vol.61:Closingと決断  

9/26 (土)

みなさん、2016新年あけましておめでとうございます!

昨年1年間、色々な形で多くの方にサポートして頂きました。本当にありがとうございました。

今年もできる事に常に全力で取り組み、目の前の事に手を抜かずにそして先のヴィジョンを見据え、努力を怠らぬよう精一杯頑張り通したいと思います。このコラムのページ始め、色々な事を通して、日頃からみなさんに頂いているサポート/応援を実感するという事に、自分自身本当に勇気付けられています。

自分的に昨年は多くの画期的な新しい事が起きた実り多き年となりました。特に大きかったのは7月のイビサのRhadooのパーティーへの出演、そして12月の自分にとって初となるリリース。更には、土曜Ibiza Undergroundへのメイン出演、ルーマニアでの4回のギグ、海外7カ国のPodcast、国内4月のLIQUIDROOMでのRPR SOUNDSYSTEM招聘の実現と大成功の結果、などが挙げられます。もっとバリバリやれている人達とは比べる由もありませんが、自分なりのペースで考えるとかなり頑張れたのではと感じています。

そして今年の1年はいっそう自分にとって非常に大切になる1年だと思っています。腹を据えて頑張りますので、より暖かいご声援をどうぞ宜しくお願い申し上げます!




そして、来たる2/13(土)にはLIQUIDROOMでいよいよ僕のパーティーが行われます。

『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』 ~ RAHA 50th Birthday Bash ~

僕のなんとなんと50才となる超区切りの誕生日のパーティー。それにはこの人に来てもらえたら最高、という世界の王様が快く出演をOKしてくれた今回のこの開催。バースデーはさておき、パーティーとして本当に最高の日になるように、昨年からクリスマス・お正月返上でずっとよい準備を進めています。

素晴らしいパーティーになると思います! どうかみなさん、是非遊びに来て頂けたら本当に嬉しいです。素晴らしい音楽とビジュアルのついでに、僕の誕生日もちょびっとだけお祝いしに駆け付けて下さい! お待ちしていますね :)




Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ
~ RAHA 50th Birthday Bash ~

13th February 2016 (Sat) @LIQUIDROOM


ー 1F MAIN ー
Rhadoo [a:rpia:r]
RAHA (Beat In Me)

Dreamrec VJ (Ro, Sunrise)


ー 2F LIQUID LOFT ー
TRESVIBES SOUNDSYSTEM
P-YAN & Yasu (Artemis)


Facebook Event Page ー (チケット情報など、詳しいお知らせはこちらからどうぞ)
https://www.facebook.com/events/510302702483803/


ー キングRhadoo再び!今回単独では初となるLIQUIDROOMに登場。同時にRoから映像アーティストも招聘するスペシャルな夜。ー

世界のミニマルテクノ/ハウスシーンを席巻中のルーマニアンサウンドを紹介するパーティー“Beat In Me”が今回場所をLIQUIDROOMに移して開催される。ゲストには満を持してシーンの絶対的なキング・Rhadooが登場。世界のアンダーグラウンドシーンの最高峰の1人としてシーンに与える影響力は絶大なものがある。15年4月にここLIQUIDで行われたRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh)での熱狂は我が国のシーンに語り継がれる歴史の1ページとして今も記憶に新しい。

加えて今回は彼の地ルーマニアの映像アーティストの第一人者Dreamrec VJを同時に招聘。古くから彼らと行動を共にし、その[a:rpia:r]の全アルバムのアートワークを担当。FabricのRoom1やSunwaves始め数々のフェス等において彼らをヴィジュアルの視点からアーティスティックに支えている張本人を迎え、この日のLIQUIDROOMも特別な空間となる事だろう。

さらにこの日はBIMオーガナイザーであるRAHAの区切りの50才のバースデーバッシュも重なるいっそう特別なものとなった。それを祝う意味も込め、2F LIQUID LOFTにはRAHAゆかりのアーティストがこちらも最高のフロアーを作り上げる。

この日のBeat In Meは最上級のアンダーグランドのdeepなVibesにHappyなムードも同時に満ち溢れる最高のパーティーとなるであろう。





さて、では旅の続きに戻ろう。前回で旅は2週間ちょっとが過ぎた。ここまで、例年のクロージングほどは体力的にも切羽詰まってない。今年は少しいつものペースを緩めてもいいかなと最初から思っていたので、まだわりと余裕を残したペースでは動けてた。と言っても今はクロージングのまさに真っ最中。あと10日ほどで、島の主軸と言える大きなクラブのほぼ全てがCloseするのだ。今毎日あるほとんどのパーティーはもうそのそれぞれのクロージングパーティーとなっており、毎日がもうビッグパーティーしかない状況となっている。まさに今、島全体が最後の時を迎えエモーショナルな雰囲気に包まれてきている。毎年の事だがこの感じが好きだ。


さて、この日の夜はいよいよUndergroundでの土曜メインゲストでのDJの日。7月にここであのRhadooが自分でやってるパーティーに呼んでくれてプレイしているが、この土曜Undergroundでのプレイというのはまた別物と感じてた。この日のプレイで、本当にどこまでローカルの人達にいいと思ってもらえるか、この日は自分にとって7月とはまた別に非常に重要なgigだった。




この日は朝寝て、ずっと寝てた。起きれなかったな。夜8時やっと起きる。12時間寝た。なんか疲れ出てるな。そりゃそうだ。


1時半前にUG入り。この時点ではまだまだガラガラだった。


俺の前にはJuanitoがプレイ。


結局3時くらいに声がかかりスタート。その頃にはちょうどお客さんももういい感じに入っていた。なんだか久しぶりに緊張してたな。なぜだか分からないけどRhadooのパーティーの時より緊張してたな。
1曲目何から行こうか迷ってたが、頭の中にあったdeepな新しい曲からスタート。ホントはもっと低いとこから始めようかとも思ってたけど。フロアーもだいぶいい感じに埋まってて、お客をしっかり観察しながらできてた。頭に描いてたイメージの、ローで黒くdeepな感じでいった。とにかく感じは悪くなかった。結構deepで進めたがお客は引かないしちゃんと踊ってくれてた。もしローテンション過ぎてお客さんの足とエナジーが止まるようだったら様子見てすぐに切り替える準備は最初からできてた。当然だ。だが、注意深くフロアーの温度を感じながら見ながらプレイしていたが、その点は大丈夫だった。

が、ボスはこの日の俺のプレイは少し不満だったようだった。あまり英語分からなかったが、プレイがロー過ぎるぞこれじゃ、というものだったようだ。お客は不満足には見えなかったし、来ていた音よく分かってる常連の友達は、「全然オッケー、フロアーもこれで全く問題ないからそのままで大丈夫」と言ってくれてたからプレイは悪くなかったはずだ。が、まあ仕方ない部分もあるので予定より早く徐々に上げ出す。

結局この1人でのメインのプレイは自分的には消化不良だった。ボスはやはり満足ではなかったようだ。仕方ない。
終わって交代してから久しぶりに落ちた。ガッカリした。俺のプレイが悪かったのか、悪くなかったのか、ずっと自問自答してた。かなりbadだった。

が、、、。だいぶたってから裏で、もう1人のDJでありここのマネージャーでもある彼と話したところ、あの感じはいつもの事だから全く気にしなくていい、と言われた。俺のプレイは実際どうだったのか?と聞いたら、perfectだと言ってくれた。とにかく彼は代わった最初からもうあげた曲でいかないとダメだんだと。なるほど、徐々に組み立てていく俺のスタイルでは合わないなと感じた。これは仕方ない。でもまあ時間も早い時間ではなかったから、彼の要求も分かる。そうする事も俺はもちろんできたけど、俺の持って行き方で結果グッと盛り上がる方がより素敵なんだよ、と俺は思っているから、これは仕方ないところだ。

彼と話しできた事で気持ちはだいぶ楽になった。プレイが悪いわけではなかったと思いたい。友達に聞いても同じ意見だったので一安心。あ~あ、でも完璧にはロックさせられなかったな。これでもう次はないものと思おう。でも、自分のスタイルには自信ちゃんと持ってやろう。これも経験だ。う~ん、だが今日は本当に悔しかったな。

最後1時間、ボスにb2bやろうって声かけてもらって一緒にやった。このb2bが彼の俺への評価を大挽回する事となる。自分的にはまあ普通によかったと思うが、どうやらみんなにはすごくよかったようだった。これは3日後のとこで触れる事にする。
最後のこのb2b、今度はすごくリラックスしてできた。やっぱリラックスして余裕持った状態で常にやれないとダメだなあ。今日は色々学んだよ。いい経験できた。



帰宅後、朝の部屋からの景色


クライマックスシリーズ『巨人xヤクルト』の大一番を終盤途中までラジオで聞く。寺内バントしに岡本の代打で出て来て2度とも失敗とは、マジ話にならない。正直我々の巨人にもう居て欲しくない。マジで。なぜここまで怒っているかと言うと、彼はこういうの、この場面でだけでないのだよ。前からずっとだ。その役割でプロにいるくせにそれが普通にできないのなら、もう存在価値はない。昔の古城がそうだったように。あいつ大っ嫌いだったよ。




翌日曜は、夕方起きて地元イビサの友達がみんなで家に集まってるって言うので遊びに行く。お寿司パーティーだ。友達の女の子が作ったお寿司で、そこらの店のより美味しい。ナイスだ。今日は朝4時フルムーン。



8時過ぎにMar y salへ。Salinasの奥のtypicalなBeach House。毎週日曜やってる友達のパーティーで、この日はAlex Picone, Le Loup, John Dimasらと言った仲間が回してた。



帰ってシャワー浴びて少しゆっくりして、2時、Heartへ。ここは今年オープンした新しいハコで、あのシルク・ドゥ・ソレイユが監修しているため最上級のショーを見ることができるのも売りにしている。中でも日曜日のAcid PaulによるAcid Sundaysは、スタートから回を追う毎に地元ローカルの心をガッチリと掴んで、今年のイビサで一番かと思う大人気のパーティーとなった。この夏の終盤に向けて毎週大賑わいとの事で、しかもこの日はそのAcid SundaysのClosing。店のマネージャーに7月から誘われていたがなかなか機会がなく、最後ギリようやく行けた。そう言えば、2,3年前からMasomenosのJoanに「RAHAはシルク・ドゥ・ソレイユだと思ったよ。そうだろ?そうだろ?」って真顔で盛んに言われてたのは、こう言った布石があったからなのかもしれないなと思ったw
道は駐車いっぱいだった。


入口の横ではこんな感じ。すでにいい雰囲気。


中。ものすごい混んでる。うん、お洒落なカッコした人ばっかだなあ。もっとヒッピーっぽいカッコのばっかかと思ったら意外と普通にお洒落の人も多かった。そして、年齢層高かった。おじさんおばさん大勢居て、その彼らがカッコも振る舞いもオーラも多くの人がカッコ良かった。日本ではああいうの少ないよなあ。


Acid Paul


中はホント混んでた。みんなたしかにお洒落。だが、である。

その人混みの中を大勢がドリンクを、しかも "こぼしにくい&人にかけちゃいにくい" 持ち方(これ分からない人はもう少し学んだ方がいい。これはセンスだ。万が一人にぶつかられてもこぼしにくい&自分にもその相手にもかけにくい持ち方が当たり前にある)しないでどんどん入って行くから怖くてしょうがない。あれこっちが注意してなかったらすぐかけられるぜ。ホント思うのは、こっちのやつら、見栄えはいいんだけどこういった遊びのというか人のマナーみたいな気の使い方ホント知らないなと昔から思う。タバコの持ち方吸い方知らないし。ああいうの見てると質自体に関して、あ~なんなんだろうなあ一体、と思わざるを得ない。
とにかくそれがまず不快、そしてフロアー混み過ぎで中入るの気持ちよくなかった。

デコは隅々まで凝ってて面白い。


あまりに混んでるので、上のテラスへ。こっちはまだ空間たくさんあり、過ごし易かった。




この日は軽く見るだけだったから1人で来てたけど、友達仲間大勢で来てたらこれは楽しいだろうなあ、と思った。すごくいいパーティーだと思ったよ。


1時間ぐらいで出て、少し目の前のMarinaを散歩。ここちゃんとゆっくりグルッと歩くの久しぶりだったなあ。やっぱ悪いわけがない。


このマンションとかも場所がちょっとモロ過ぎるからあれだけど、いいよなあ。3年前ぐらいに一時何気にイビサの不動産見てたけどでも思ったほどは高くないんだよ。青山にマンション持つ方がよっぽど高い。


雷鳴って少し雨降ってきたから帰る。
今週は全部雨。晴れはない。残念ながらビーチは多分全くナシ。来てる人達もかわいそうだ。仕方ない、ゆっくり休もう。そしてやる事もやろう。今日思った。もう今パーティーたくさんだわ、もう行きたくないって。久々に思った。




よく寝た。夕方5時くらいから目覚めたり寝たりしてたが寝続ける。8時起きる。寝足りない感じ。疲れが出てるなあ。考えたら抑えめと言っても数えたら結局週4日はパーティー出てる。まあしょうがないか。でもクロージングなんだからなあ。昔可能な限り全部行ってた頃はホントもっと地獄のようだったの懐かしい。

フランスのBonheurが今夜24時からIbiza SonicaでのPioneer DJ Radioで俺のMix流すってメール転送してきてたから、0時に部屋にちょうど居たから聞いてたが違うヤツ。1時になったら今度は別のレーベルの番組。海外マジ適当過ぎだろ。


1時過ぎ、DC10へ。 ものすごく混んでる。やっぱここマジですごいわ。


テラスの外の壁。歴史が。


裏入るとすぐに知り合いの日本人の女の子が。一人で居て、聞くと財布と携帯を失くしたそう。それで連れともはぐれてしまって知り合いも一人も居らず一人でどうする事もできないと。あらあら。ホテルに帰るタクシー代もないのでお金を貸してあげ、水を買い、と言ったできる範囲のヘルプをしてあげたが。。お大事にどうぞー。仕方ない。ここはイビサ。自己責任の大人の街。

ブースの裏も混んでたな。まあこのパーティーもついに来週がClosing。今日入れてあと2回しかないんだからな。
奥に仲間みんな居た。一緒に遊んで楽しかったが、でも今日はこの後5:30から日本との間でSkype会議が組まれていた。なのであんま遊んでられなかった。この日は4時前に出て帰宅。しっかりとミーティングとできて、いい動きできた。



あ、今日はCocoon Closingだった。でも直帰。周りも誰も行ってない。俺らみんなのクロージングは先週のRicardo & Zipで終わった。今回のClosing、行きたい気持ちはあれど、申し訳ないけどあまりにもラインナップが魅力なさ過ぎるよ。。




寝まくった。外は時々強い雨が降ってて天気はダメだったようだし。ジム行こうかなとも思ったが寝た。
夜9時半ようやく寝足りて起きる。外出たらまだ霧雨降ってる。嫌な天気だ。

2時半、UGへ。今日はHalf Bakedのパーティー。仲間だ。外出たら雨結構降ってるし、もうやっぱ止めようかなと思いかけた。が、雨だからこそ行ってサポートしようと言う気が強く、やっぱ自分がオーガナイザーだから逆にこういうときに来てくれたら心強いの知ってるからな。
日本で他の人のパーティーにほぼ行かないオーガナイザー非常に多く見かける。若いのに多い。互いのに行き合うのって、サポートし合うって言う意味合いがあんだよ。そりゃ劇的に面白く劇的に行きたいパーティーなんてそうはないよ。特にここ日本だからね。でも、海外ではこのサポートって言う言葉、すごくみんな大切にしてるよ。日本のその感じ、海外のそれとはかなり違うね。合理的主義過ぎる。実に日本ぽい。


結果、、大正解だった!この雨によりきっと一般のツアーリストがかなり来なくて、そして彼らHalf Baked周りとあとゲストのDan Ghenaciaの周りの人達がものすごくいい感じにお洒落に混ざってた。そして4時からのDanのプレイamazingだった。


Twitter
「HalfBaked @Underground 今帰って来たけど、今夜のパーティーかなり最高だった。やっぱ雨の中心くじけかけたけど頑張って行ったら、この雨で一般客少なめでもみんな来てる、っていう超ナイスな客層でした。ああ楽しい。」



Danのプレイ、circolocoでのいつものプレイとは全く別物だった。やっぱ大箱ではもうだれもが大箱使用のプレイになってしまうのだね。。今日ぐらいのサイズ感、フレンド感のハコ/パーティーでないと、もうみんなDeepには回せないんだなあと、半分当然とも言え半分そうなのかな?と言う複雑な気分になった。ともあれ普段はあまり何とも思わないがこの日のDanは本当によかった。


俺らの部屋


いい感じで楽しかったなあ、うん、今日は久しぶりに本当に楽しかった。本当に行ってよかったな。

あと今日なんか、ウルグアイのオーガナイザーと知り合った。先週Tania Vulcanoの店でやった時の俺のプレイ、すごく好きだって。ウルグアイにはイビサみたいなシーンがあると。ホ~ッ。是非回しに来て欲しい、と言ってくれた。隣には来週のDJをオファーしてくれた友達が居て、彼はアルゼンチン。チリも含めてツアー組めたらいいんだけどな。

そして、今日最高の日の中でさらに嬉しかった事には、店のマネージャーが言うには、先週土曜日の最後のb2bの時の俺のプレイ、どうやらものすごく良かったみたいだ。ボスが、最後俺と一緒に回してる時、なんか他のスペシャルなDJ達と一緒にやってる時と同じ感じを感じたって。「He(boss) was アメージング. 」だと。これは「彼は驚いていたよ」という訳なんだろうな。これは嬉しい。ムチャクチャ嬉しいぞ。本チャンは彼の評価下げたが、最後のでかなり盛り返してるっぽい。頑張ろう!
DJ、ホントのプレイで扱ってくれている。それが嬉しい。DJがいいか悪いかじゃないとこで勝負してる人が世の中多いように感じる。気持ち悪い。DJも、聞いてくれてた人ありがたい事にみんないいって言ってくれるし、こっからますます頑張ろう!ひたすら実力を上げる事に専念だ。


ガソリン空になってたから満タンにして帰る。95だぞ間違えるな。


雨も上がった。でもこの空。晴れではないがこの感じ、素晴らしく好きだ。


寝れないしもう朝の時間なので寝る前にクリーニング出しに行く。なんかタクシーのストライキやってて混んでたな。





翌日のご飯。これ何度食べた事か。命を救ってくれるアジア各国の料理。この店はASIA。



夜はtINI and the gang closingへ。


遅くなってしまい着いたの10時半だったが大丈夫だった。そこまで周り全員来てなかった。ゲストはEnzo Siragusaだった。あの2人超仲良しなんだね。そりゃそうか。


イビサのいい仲間の人達と一緒に居て心地よかった。やっぱフレンズだ。


12時に終わって、ピザ食べてから行こうって言う友達たちと別れ一人直でUGに向かう。さっきまでのtINIのパーティーのafterだ。
12時半前にはもう着いてた。もちろん早過ぎたが心地は悪くなかった。

tINIは本当にいい。アーティストにして、俺達と全く同じ人種の人だ。同じように遊んでる。あんま居ないよ。


今日もずっと踊ってた。でも80%かな。爪が今日はすっごく痛くなって、昨日からだが、足元がダメだった。体も今日は固まった。


3時からのFrancesco del Garda、今日のプレイ素晴らしかった。今まで何度となく彼のプレイは聴いて来たが、ちゃんとロックされたのは初めてだ。amazingだった。今日はなんか彼のここのとこの各方面での高い評価が理解できた。


この日も本当に楽しい、いい夜だったな。昨日今日とバッチリだわ。





この日はずっと寝られなかったな。まあちょっと晴れてたから午後から前のビーチに出てたけど。
昼間はこんな感じ。時々晴れたり、そして曇ったりだ。




夜3時過ぎUG - Rhadooへ。今日入れてもうあと2回だけだ。全てがもうすぐ終わる。
そして、この夜がいまだかつて経験した事のない特別な夜となった!

家を出る時はまだ雨も降ってなかった。店に入りいつものようにオープンから回してるRhadooのいつも通り最高のグルーブのプレイの中で最高な仲間達と踊っていた。

と、誰かが言った。RAHA、外見てみろよ!


"Twitter
「気付いた時には外は激変して嵐になっていた。Rhadooの横の窓で3時間以上雷光光りっぱなしの中でのmagic あれは奇跡 人生の5本の指に入る夜になった。」






そう、外に居たらあんまり出くわさないような嵐が、ガラス窓を通して店を取り囲む。時々どころじゃないひっきりなしに雷が鳴り響き雷光が落ちまくる。その雷をバックに、Rhadoo仁王立ち。引き裂く雷がバックで写ってるいい写真が撮れなかったのが非常に残念だが、あの光景はヤバい。マジでヤバい。生きててあんなの見た事ないし、ましてやあんな状況に居た事もない。この先もう一生なくても不思議はない。偶然誰かが雷の中でDJしてる事はあるかもしれない。でもそれが、Rhadooであり、しかも彼と我々にとってのベストプレイスであるUndergroundで起こった。それまでただでさえいいプレイだったのが、その通常では起こりえないまさに非現実的な状況の中で、彼のそのプレイはどんどんとあり得ぬ漆黒のグルーブを纏っていった。グングンと増す最高のグルーブ、それと呼応するかのように窓の外の嵐は依然としてさらに強さを増していった。その時間が普通だったら多分30分とかがいいとこだと思うのに、なんと3時間以上続いた。

だれかが言った。『Rhadoo in the thunder.』。

あれは奇跡。世の中って時々本当にすごい局面が起きるなあと思った。あんなの多分もうないだろう。今まで生きていて、間違いなく人生の5本の指に入る夜になった。神様、僕らに素晴らしいプレゼント、本当にありがとう。生きてるってこういう事だなとこう言う時強く思う。部屋ん中閉じこもってるだけじゃ何も起きないんだぜ。感動は現場にこそあるだろう。


この外の明るさも


この一番左の窓の外の白グレーの明るさも


これまだ全然真っ暗な夜中だから。これ、全部雷光の明るさ。あんなに数秒とおかずに光り続けそれがあんなに長い時間続いたの、初めて経験した。


7:45終了。部屋に帰っても興奮が全く冷め切らなかった。
外は嵐が去っていた。奥の方に見える雲はその竜巻具合が本当に素晴らしかったんだけど、俺の腕の写真ではうまく写す事ができなかったね。残念w





翌日は金曜日。大興奮の後なんとか熟睡し、夜9時過ぎ目覚ましで起きる。ギリ大丈夫だ。だがだいぶ疲れが蓄積しまくっている。かなりキテるよ。

実はこの夏、フランスの優良Promoter team『Bonheur』が運営する最新Podcastシリーズに選ばれ、Mixを提供してた。彼らはここIbizaの『Ibiza Sonica Radio』でのプログラム『Pioneer DJ Radio』と連携していて、今日は彼らの最新Podcastとしてこの俺のMixがOn Airされる事になっていた。と言っても月曜日も流れるって言って流れないし、海外のRadioにおいては本当にその時間になってみないと分からない事が多い。
が、この日は11時から時間通りに流れた。ようやくだw こっちではまず時間通りにというだけであがるww うん、悪くない、ナイスmixだ!


https://www.mixcloud.com/bonheurglobalevents/
https://soundcloud.com/raha_jp/bonheur-podcast-series-opus-11-raha-beat-in-me-ooooze-jp



このラインナップの流れから今回いきなり、まだ会った事もなく、名前もまだそんなに売っていない俺を指名して来てくれたのには正直アガりました。

Pioneer DJ Radio - BONHEUR PODCAST Series (France)
Opus N°1: MARTINEZ
Opus N°2: CHRIS TIEJEN
Opus N°3: EINZEILKIND
Opus N°4: JULIETTA
Opus N°5: NASTIA
Opus N°6: TOBIA NEUMANN
Opus N°7: FOSKY
Opus N°8: SASHA DIVE
Opus N°9: YAMEN & EDA
Opus N°10: CHRISTIAN BURKHARDT
Opus N°11: RAHA




さあ、今夜はUG - Seekersへ!結局今週全部UGだ。うん、これでいい。1時半過ぎに着いたらもう駐車場上までいっぱい。すごい!
中に入るともうだいぶみんな居て、最初は中は人はそんなでもなかったが少し経つとパンパンに。今回のここまでの3週間で一番混んでた。



SeekersレーベルオーナーのAlex Picone。そしてゲストのOnur Ozer, Nicolas Lutz, Francesco del Garda。

Onur Ozer


今日はDJみんなエレクトロのスタイルだったな。まさに今の感じなんだろう。乗れる時も多かったが、でもやっぱりそればっかだとON BEATばかりなので飽きてしまうのを感じた。やっぱ俺のどストライクではあれはない。でもパーティーはすごくよかった。


今日は本当にいい仲間がやってるパーティーですごく楽しかった。今日もだ。さっすがに連日過ぎて疲れで後半フラフラになったがみんなhelpしてくれた。最後の最後パーティーが終わっても2時間あまりみんなでDJブースの中に座り込んで話した。


今日、この日の主催であり超大好きな心の仲間の1人である女の子から言われた。俺は彼女の事大好き、彼女も俺の事大好きだ。


" RAHA, please never change. "


これは俺がずっと思って生きている事の一つだった。嬉しい。この今のいい部分の自分、いつまでも大切にしよう。これはお父さんとお母さんの育て方と血がよかったからに他ならない。あとは自分の生きてきかた。この両親に生まれた事、本当に感謝するよ。



パーティーは7時ちょいで終了。9時までブースに居残り、最初はアフター(もちろんある)に直接行くような事言ってたが、店が音出せるのは11時からでそれまではずっとbeachでchill。それさすがにちょっとムリだろ。その前にだれかのVillaに行く案が出たがもう止めとく。帰りにControlすごいのやってるよ、って聞いてたが反対側のPrivilege側だった。

帰ってリラックス。部屋戻って着替えて楽なカッコになると疲れ違うな。帰って来て正解。とにかく寝ないと死んじゃう。





午後3時の目覚ましかけてたのに起きたら夕方6時!夢で目覚めた。寝坊だ! が、体調は俄然よくなった。バナナ食べてシャワー浴びてすぐに出る。Seekers afterへ。海の前のレストランバー。人は既にまあまあ居てみんな踊ってた。仲間達と気楽な感じで楽しかった。


半ばぐらいからもう全くエナジーがなくなり、具合悪いわけではないけどかなりよくなかった。ああなったらもうムリ。最後まで回してたのはAlexとFrancesco。今回Francescoのすごいところをたくさん知った。音もいいけどそれ以上にスーパータフネス。夜になって寒くなった。
すごく仲良くなった新しい友達もできた。彼らにとってこの日が特別な夜になってよかった!イビサに住んでるローカルの友達がまた増えて来たぞ。

1時過ぎ終了。みんなさすがに疲れたね。1時間以上みんな動けず。色んな事があったな。寒いし喉が不快だからミルクティー飲んでた。いい!

高速でものすごいcontrolやってるって事だったからかなり運転も気を付けてたけど、もう居なくなってた。そうだよなあ、今夜は土曜の夜、AmnesiaのClosing。前は絶対に行ってたし、もう行かないでいいやと思ってた去年も昼からRicardo回したから行ったけど、今年はもう何もない。もういいだろ。

夜中3時に帰宅。結局このクロージング、今週がピークでやっぱりすごくなったな。それにしても本当に楽しい週だった。
帰って鬼のように疲れてたが、お腹も空いているので、出番は今だ!と言う事で、これの登場です。いや素晴らしかった! 世界で最も美味しいと思うものbest 3に入るかもしれない。。スープ、麺具合、完璧ですww





寝まくる。とはあの事を言うだろう。と言うほどずっと寝てた。日曜の朝から。夜中になって起きてみるとヴィラパーティーの誘いが。これか、言ってたヤツ。起きてご飯食べる。だいぶ回復。でもまだまだ。また寝るぞ。そして今日は今まさにSpace Closing。そして夜はHeart Closing。もういい。行かない。もう充分遊んだ。



翌月曜日。寝まくる。今日はDC10 Closing。これは毎年絶対に欠かしてない。行きたい気持ちもあったが、今からあの混雑の中に入っていくのは楽しくなく感じた。あまりにも快適じゃなさ過ぎて今はもういい。今年は俺の心境にもだいぶ変化が生じた。今年はもう充分だ、いいだろう。



火曜日。朝9時起きる。もう充分だ。睡眠がやっと足りた。今日は天気もいいし起きてちゃんとしてビーチ行こう。ストレッチして朝食食べる。
さあ、Let's go! 迷ったがやはりいつものビーチへ。


今日は1日いい天気だった。時々雲が薄くかかりそれが暑さをしのいでちょうどよかった。よく焼けた。海に最初に入ったがやはりもう冷たい感じだな。


6時過ぎあがって、Blue MarlinでやってるDC10 Closing after行こうかとも一瞬思ったが、あまりに車が多過ぎて近くに駐車する事すらできなくなっていると聞き、もう止める。全然いいだろ、もう。
ビーチの裏に行ったらマッサージやってて、30分のところ延長して45分サービスでやってくれた。40ユーロ。悪くなかった。彼、体の事よく分かってた。ムリもそんなしなかったし。首や腰が悪いのあらかじめ言っといて、よく診てくれた。でも終わってやっぱ疲れ出たな、去年もそうだったなあ。去年はAtzaroの超いいマッサージ受けたっけな。

バーベキューでしっかりご飯食べて家へ。熱いシャワー浴びて暖まる。


実はここ数日前から、ずっと悩んでる。本当は、9月の第3週にBucharestに居たらClubのOpening Partyでバッチリなメンツと一緒に回して欲しかったんだが、という話があった。5月にDJしたTemplumだ。あの時は店のClosing Partyで、やはりSIT, Emiらと言ったナイスなメンバーと一緒に回させてもらう事ができた。ルーマニアのクラブの多くは、夏があまりに暑くみんな屋内でなく外のパーティーで遊ぶ感じが多くなるので、夏シーズンの間は店を閉めている。そのため5月にClosingが、そして9月にOpeningがあるのだ。
だが、9月の第3週はやはりイビサに居るためできないよ、と答えたところ、帰りにでも乗り換え便操作して寄って回さないか?と話されていた。Bucharestには今年既に2回行って2度プレイしている。だけど、今年の最後にこの秋もう一回行ってさらに回すのは本当にナイスプランではあるなあと大いにそそられていた。本当だったら先週末に予定されていたドイツ・シュツットガルトでのプレイも飛んでしまったわけだしね。ここでこの夏の集大成として最後にひと勝負して帰国するのは自分にとって間違いなくいい事ではあるなと思っていた。が、一方で、これはちょっとスケジュールがバタバタ過ぎるとも感じていた。ここでのパーティーは、大きいクラブはもうほぼほぼ終わってしまったが、自分達の遊ぶパーティーは今週土曜日まできっちりある。木曜のRhadoo Closingと土曜のUnderground Closingだ。そのほぼ全てのパーティーが終わってからの1週間半、何もしないのが去年は本当によかった。いや実に素晴らしい時間だった。最後のその約10日間で、この今回だけでなく4月から始めた今年のシーズンのパーティー疲れをゆっくり取り精神的にも肉体的にもリラックスした状態で日本への帰国を迎える。これはかなり調子いい感じだった事を鮮明に記憶している。パーティー続きで忙しくしてきてるから島の友達とも多くの時間を過ごせていない。今年最後のこのイビサをゆっくりと味わい余裕を持ってこの1年の旅を締めくくる事は自分にとってはとても大切な事でもあった。さらに言うと、この曲の準備も整っていないこのバタバタの中で行って自分のベストのプレイができるのか?これも自分の中では大きな問題だった。
毎日毎日考え抜いていた。が、結論は出なかった。ここまで結論が出せないのは本当に久しぶりの事だった。どちらもが正解でありどちらもが誤りにも見える。
でも、DJとしてやっぱり行ける時に行くべきだ、という気持ちが今夜は強くなった。明日にはもう決定しないとダメだ。明日決めてClub側に言おう!

夜2時寝る。夢でなかなか寝れなかった。寒いし。毛布調節したり色々する。




実は明日の木曜日、イビサで3度目のDJが入っていた。なので今日水曜日は、いつもの友達のスタジオで新しい曲を含めてのチェック。
Bucharestの件。一度決心しかけたけど、ああマジでマジで悩ましい。マジで悩む。でもちょっと気持ち的に疲れてる気がすごくする。リラックスもう少ししてから日本に帰りたい気すごくあるなあ。ああ、どうしよう。
さらにそんなところに日本からの矢継ぎ早の仕事の連絡が入る。11/20のBeat In Meの案件の詰めもまさに佳境に入っていた。こっちでも今度の2/13のRhadooとの話のやり取りも同時進行で進めてた。他にも多々あった。
う~ん、これはもうやっぱり目一杯になっちゃってる。こんなに精神的に詰まるんだったら止めるべきでは?と思い始める。

とりあえず明日の準備にスタジオ行こう。


スタジオ。4時間ちょい。いい時間だった。やっぱ練習すると気分がよくなるなあ。

ちょうど終わった頃に、仲間からメッセージが入り、9時からみんなPortでラストdinnerしてるらしい。ナイスだ。急いで行く。

街はもう完全に人が居なくなったね。それもそうだ。Amnesiaも、Spaceも、DC10もみんな終わった。終わったのだ。あとはここに居るのはローカルとつい先週まで働いてた人と俺達のような一部のマニアな人達だけだ。
店も半分以上はもう閉めている。


仲のいい友達らとのラストディナー。彼らは年下だが精神年齢が大人で一緒に居て本当に心地いい。これがヨーロッパの人達と付き合ってて楽しい一番の理由でもある。

そのうちの例の " RAHA, please never change. " のコに相談した。来週Bucharestに行くかムチャクチャ迷ってたんだ、って。そしたら、、、、

行きなさい!って。言ってくれた。背中を押してくれた。それで、、吹っ切れた!
ステップを上がらなくちゃいけないわ、って。たしかにみんな普通にやってる事、ここで尻込みして避けては絶対いけないのだと悟った。俺の海外での周りの友達、みんなもうかなりの名前のあるDJ。その彼らと立場はまだ違えど、同じ事がやれなくてどうやって同じポジションもしくはそれ以上を狙っていけるのか? 金曜のパーティーのスタッフやってた女の子も先週月曜からトータルで20時間ぐらいしか寝てないって。でも頑張ってる、超。DJの準備が不十分で、、なんて何それ?って感じだと思った。確かにそうだ。ここで何とか頑張ってステップアップして一つ壁破んなきゃ。来週DJしに行くとなったら、ビーチ行ったり最後のんびりイビサを満喫したりは多分もうできなくなる。でも来年だって出来るじゃないか。自分の仕事のため、ステップアップのために頑張ろうと思いは固まる。チャレンジし、なんとかしっかり突破して自分の次元を上げよう、と決意した。

うん、行こう、ブカレストへ。
吹っ切れた。xxxx、ありがとう。xxxxが言ってくれたおかげだよ。

そうそう、Francesco、俺が疲れてもう止めたアフターヴィラで14時間回してたって。怪物だ、今回彼の凄さを知った。

最後に今日みんなと会えてよかった。



そして帰ると、、、Music Is Artがアルバム発表していた!!!!

これの詳細については前回にいっぱい書かせてもらったのでここでは割愛。まだ見てない人、是非前回の章の前半部分を読んで下さい!


ついに、だ。自分の中で色んな事が起きてる、今年、この夏




翌日。夕方起きると、Bucharestからgigのconfirmの連絡が入っていた。来週の木曜日着いた夜にすぐにgig。しかもそれ、空港からほぼ直行して、ブカレストの空港に着いた1時間後にはDJ始めてる計算。海外でこの感じ、初めてだなあ。でもこのcomfortableでない困難さは逆に楽しみにも感じる。なんか全部がものすごく楽しみになってきた。
しかも、この日は本当はパーティーはなかった。俺に回させるためだけにこの日急遽パーティーを組んでくれたのだ。
やるしかない。Bucharestへのフライトも取った!




さあ、今夜はVetoでDJ。去年までGrialと言う名前の店でずっとやっていてそこでは2,3回プレイした事があるが、今年から多分オーナーが変わって違う店として再スタートした。内装も少し変わっている。他の巨大クラブと違って夏のシーズンだけでなく、ここは1年じゅうオープンしている数少ないクラブの一つだ。完全に地元の店なのである。


そして同じく今夜はRhadoo Closing。オーガナイザーにオファーもらった時に、俺Rhadooのに行かないわけにいかないけど、と言ったらそれは大丈夫と言ってくれ、それでオープンにしてくれた。
よって今夜は23-01にプレイ。22時過ぎに、さあ行こう、と家を出たところ。。。

が、なんと、、、、車がない!何度見てもない。泊まってる家の目の前の誰でも停められる街の無料パーキングにいつも停めてるのだが、今年はとにかく今までで最高に毎日車が混んでた。今まではそんな日は一日さえなかったのに、運が悪い日はもう1台の空きスペースすらなくって停める事ができなかった。でもそんな中に障害者用のスペースが数台分あって、他がもう全部埋まっちゃってる時は結構みんな停めてたんだ。
その日は俺も申し訳ないなあと思いながら停めてしまっていた。それでレッカーされてしまっていたのだ。しまった、と思った。でも後から俺がホント悪いと反省した。困ってた人が居たに違いない。本当に申し訳ないです。ごめんなさい。

考えたら、たしか一昨年かあたりにも、まさにこの時期にレッカーされたなあ。あれもたしかオオツキがその日はIbiza GrobalでDJするからじゃあ俺の車で一緒に行こう、っていう時だった。よく考えたら今はちょうどクラブも終わりクロージングが終わった直後。警察も時間あるんだね、と言う事か。ああ、それにしてもまたやってしまったかー。しかも自分のDJ行こうとしたらないなんて、なんて日だ。でもホントこれが今日のVetoであって、先週土曜のUndergroundでのメインの日だったり、或はRhadooのパーティーでの日だったりじゃなくてよかった。今日のはgig的にまだ余裕があるからね。Veto家から近いし。

とにかくタクシー呼んでもらい行く。なかなか来ないし。。なんだかんだで余裕たっぷりだった時間が、ギリギリになってしまっていた。でもなんとか10分ちょい前に着いた。急いでくれ、と言ったらその彼の運転、素晴らしいナイスドライバーだったな。

時間通りにスタート。ゆる~くやってた。いい感じ。そしたら30分もしないうちにみんなたくさん来てくれた。やっぱり仲間は本当にいいなあと思う。ありがたかったよ、本当に。
いい2時間だった。そしてみんなはそのままの流れで全員Rhadoo Closingへと流れて行った。俺もすぐ追っかけるから。(車取り戻したら。。www)


Veto。いい店だよ。


DJ終わってTaniaの彼のJuanにレッカーのparking連れてってもらう。レッカーされるの3回目か4回目だから、もうどこに持ってかれてるかは分かってる。途中激しい雨も降って来る中、本当に親切に行ってもらえた。最後まで付き合ってくれた。本当に本当にありがとう。土曜日店のclose partyだって言うから行こう。

車駐禁193euroの罰金。痛かった。

居た!俺の車だ!


ありがとう、Juan!!


ようやく車を取り戻し、Vetoに戻る。俺の次の女の子のDJもいい感じで、人もたくさん居ていいパーティーだったな。



そして3時半、そしてRhadoo Closingへ! 今日はクロージングなのにそんなに混んでなく、でもみんな居て楽しかった。気のおけない仲間達と最後のこの極上のRhadooのパーティーを楽しむ。このクロージングだけでも5回来れた。毎週のこのパーティーがある事で、俺ら全員どれだけ毎日が充実していた事か。7月にこの彼のパーティーでDJさせてもらった事は、自分の中で本当に大きな自信とまた同時に大きなキャリアとなった。それが今日で今シーズンを終える。最後、仲間達と本当にいい時間を過ごせた。ありがとう、Rhadoo。


7時終了。最後まで本当に楽しかった。安全運転で帰る。それにしても、毎日本当に雲がすごいなあ。奥まで繋がっていっているあの雲全部が、この海を渡って隣の島へと向かって行ってるんだなあという、なんか本当に島に居るんだなあという事を感じさせるのだ。





翌日。あんま寝れないで部屋の掃除のコが来ちゃって目覚める。今日はたくさん会話した。こっちももうパーティーほとんど終わってクロージングの地獄のとこ既に抜けてるから余裕がある。聞くと、偶然だけど彼女達はルーマニアから来てるんだって。日本のおせんべあげたら喜んでた。

ブカレストのネットラジオ RTS.fmでLive配信のプレイする話しもらった。日にちもすぐにconfirm。なんかサクサク決まるなw よい。

それにしても、本当に今回行くのやめなくてよかった。実は水曜日の昼間、行きませんメール書いて送信ボタンを押すとこまで行ったんだけど、ちょっと待って本当に本当によかった。その日の夜に彼女からの一言で逆の結論になったのだから。

俺のここのとこの教訓としてる事がある。


教訓 ー 大事な決定は可能なギリギリまで最終決定を出すのを待つ事。


いや違うね、という意見の人も様々あると思うけど、ここのところの俺自身の経験での考えは今はこれ。この先変化する事もあるとも思うけど。でもここのところ、これが本当にいい結果を生み出している。幾つかの他の大事な事でも。キモは "可能なギリギリまで" というところか。大丈夫な期限を過ぎてしまったら、正しい決定であろうと元も子もないからね。


夜、仲間とportでdinner。クロージング終わったと言うのにまだまだいっぱいで車停められず、久しぶりにお城の駐車場に。たまにこうして中通って行くとやっぱいい感じだな。


友達の店。Portのど真ん中だ。


かわいい女の子達も居てだいぶナイスなdinnerだった。ピザとパスタ頼む。俺のはロブスターのトマトソース。美味しかったな。


いい時間だった。
みんなが俺にカラオケ行こうって。サンアントニオにカラオケ屋があるんだって。知らなかった。みんな俺の昔のLiveで唄ってるのとかをYouTubeでもう見てるから連れて行きたがる。


この日はカラオケじゃなくて友達の家に寄ってそこのかわいい犬と遊ぶ。いい日だ。




土曜日。外は風もなく快晴!家の前のビーチへ出て日焼け! 久しぶりだ。寒くなって来たので夕方終了し、近所だけど今まで歩いた事がなかった地区を歩く。これがすごくよかった。ああこことここがこういうふうに繋がってるんだね。こういうの、ホントに面白い。ホントへたなパーティー行くよりこうやって知らないとこを初めて散歩する事の方がなんと楽しい事かと思うよ。携帯充電切れて写真撮れなかったのが残念だなー。


夜はまずTaniaのレストランへ。


11時半に着いたら満席だった。ご飯遅くに食べたからまだ全然お腹いっぱいだったけど、いつもごちそうしてもらってるのだから食事頼む。CHIVITOってハンバーガーみたいなヤツ。去年も食べたけど、だいぶ美味しかったなあ。満腹。食後のMixジュースがまた美味かった! 音持って来ておいて、と言われてたけど、DJは知らない人も含めみんなでやってるから今日は遠慮しといた。


Tania、この夏もよくしてくれて本当にありがとう! また来年ね!! みんなもイビサ行ったらこのレストラン行ってみて! circolocoのレジデントであるTania Vulcanoが仲間と一緒にやっている彼女の故郷の料理ウルグアイレストランだよ!

『No te olvides de acordarte』
http://www.ibiza5sentidos.es/restaurantes/no-te-olvides-de-acordarte/






Underground Closing。入口ものすごい並んでた。これはさすがに簡単ではなさそうかもだなあと覚悟していたら、もう一人のオーナーの方が見つけて呼んでくれた。

2時ジャストにin。中入るとそんな混んでなかった。controlしてる。


Juanito回してた。それにしてもかける曲はすごいいいのばっか持ってるなあ。今日はあんまいつもの友達居なくてちょっと寂しい。
Kevin、今年は本当に世話になったよ、ありがとう!


俺は今日は疲れていた。ここ2日、2時間、4時間睡眠で、今日も朝11時に起きて日焼けしてそのまま来てるわけだから疲れてもいるし。明らかにいつもとは違い元気がなかった。

今日のゲストはXandru。カッコ良かった。前半は結構つまらなかったけど、後半、Mixがamazing。彼もまたこのレベルだったか。。初めて知った。


途中のWillie Graffもバッチリ。今日は彼ともいっぱい話したが、彼はなんかこう土台がすごいのを感じる。


いい日だあ。


Xandru


ああ、これで今年もイビサのほぼ全てのパーティーが終了する。それなりの規模のは。Underground、今年何回行った事か。DJも2回やらせてもらう事ができた。去年立てた目標として、来年(15')はUndergroundで一度は絶対に回したい!というのを立てた。それが、平日のなんかだろうなと思ってたらなんと土曜日のメイン。さらには、なんとRhadooのパーティーでまで。これはかなりだった。


パーティー、今年は例年より少し早く9時に終わった。最初Xandruがアフターあるよ、って言ってるから超あがってたが、結局キャンセルになってなくなってしまった。残念! 他にもいくつかありはしたが、今年はここが引き際と思いこれで切り上げる。うん、いい終わりだよ。

みんなに最後のお別れをする。

みんなもう帰ってしまって最後に近い客になった。車に歩いて行く途中の空がヤバかった。

ありがとう! Underground!! また来年会おう!!





日曜日から月曜日にかけて久しぶりに本当に熟睡できた。前の日はUndergroundから帰ってその勢いのままずっと曲チェックしてた。おかげでいい時間だった。
11時に目覚ましで起床。朝ご飯パンとかしっかり食べてネットして、外は晴れ。12時半から日焼け。このぐらいから出れるといい。今日はプールにした。手軽でいい。

大きいスーパーで飲み物とか買って来る。いよいよ終わりだ。あっちのスーパーだと安い。あんな買って6かあ。
今日、明日といつものスタジオで調整だ。ブカレストへ向けて、しっかり準備しよう!

この日の夜は、11/20のBeat In Meのbioとかイベント概要とかまとめるのに時間かかったな。大変だった。。




翌日。今日入れてあと2日しかない。イビサにいる時間が。ホントあと1週間切ると早いよなあ。あっと言う間だ。
今日は午後からSpaceのRemoと最後のお茶する。今回またしてもバタバタでまだ会えてなかったからね。来年のSpaceの話とかも聞く。マジか~。彼のPacha Hotelでやってるって言うアートの展示の写真見た。これがすごくよくてビックリだった。ナイスだ。


そして昨日に続きスタジオへ。しっかり準備できた感触ある。やっぱりちゃんとした準備は大切だと思う。

スタジオ終わってから、大事な仲間の1人に電話かけたらなんと明日朝にフライトだって。イビサを少し出るらしい。ああ、今夜電話してよかった。会いに行く。そこから一緒に居た仲間と連れ立ってCenterへ。逆にクロージングが全て終わるのに合わせてチリから到着した仲間と合流してPlaza de Parqueでご飯。とてもいい時間だった。みんなと最後楽しく過ごせてよかった。


12時前に解散。友達の店見るついでにPortをグルッと回ってみる。もう店もほとんど閉まっていて寂しいな。去年よりも早いし。今年は何か去年は感じなかった寂しさを感じるなあ。

これ関係ないけど、俺がヨーロッパで一番好きなお菓子。これ大好き!





朝10時目覚ましで起きる。超眠く疲れも吹き出た感じ。でも何とか起き、ストレッチ入念にして大丈夫。
今日は最後の1日だ。明日の午後の便でBarcelonaを経由してBucharestに入る。最後の1日、有意義に過ごそう。

まず午前中から、どうしてもやらなくちゃいけなかった打ち合わせが最後に時間が合い、完了。これはよかった。
そして最後に大好きな街へ。ここで友達と待ち合わせ。もう道路駐車空いてた。雨少し霧雨降る。そしてまた晴れの繰り返し。変な天気だ。


広場へ、そしてお店を見たりしてゆっくり街を回る。


ほどなく友達も来て、最後、すごくいい時間だった。

いよいよ最後のお別れだ。


1人になり、昨日受け取ったクリーニングで、中に人のTシャツが1枚混ざってたのを返しに行く。持って行った事に少々驚きの表情とともにすごく感謝された。別に感謝されたくて行ってないが、ここで店の人がもし何も表現しなかったらそれはそれで何かこっちも気分はよくなかっただろう。お互いにそういうのすごく大事。そのちょっとの事で、人の世が気持ち良く回る。

気分のいいそのままに、Molinosの上の丘を車で探索。さっきのとこも最高だけど、ここもいいなあ。来年以降のために、あっちの裏の方のアパートとか色々探索した。でもあの辺りは安くは全くないだろうなあ。

こういう雲、ホント島って感じがする。





いよいよ今年のイビサとお別れだ。今年は例年よりもexcitingではなかったけれども、やっぱりこの島が大好きだ。この場所に対しては、他の人の持っている感情とは少し違うものを感じているように思うなあ。

夜は早めに明日の準備をする。さあ、いよいよ明日この島を出てブカレストへ向かう。
ルーマニアで今年最後のひと勝負だ!!




archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014