vol.21:Hello Ibiza, I'm home!  

さあ久しぶりの日記更新。こっから僕の2013イビサシーズンのスタートです。 さて6/14。まず早朝出かけるタイミングで、その夜中に風呂入ってたら、5月のSUNWAVES(Romania)での激闘の末に足の爪内にできた血だまりから始まりその結果、右親指の爪が浮いて剥がれそうになってたのが、さらにプラリンと決定的に分離しかけた。よりによって出かけるこのタイミングで。。。別に足の爪が剥がれるなんて今まで何回かあるけど別にそんな大した事じゃない。だけど、下の赤ちゃん爪がまだ根っこのところにしか頭を出してない状態で上の覆いがなくなってしまうと、新しい皮膚の部分がむき出しになって当たるので少々具合が悪い。そんなんでこれから島暮らしで毎日ビーサン履くのだ。しかもそんな足の新皮膚むき出しの状態は過酷なパーティー活動に支障をきたす。これはまずいと、半分剥がれかけてる古い爪をなんとかバンドエイドで固定した。くっついてるふりをするのだ。なんとかまだ一部の皮膚がくっついているのでこの応急措置が可能で、この旅から帰って来るまでなんとかこのままもたないものかと願いながらの旅のスタートとなった。

これはRomania帰国直後の5/12の爪レポート




今回の旅は5週間。まずいつも通りにイビサに今回は1ヶ月居て、最後に1週間Frankfultに寄って帰るというスケジュール。本当はもう少し7月末までイビサでゆっくりしたかったんだけど。少々イビサ滞在が少ないきらいもあったが、7/12にFrankfultで行きたいパーティーを見つけてしまったので、少し早くイビサをOUTする事にした。

出かける前、それにしても寝てない。毎年ここんとこ、前の日から寝てないで朝そのまま行く、だけでなく2晩徹夜してる。忙しくて。
今回は、2時間、30分、 出かける前の晩ゼロ分。3晩で2時間半は少し少な過ぎだ。さすがに少しばかりおかしくなってくる。
でも俺昔一番忙しい時、1週間で睡眠11時間ていうのがあった。その中で、当時渋谷にあったLa FabriqueでやってたBoogie Nightsっていう自分のパーティーをクルーごと香港に持ってって開催、その往復の寝られるはずの飛行機の中を含めても計11時間だったから尋常じゃなかった。さすがにあれはキツかった。あっちのホテルで、4日目ー今日は40分、5日目ー今日は30分、6日目ー今日は1時間半も寝られたラッキー!、という不思議な感覚になってきたのを覚えている。それでも最後羽田にその状況で着いたけど、それが土曜日の夜でちょうどAIRで当時まだオッケーだったX-PRESS 2が来てるからって言って、そのまま遊びに行ったのはまさに鬼だった。

相当な勢いで疲れてる時。みんなにいいのを教えよう。

ユンケルゾンネロイヤル


これは他のとは格段に違いがある。1回1錠か2錠って書いてあるけど、1発で4錠まではイケるんだぜ。ってマツキヨの俺担当の人が言ってた。これ、マジでいい。海外のロングステイでなくとも野外で数日ムリして遊ぶような人にはお勧めだ。



さて、旅のうんちくでなかなか出かけられなくなるところをしのびないが出発。今回は俺が海外行く時初めてぐらいに雨が降ってたな。

雨の成田


去年使ったKLMは正直最悪だった。9月に日本出る時、行きは成田出発が聞いた事もない5時間以上のdelay、それによってアムスでしなくてもいい途中1泊。帰りは帰りで成田で俺のスーツケースが出て来ない。ロストバッゲージ。しかもどっちもKLMスタッフの対応不正確適当過ぎ。
おめえらもう二度と使わんよ、と思いながら、今回成田でハッと気付いたら俺の便KLMだった。大丈夫なのか,今回は?? 不安の中旅は始まった。

お馴染みの景色。アムスSchiphol airportでのトランジェット


ピアノ弾きが旅人たちの心を癒す


Schiphol空港はまあ快適な方だと思う。電源もわりと取れるしWifiも30分フリーで飛んでる。食事もまあまあ。
ここでsteak&vegitable食べる。だけど食べてて気付いたけど、俺会計食後だと思ってたらみんな先に払ってから席に持って来てる。あれ?俺払ってないけどなんかもう払ってる事になってるな、これ。。。一瞬得したような気にもなったけど、すぐにいやいや、と俺払ってませんよとレジに行って自己申告。正直あれはすでに全く平気だったけど、ああいうのでつまらない運を曲げて使ってはいけない。だれも見てなくても神様はああいうのこそ見てるんだよ。せこいことやるヤツに幸運の女神が惚れるわけないだろう。ましてや自分の中のもう一人の自分が、せこい事が起こってラッキーとか思ってる自分の事本気で好きになるわけないだろう。
まあよいコのみんなには当たり前の事でしたね。



アムスからイビサへは初めてCondorっての乗ったけど、これeasyとかに比べて悪くなかったよ。
Ibiza着!荷物もすぐ見つかり問題なし!parkingでいつものレンタカーのおばちゃんに会い、車get!! さあ生活を始めよう。


いつものアパートにイン。今回も3Fのプール側。ばっちりだ。


さすがに疲れてるから少し仮眠。もうそのまま寝てしまいたい欲求と戦い、Amnesiaへ。今日はMusic OnのOpening。Marco Carolaが去年スタートさせ、初年度にして昨夏の島ダントツNo.1の売上を叩き出した1 of the biggest partyだ。俺が2年続けて日本に招聘しているMarc AntonaはこのMusic OnのNo.2。それもあるので島にすでに居て顔出しなしは友人としてもないところ。
なんとか死ぬ気で起き5時半到着。Amnesiaはゲストリストはもう5時でリスト入り口自体を片しちゃってるので、まあいつものように裏のVIP口から入場する。毎年本当によくしてくれる裏VIP口のみんなにもさっそく会えて逆によかった。

中は、、、、ムチャクチャ混んでた。いつもの事ながら、20時間前後のフライトで着いた直後のあの感じは現実問題かなりくる。ヨーロッパ各地から軽い荷物で1~2時間弱で来た人がそのまま来る、とはわけが違うのだよ、アジアの端っこから来るって事は。ヨーロッパ人のみなさん、アーティスト以外はほぼ分からんだろうな。


いつもはこの混みようもなんか愛せるんだけど、今年はなんか自分的にfitしなかった。自分よりでっかい巨人みたいな奴も含め、人があまりに居過ぎるのがうざかったな。体ぶつかり過ぎるのも調子あがるわけないし。
中に居てしばらくしてMarcや、このオープニングのテラスでのオープンを務めたRe-Up達と合流。 Caloraの前にプレイしたMarcに、ごめん来るの遅くって、プレイどうだった~?って聞いたら、 今日のお客さんは多分みんなSonar帰りで疲れているのか反応少し悪いかもって言ってたな。まあ同じ週に開催中のSonarから戻ってMusic Onに直行、っていう人もものすごく居ただろうけど、みんなも人間だから強行スケジュールではさすがに疲れるよね。巨人たちもやはり人間。

ピントぶれまくりのMarco


そんなこんなでこの日はまだやってたけど早めに退散。まあポロポロ友達にも半年ぶりに再会できたからいいだろう。

ハコ出て、朝の駐車場


そしたら駐車場入り口に友達が立ってた。なんか友達出て来なくって帰れないんだよ~とか言ってるから、Playa den Bossaまで送ってあげる。そんでその友達と別れてその帰りだ。

帰りBossaの通りの唯一24時間空いてる小さいスーパーで買い物したら、店のおやじが4,50で5ユーロ渡したのにおつりよこさず。おい、おつり、って言ったらゴメンって言って渡したのは20。お前客食い物にし過ぎ過ぎだろ、ホントふざけんなよ。ルーマニアのタクシーと同じ事しやがって。しかもお前店舗構えててそこでよくそんな大胆な事するよな。もう慣れっこになってきてるからあれだけど、あんまあざとい商売ばっかしてんなよ、と思う。俺に今やったって事は計5万人ぐらいにしてるって事だろ?お前、白タクが釣り銭ごまかすならいざ知らず、逃げる事できない固定の店構えててそこでよくやるよな、ともう呆れるしかなかった。
これがそのクソデリ。Playa den BossaのBarger Kingの向かいの並び。最悪徳商店。


まあ色んな事が起きるからタフになっていくよ。日本は当たり前が当たり前でいいなあと、感心するようなとこじゃないとこで感心しなきゃならなくなる。




翌日寝てたら夕方連絡が来て、昨日Amnesiaで会った友達が今日やるパーティーで朝4時からDJしてくれないかって。その彼は前に日本に住んでいて、WOMBのメインとかで俺のDJ何回か聞いてものすごく評価してくれてる一人。場所は、今年からPlan Beって名前に変わった、元のNovumていうまあナイスなみんな知ってる大きい素敵なRestaurantだ。IbizaではでかいClubの他に、こう言ったRestaurant, Loungeみたいな、パーティーが行われる定番の場所がいくつもあって、その一つ。さっそくナイス、と予定を入れる。

その前に12時くらいから街のみんながたまるBarへ。


さらにはSpaceで今年から土曜に移ったKehakumaに顔を出し、SpaceレジデントのRemoとかとone beer。
ここらへんから残念ながらこの日は写真もうないんだけど、2時過ぎにPlan Beへ。人は少なかったな。
俺の前の人達がPCでやろうとしてもなぜだか音が出なくて30分くらいいろいろやってた。そんで結局ダメでUSBでやってた。
俺の出番は4時からのはずが聞くと5時半からと言うので待ち。まあよくある事だ。寝てた。寝ながら聞いてたけど、前の人達、なんかものすごく良かった。オーガナイザーの友達は若いでもすごくセンスのいいヤツら、って言ってたけど、代わる際に聞いたら彼らProudly Peopleだった。http://www.beatport.com/artist/proudly-people/248573#
なんだよ、俺が大好きなアーティストで、今日の1曲目彼らの曲かけようと思ってたまさにその人達。それでなぜか数ヶ月前に俺のSound Cloudいきなりフォローしてきて驚いたと言う不思議な縁もあった。これはあがった。
しかし、、、。

出番直前にセットしたけどなんと音が出ない。俺の使ってるSeratoはトラブルが起こった試しがほぼない。だから俺的に信用ないTraktorじゃなくてわざわざSerato使ってる。だけどどう試してみてもダメ。あとで、彼らが同じ理由で結局PC使えなかったのと同じ事か、と知る。そこにあった機材の問題。だけど、ここで俺の致命的かつ初歩的なミス。空きのCD, USBがなくて、持ってたCDは結構古くて自分的に嫌なやつのみ。できなくはないけど、Proudly Peopleの前でその曲達でプレイするのはちょっとためらわれた。この時ばかりは自分のダメさに嫌気が差した。いや~俺ほんとに話しにならないな、と痛感した瞬間だった。
結局そこでオーガナイザーの友達が、午後から今やってる室内でなく外の大きなステージに場所移してやるから、今やめといてむしろ後でそっちで回してくんない?そっちの機材は万全だし人も多いからって言ってくれて、結果その場でのプレイを諦める。ああ、俺の好きなアーティストに俺のプレイ今すぐ聞かせたかったな。ホントにトータルでこの日の自分の準備怠りを猛反省する事となった。
そしてこの日不運は重なり、このパーティー自体が午後早々にストップ。結局彼らと一緒にプレイする楽しい機会も失われる事となったのだ。


少し寝て、結局その午後はイビサでの後見人VassiliとJuanのところへ。ご飯も作ってくれたの一緒に食べて癒される。



早く寝たその日の夢はまたおかしなものばかりだった。
日本にいる某日本人女性DJと恋に落ちそうになる夢、なぜか仲間のSOクンが見かねて部屋を掃除してくれる夢、イギリスに住む日本人の美女の友達が変なやくざなおやじから逃げるのを助ける夢、そしておやじとおふくろの夢などなど。。明らかに疲れてる。




翌昼。12時間寝てスッキリ。疲れもいきなり抜けてて快調だった。 教えてもらった、初めて入る角の安くていいレストランへ行ってみる。これがなかなか良かった。


ずっと体動かしてないので、思い切って少しランニング。でも3kmぐらいだけだけど。そして筋トレタイム。隙間を見つけてやらねば。

友達の家に遊びに行ったりしてから、夜はDC10へ。今年初のcircolocoだ。
まず入ってすぐの中庭スペースが改造されているのに気が付く。真ん中にあった小屋をなくしたんだね。


おなじみのレジデントのDJのみんなとも会え、楽しい時間を過ごした。ここで、明日SPACEで行われるWOMB TOKYOのパーティーのためにイビサに到着したWOMBのお馴染みの面々とも遭遇。ここの裏はしっかりとしたスペースがあって、PASSを持つ人達同士ゆっくり交流できてすごく楽しい。他のクラブだと、大音量がなってるDJ脇でだったりするからどうしてもそんなゆっくりした感じではない。DC10のVIP AREAはやっぱ特別だな。ここのVIP AREAも、表の中庭と同様改装してた。トイレを新設して新しくしてたよ。



その後みんなと別れ、1軒寄ってからCocoonへ。このへんから結構疲れ出てた。やっぱ急に山道走ったの効いてるな。
4時in。金曜のMusic On Openingほど激混みではない。たくさんの友達に再会できた。今でもCocoonは一番多くの友達に会えるパーティーだ。Sunwavesで会って超意気投合してた友達に1ヶ月半ぶりに再会。よくよく聞いたら先週のCocoon OpeningでLiveやったんだって。なんだ、キミ実はJulien Brachtじゃないか!言えよ!とか。うん、ついこないだSunwavesで会ってた人にものすごくたくさん会ったな。やっぱそういうものか。世界のパーティーは繋がってると言う事だ。これをヨーロッパのいけてる遊んでるヤツらはまあ毎月違う国である外せないフェス、パーティーで顔合わせてるって事ね。だれかと話したけど、結局世界でいつも顔合わせる重要な人達、約300人(数は適当だけど)。これがぐるぐる回ってる。そう言う事か。そんでそこに入ってないと結局あんま面白くないわけね。ここんとこ、少しずつ見えて来た。まあ全然いけるしょ。もうちょい時間かけて。
まあしかしここで会う友達、アーティスト含めてみんなほんと優しいわ。RAHAお前いつ家に遊びに来るんだ?ってみんな言ってくれる。この辺周りにいる女の子達もホントに美しく優しい。ホントあそこらへんにいる人達はみなbeautiful personだよと思う。かく在りたい。

音に関して言えば、この日は、、、、う~んダメだった,俺には。
Mathias Kaden、ウ~ン。楽しみにしてたその後のLuciano。ウ~ン。出だしは悪くなかったけどしばらくするとラテンになり過ぎる。周りのみんなやはり同じ感想。今年はどんぐらい戻ってるのか期待してたんだけどなあ。前のBagabundosとはもちろん違うけど、でもこれはコマーシャルの部類と言われても仕方ないだろ。 でもこれは今年デカ箱で回してたBIG NAME全員に共通してた事だけど、例年そんなには感じなかった "ツアーリスト一般客向けっぽいプレイ" が顕著な傾向がすごく感じられた。Deepさは失われたように感じた。だから俺はどこ行っても大箱で魂が震える事はあまりなかったよ。
最後までは居なかった。




翌日SPACEでは、ここ数年毎年恒例となってきた東京のWOMBのオフィシャル・パーティーが行われた。IbizaのトップクラブSPACEと日本のトップクラブWOMBのexchangeのpartyで、ここのところ毎年1月にはWOMBでSPACE IBIZAのパーティーが、そして6月にはここイビサのSPACEで、WOMB TOKYOのパーティーが行われている。早いもので今年で3年目になる。今年のラインナップは、Martin Buttrich (Live), Guti (Live), Robert Dietz, そして日本側代表としてHOLICのTomoki Tamura。いやーMartin ButtrichのLiveが見れるとはナイス!

夕方までにリストのやり取りも無事に完了。こっちでは、PCメールの他にはWhatsAppが決め手の一つになる。LINEもいいし実際俺も使うけど、それは正直facebookをこっちでみんながすでにやる事が当たり前になってきた数年前に日本ではみんなまだmixiというものをやってたその感じがある。世界共通の動きせめて追うんならWhatsAppは必須かと。
こういうアプリ的なの、こっちでみんな使ってるスタンダード、他にもいくつかある。こっちで普通に最低ヨーロッパ単位で飛び回ってる人と会話しててその話しになった時、こっちが何それ?俺使ってないけど、って話しになった時は、要は自分がそういう基準で生きてないんだって事を知る。ちょっと自分が悔しいっぽい気分になる。まあ我々住んでるのアジアの片隅ですから別にいいんじゃないって言う人にはいいんだけど、ちょっとおミソ的な淋しい気分になるね。海外旅行あんまりしてません、海外の友達と海外エリアであんまり交流ないっす、って事だから。。

この頃からはすでに誰しもが睡眠はもちろん充分ではなく、と言うか限りなく足りず、自分は空いた時間があれば休むようにしている。それが普通じゃないハードなスケジュールをやり抜くコツだ。

Spaceの中に入ると、DJブース脇はアーティストだらけだった。みんなWombの応援に駆け付けてくれていた。まずLoco Dice, Richie Hawtin, Hector, Cassy, Tuccilo, そして出演するMartin Buttrich, Guti, Robert Diez などなど。いや~豪華だった。ブース横があんな豪華だと、ほっといてもお客さん達のテンションは上がる。Tomokiのプレイから始まり、その後のゲストのみなさんのプレイもよろしく、今回のパーティーは過去3回の中でも一番盛り上がった、よい内容であった。
いやあ楽しかったなあ。いい環境でほんと楽しめた。やっぱいい人達と混ざるとホント楽しいなあ。遊びがスマートで気持ちがいいよ。

Tomoki Tamura


Martin Buttrich


Robert Diez






Hector、渋いな







さて翌日。休む間もなくこの日は俺の中での序盤の一つのハイライト。Next Wave Opening。Next Waveは去年もたくさん遊ばせてもらった、俺の中でのbest party。Romanian House主体の、Ibizaで最もundergroundなパーティーだ。音楽的にも今の自分に最も合っているのがこれだし、5月のRomaniaでのSunwavesで、ここらへんのクルーにはさんざお世話になった。
この日はそのオープニング。ラインナップはRhadoo, Thomas Melchior (Live), Fumiya Tanaka。ここまでくるともう最近では自分の中ではFumiyaクンは日本人と言う目では見ていない。もう完全にこっちの人でしかもこのジャンルではかなりの上位クラス。

オープンは24時だが、その前に関係者ONLYのPre BuffetがあるのでWombのみんなとRAHA Carで登場。北村クンが20分以上遅刻するというハプニングもありつつ無事に会場へ。中に入ると色んな人達と再会。みんな優しくうれしく迎えてくれた。夜景が奇麗だった。
少しビュッフェを食べた後は若干時間が早いので一度部屋に戻り体勢を立て直し、いざパーティーへ。
12時半頃着いたが、まずオープンから3時までFumiyaクン。思っていたよりも上げ目だったように感じた。
Thomas Melchior (Live)。2時間近くやったか。ローでキープ。渋かった。しかし本当に他のパーティーとの音楽の違いが明確に感じられる。必要以上に上げる事全くせず、今日もこれでオープニングかと言うぐらいの渋さ。明らかに他のパーティーとの意識の違いが感じられる。強過ぎるビートではずっと長時間は楽しめない、疲れてしまうという事を一つ彼らは言っていた。心地よいグルーブをずっとキープしてパーティーを楽しむと言うスタンスがそこにある。とにかく彼らは本当に長時間パーティーするのだ。
5時からRhadoo。古い曲も多くかけた。俺的にローだと解釈していた曲などもピッチ早くして全然混ぜてくる。楽しみながら得るものも多かった。



8時終了後はあるアーティストの家でのアフター。全部で20人ちょいぐらいの楽しいものだった。日本人?もちろん皆無。

だが午後になりここら辺でさすがに一度限界。連日の溜まった疲れも重なり、かなりのグロッキーに。

オフィシャルアフターの行われるビーチハウスで仲間を落とし、一度部屋に戻り休憩。だけどうかつにもちょっとのつもりが数時間寝てしまった。まあムリなものはムリだ。夏の間島に居るんだからそんなあくせくする事はない。

夕方7時にハッと起きて、バナナ、ヨーグルト食べてすぐ行ったけど、さすがにみんなもお疲れだったようでちょっと早めに終わっちゃってた。
どうしようかなと思ったけど、せっかく起きて出て来たから、Ushuaiaで今年からLoco Diceが始めたパーティー『Used + Abused』へ。去年はMarco Carola, Richie Hawtin、そして今年はついにLoco Diceまでもが自分のレジデントのパーティーを始める事となった。Lucianoを含め、数年前まではみんなCocoonやMonza, circolocoなどで一緒にやっていたのが、もう今年はこの辺のBig Name全員と言っていいぐらいみんなが自分のレジデントパーティーを持つ状況に。さすがにこれは似たようなパーティー多過ぎだわ、連日。これ島のみんな同じ事言ってるけど、さすがにちょっとパーティー多過ぎ。今年に限っては、なんか俺あんま行かなくてもいいかなって感じもちょっとしてるかな。それで俺個人の事言うと、とにかく人がたくさん居過ぎるのと、あととにかく普通に観光客がワンサカ居るの、ちょっとムリになってきた。まあそういう人達が居ないとこの島のパーティー経済成り立たないからそうも言ってられないんだけど。まあとにかく混んでるの、快適じゃなさ過ぎて今年は俺ムリ。
あとまあそう言ったのとは別に、UshuaiaやPacha系のものは残念だがもうずいぶん前から食傷気味なところがある。地中海のこの島で、マイアミっぽいあまりにもベタで俗な空気感や何か丸出しな感じは味わわなくて俺は大丈夫だなあ。
Pachaはいよいよキャッチーなものしかなくなってしまった。というかミーハーなお客さんのみが出入りする代名詞のような場所に完全になってしまったようだ。少なくとも僕の知る限りののある程度のアンダーグラウンドな人達は行かなきゃいけない用事がない限りだれも行かなくなってしまった。俺もTucciloやWillieらがFunky House(小さいサブラウンジ)でやるって時以外は去年からもう行かないね。メインフロアーで回す機会のあった友達のDJ何人かに聞いても、ここで回す時は選曲に制約が付くんでね、と言う返答だった。
昔は本当に最高の店だったんだけどなあ。

とハコにはグチを言いつつ、好きなアーティスト達に会いにUshuaiaに行く。


お友達のDancerのコ達


Loco Dice


盛り上がってたなあ。暗くなり始めると早い。


楽しかったがやはりUshuaiaムリだなあ。美しいんだけどダサ。40分で退散。


一度帰宅。体はもはや限界の限界。だが少し休んで、ここで最後の最後のひと頑張り。キウイ食べてちょっと復活。
UNDERGROUND - Rhadoo&Friendsへ!


隣で見てたけどいやーやっぱRhadooかっこいいわ。だいぶ良かった。この日の彼の選曲は俺的にエネルギーの強さ&縦ノリの強さ度合いがちょうど良かった。俺の好みにとって。
さて、さすがにギブ。限界とはこの事。帰って日本から持って来たインスタントラーメン食べて寝ます。




この翌日というものが俺にはなかった。気が付いたら25時間寝ていてもう土曜の昼になっていた。いや~25時間寝たけどまだ全然ムリ。でもこっち来てからずっと飛ばし放しだから、やる事溜まっちゃってるな。体勢整えていかなきゃな。
この日はSalinas Beachの奥で一人ゆっくり。いい天気だった。とにかくこの疲れ取んない事にはダメだわ。





この日も14時間寝た。でも体重い。まだまだ回復してない。少しずつやるべき仕事もやり出す。
ゆっくりしてたが連絡が入って、仲間達がBeach Houseに居るからおいでよって。行ってみたらCocoonのPre Partyだった。DorianやIralioも居た。ああいい感じだなあ。でも俺今乗ってないなあ。体力的にも今全くダメだ。
そんな長居はせず、しばらくしてから別の友達の家に移動した。




今夜はSuper Moon。日本でもTweetでみんな話題にしてる。今夜Taramanca Beachでお祭りがある。去年みんなで行った浜辺でのお祭りだ。Global Radioがブース出してたな。明日はSant Joanでお祭りがあって今夜のタラマンカはその前夜祭。何人かみんな行くみたいだけど、今年はまあいっかなあ。とにかくちょっとやる事片付けていって、体調戻していかないと。今体調乱れ過ぎてる。
先週金曜日にイビサ着いてから、この10日間、特に最初の1週間結構飛ばしちゃったな。クロージングとかほどでは全然ないけど、それでもかなり疲れた。体調が落ちると心も弱くなりがち。みんなイビサに居て楽しい事ばかりだと思ってるかもしれないけど、それは大違い。ここで一人で居ると、これは俺の経験した人じゃないと分からないだろうと思うけど、不安感孤独感はものすごく強い。ここでは体力と共に、本当に精神力の勝負。今回まずこの時点で久々かなり精神的に追い込まれたが、最後結局何とかなるさ!と思う事で解決。
自由は簡単な事ばかりじゃないんだよ。

こっから自分的に次のターム。この次の区切りでは、しばらくは楽しみながらも、とにかく少々stay quietに生活する/遊ぶ 事を心がけての毎日となる。


Super Moon


静かな夜に、、、


いきなり大きな音と共に花火が!Taramancaのお祭りの花火!








さて、最後に日本でのパーティーの告知をさせて頂きます!

僕が毎年開催しているもので今年でもう8回目! この夏最高のビーチパーティーをどうぞ。





『Ooooze BEACH vol.8』

2013 summer beach party

2013.08.10 (Sat) 12:00-20:00

鎌倉材木座ビーチ『Day Dreamer's Deck』 http://www.ddd-web.jp/  090-3042-3794

 
- DJ -
SATOSHI OTSUKI (TRESVIBES / Circo Loco Japan)
DJ PI-GE (Pan Records / TRESVIBES)
So (Mindgames / LABYRINTH / TRI-BUTE)
RAHA (Ooooze / Tokyo Loves..... / Beat In Me)
JAY ZIMMERMANN (Red Melon / Block.FM / Deep'nTech)
Julien Sato (IndePenDenT / M)

- PERFORMANCE -
LYON (火之KAGUYA) (FIREDANCE)
RUBY BLUE (HULA HOOP)
http://rubybluehoop.wordpress.com/2013/06/

- Entrance - 2,000yen

(Facebookイベントページ) https://www.facebook.com/events/358015570991157/



今年もまた、"Ooooze BEACH"の季節がやって来ました!毎年6-700人以上のお客さんが集まり、本当に素晴らしい盛り上がりを見せています。東京を中心に活動する人気パーティー"Ooooze"による、この夏のベストビーチパーティーが今年も鎌倉・材木座"Day Dreamer's Deck”で大々的に行われます。

ここではもう6回目の開催となる会場の"Day Dreamer's Deck"は、閑静な材木座の一番手前に位置し、開放的で快適なウッドデッキから目の前に広がる海を臨む、素敵なロケーションです。是非一度お店のホームページを見て下さい! http://www.ddd-web.jp/

ただ、今年は皆さんに大事なお願いがあります。ご存知かと思いますが、近年ビーチでの音楽イベントの規制が例年以上に強まっており、ここ鎌倉もその例外ではありません。参加者全員でより風紀を守ったスタンスでの開催を目指さなくてはなりません。来年以降もこの素敵な場をみなさんと持ちたいと心から思っているので、当日遊びに来られる方は、皆さんがどうかその点をよく理解した上で、ゴミを捨てない、近隣の方々に迷惑になる行動は謹む等、ルールを守って参加して頂く事を切にお願い致します。

Ooooze BEACHは、本当に音楽が好きで、且つスマートに遊べる人達に集まって欲しいと思っています。DJ陣も、この素晴らしいビーチパーティーにふさわしい最高のメンバーが集まりました。これまで逃してしまっていた人も今年は是非!この夏は材木座で僕たちと一緒に最高の思い出を作りましょう!



過去の(2009年)BEACH PARTYビデオはこちらで! Check out the 2009 beach party videos!
http://www.facebook.com/video/video.php?v=445428940427&oid=157874570568
http://www.facebook.com/video/video.php?v=445438300427&oid=157874570568


- Access -
鎌倉駅から徒歩15分、 R134滑川交差点から海に入り左折、鎌倉材木座海岸の一 番手前(西端)の鎌倉よりです。(白いテントが目印)
もしくは京急バス「鎌40:逗子駅行」か「鎌41:小坪行」にて『材木座』下車、or「鎌:12九品寺循環」にて『九品寺』下車、海に出て右側

台風直撃などでやむを得ず中止する場合などは、Facebook Event Pageにて発表しますので、注意して下さい。




archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014