギュラーとしての参加が決定している。 記念すべき最初のゲストは、近年のルーマニアン・ミニマル・モダン・ハウスミュージックシーンの重要人物の一人であり、Ricardo VillalobosやRaresh、Cassyなどといったアーティストのプレイリストには必ずチャートインしている若手実力派DJ、プロデューサーのEgal 3 aka VIDが待望の初来日。 また国内からはop discでのリリースやFUNKTAXIのレジデントを務めるDenやFasten MusiqueのYoshitacaと言った実力派が参加、そしてB1ラウンジは、WOMB LOUNGEなどでレギュラーパーティーを開催しているMODERがプロデュースし、東京の次世代を担うDJ達が出演する。 今後もこういった、ヨーロッパではすでに旬のアーティストでありながら、よりアンダーグラウンドな故にここ日本ではまだ広く知られていない、だが、絶対に知ってもらいたいというアーティストを中心に紹介していくパーティーとして展開していく。 He is the organizer of Ooooze and Tokyo Loves..... He is based in Tokyo. He is a DJ and a party promoter. He is RAHA and he's bringing you yet another party that you don't want to miss! Raha's recent tracks have been that of the core of classic house within abstract and minimal music, which just keeps your feet moving endlessly. Those sounds are going to start booming at AIR, Daikanyama, with the support of DJ PI-GE, known for his works in TRESVIBES and Pan Records, making regular appearance as a DJ for the new party. Our first guest of honour is a key figure in the Romanian minimal modern house music scene, Egal 3 aka VID. Regardless of his age, Egal 3's works are unfailingly featured by artists such as Ricardo Villalobos, Raresh and Cassy. Our local DJs will include Yoshitaca from Fasten Musique and Den, a resident DJ of FUNKTAXI, who has also released albums through op.disc. The basement lounge will be produced by MODER, also a promoter for a regular party at WOMB LOUNGE. Keep yourself updated, we will be introducing you in demand underground European DJs to Japan! Egal 3 aka VID (Memoria, An|dromeda) http://www.clubberia.com/en/artists/4477-Egal-3-aka-VID/ ー release from ー Memoria, EDEC, Pleasure Zone, We Are, Broquade, Do Easy Records, Genial, Fear of Flying, Kina Music, Karton, An|dromeda and Hourglass LTD ー collaborated with ー tINI, Livio & Roby, Andrea Oliva and Andrew Grant..... ー 主な作品 release ー ●EGAL 3 『Orchestral (Vid Re'Shape Remix)』 http://www.youtube.com/watch?v=zr-83SDmv9o http://www.technique.co.jp/item/101506,KNMV003.html 『Remaster』 http://www.technique.co.jp/item/100721,YIM002.html 『Play You (Povestea Continua Mix)』 http://www.technique.co.jp/item/99914,MEM011.html ●VID 『Partita Ab.』 http://www.technique.co.jp/item/100514,PLZ004.html 『Legacy/ Lent』 http://www.technique.co.jp/item/101138,ANDROMEDA001.html ー Podcast ー ●JackLive 06 Vid 2013.02 http://www.crazyjack.fr/podcast/vid-3720/ ●Egal 3 @ Recording 02 ( 08.03.2013 ) https://soundcloud.com/egal3/egal-3-recording-02-08-032013 ー Media ー ●clubberia http://www.clubberia.com/en/events/209145-Beat-In-Me-feat-Egal-3/ |
vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012) RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp) 16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。 世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。 2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。 現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。 また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。 2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。 アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。 近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。 You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor. In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears. Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground. In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock. In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene. Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters. In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea. And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art". Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward. ■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan) https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980 ■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004] https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw ■RAHA DJ Mix http://soundcloud.com/raha_jp/tracks ■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France ) http://www.pink-city-beats.com/ http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA ■『IBIZA through RAHA's eye』 clubberia < Features http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/ ■Beat In Me https://www.facebook.com/beatinme/ ■BANANA Interview http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014 |